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「明けない夜はないのだから」ファスティング体験記後編

皆さん、こんばんは。山崎美穂です。

さて、突然始めたファスティングの体験記ですが後半戦になります。

明けない夜はない

シェイクスピアの戯曲『マクベス』の台詞とされる有名なフレーズ。
まさにそれを体感するファスティング体験でした。

①本断食延長戦

延長した本断食5日間。
4日目、5日目は体が慣れてきたものとは言いながらも、一人で戦う孤独を感じながら過ごしました。ふと「なんのためにこんなに頑張っているんだろう…」、「今やめてしまってもいいんじゃないか…」そんな雑念が頭をよぎり、そういう意味では、最後の2日間が一番きつかったかもしれないです。

やっぱり共に戦う仲間の存在って大きいですね。

②回復食を迎えて

そんなこんなの5日間を超えて、待ちに待った回復食!
まず1食目に食べるといいよと言ってもらったのが「スッキリ大根」
レシピは下記を参考にさせてもらいました。

白湯を飲んで、出汁を飲んだ時の喜びといったら!!

「!!!!!!!!!!」

今まで電源がOFFだった体がいきなり起動するような、本当に体の隅々まで染み渡るとはこのことかという体感でした。

食べられることに感謝をしながら、よく噛むことを意識しながら食事をすると、とても時間がかかりました。逆に今までどれだけ生き急いで食事という作業を行っていたのかということに気づくことができました。

やはり1週間やそこらでは簡単に欲や習慣は抜けないもので、カフェインやアルコールはやっぱり飲みたいと思ってしまいますし、やっぱりご飯もおなかいっぱい食べたいなと思ってしまいました。これだけSDGsやヴィーガンが世の中のトレンドとなる中でも、やっぱりお肉やお魚は食べたいと思ってしまうし、今野菜中心だからといってやっぱりベジタリアンにはなれないなと痛感した日々でした。
その中でも、きちんと我慢して食事を楽しみながら回復食3日間を終えました。

③ファスティングの効果

さて準備食3日間、本断食5日間、回復食3日間という11日間を終えてみての振り返りをしてみようと思います。

・最大でー4キロを達成
・むくみが取れて顔や体がスッキリした
・普段来ている洋服にも余裕が出た
・肌のトーンが上がったといわれた
・肌荒れ等もなくなった
・思考はすっきりした
・体温は戻った

結論、、、いいことだらけですね!!!!!!!!
絶対やったほうがいいと思います。

ファスティングをやる前は「やる理由がわからない」とごねて、やっている最中も「頑張る理由がわからない」と思いながら走ってきましたが、効果が体感できると人って楽しくなるもので、期間を延長してでもチャレンジしました。

やるからわかることがあるし、負荷をかけた分、人は強くなる

そう確信した11日間でした。
そして今まで当たり前だったものをなくして初めてそのありがたみがわかって、

ないものを数えるよりも、今あることに感謝して大切にする

そう誓う経験をしました。


身体の変化は言うまでもないですが、精神的な意味でもファスティングにチャレンジすることの価値は存分にあるなと感じています。

そして、せっかくの経験をしたので維持できるように頑張ります(笑)

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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