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私は2000年に仕事の都合でWindows派に寝返って以来、Macからは遠ざかっているのだけど、そろそろMacでもいいかな。いや、Macがいいな。でも、やりとりするファイルはOffice系が多いし、まだ互換性が、、、とか思いながら、Macのニュースやレビュー記事が気になる今日この頃です。


最初に買ったMacintosh SE/30は、65万円!!

最新のMacbook Pro が、41万円で、ポチる指が震えた、とかレビュー記事にあったが、私なんか、最初に買ったMacが65万円だった。当時、会社員3年目。月給○ヵ月分。よくもまあ、そんなに貯めて買ったな、と我ながら感心する。

標準メモリーは、2MBだったか、4MBだったか。そんなもん
単位は、GB(ギガバイト)ではなく、MB(メガバイト)
現代の1/1000以下

30年以上前の話なので、、、 
物価上昇を考慮すると、現代の100万円以上だったかも。

欲しいものは買うし、そうでないものにお金は使わない。
まだ見たことのない世界への好奇心は、何物にも代えがたい

そういうもんじゃないだろうか?

高いとか、安いとか言っているうちは、買わなくていいんだと思う。

100万円以上のセットを2回も買ったやつがいた

私の知人は、Macに100万円以上使っている。しかも、2回も。
他にお金使うところがないのか??
と笑ってしまうが、欲しいものは、欲しいのだ。

家を持たず、車にも投資しなければ、お金は余る。
そういう時代だったのかもしれない。

高いか安いかは、何と比べるか?

パソコンが10万円以下で買えるようになって、何かが変わった。
当時、$500 PCというのが話題になった。
今で言う、5万円以下のパソコン

当時は、夢の世界だったが、今では当たり前
頑張って探せば1万円台のパソコンもある
スマホだって、立派なパソコン以上の性能だったりする

もう、パソコンを値段で買う時代は終わったのだ

で、何がしたいのか?
パソコンは超多機能で、ほとんどの機能を使わないまま、そのマシンは一生を終える

買ったパソコンで出来ないことがあるとイラつくので、余裕を求めてしまう
そうすると、いつのまにか、オーバースペックのマシンが出来上がる

現在のハイスペック機の存在意義は、ある種の安心感を買っているようなもの
イラつくことによる生産性低下と、それによる経済的損失を比較すると
高い機種を選ぶ人は、さぞかし、高い時給を稼いでいるのだと思う


俺の時間は、とっても貴重なんだ!
と思えれば、マシンの値段なんか、大した問題ではない
比較する相手によって、納得できる金額は変わる


結局、自分は何を求めているのか?
それで、本当に欲しいものが手に入るのか?
お金を払う前に、そう問い詰めて、納得できていれば
いいんじゃないだろうか。



この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
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