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猫も話せばわかるマット

猫避けのトゲトゲというものが売られているのはご存知だろうか。
間違って歩いてしまえば柔らかい肉球が大怪我してしまう鋭いトゲトゲのマットである。

私はこのトゲトゲマットの上を猫たちがうっかり歩いてしまわないように全国のホームセンターを巡業し、こんな猫よけマットを提案している。

猫も話せば分かるマット

トゲトゲ部分の先に小さな猫をつけた。
この猫たちはAIで猫語を話すので、あらゆる猫と対話ができる。
猫A 「おい、この先はお前の思うような夢の国ではない。今日のところは家に帰るんじゃ」
猫B 「お前のおば猫がこの先の三途の川で待ってると?そんなものは猫昔話だ。とっとと帰りやがれ!」
えらそうに説得して猫を迂回させるのだ。
基本設定は長老になっているが各年代の猫はAIスターターキットに入っているのでお好みで設定してください。
※オプションは追加費用が発生する場合があります。

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これで多くの猫の愛らしい肉球を守ることができる。

余談になるが、ある日有名な猫マンガ家が「このマットを玄関に置くと開運ニャー」とつぶやいたためAma○onの玄関マットジャンルでの売り上げ記録を更新している。

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