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X、はじめました。
Xはこちらから
【ざっくりとした運用方針】
・基本的には短歌置き場
・noteとXは相互リンクにしない。noteの方にチラ見して(あわよくばハートマーク押して)もらう用のアカウント
・気軽に見に来てもらえれば幸いです、ってこと。
私がXを始めたワケ
5月某日
スマホのデータを飛ばす。
詳細は悲しくなるので書かないが、データが飛ぶのは本当に一瞬のことだったし、すばらしく変な汗をかいた。
幸い約一年前のデータを復旧させることには成功したが、一年は意外と長い。(後々で、ちょうど転職してからの期間であることに気付き、自分の中で色々消したい気持ちがあったのかもしれない、と思ったり)
一年分のデータがマルっと消えた…と思ったら、いわゆるローカルデータ系は一年の話ではなかった。全て、丸ごと、綺麗さっぱり居なくなってしまった。
ちまちまやっていたゲームのデータは良いとして、2018年あたりから記録し続けていた植物の一覧表のメモは、最初から無かったみたいに蒸発してしまい、唖然愕然で全然立ち直れなかった。
そして、コツコツしたためていた短歌たちも消えた。これも個人的には大打撃だった。初めて半年程度だけど、自分でもこんなに凹むとは思わないくらい落ち込んで、しばらく短歌も見たくないくらいになった。
ただ、幸いなことにオンラインデータは残っていた。このnoteもそうで、それはせめてもの救いだったし、心底ほっとした。
その時、自分の中でパラダイムシフトが起きた。
ローカルデータで保管するより、ネット上に置いた方が安全じゃね?
デバイス世代の人たちからしたら当たり前のことに、今更気付いた老いぼれもうきんるいの誕生である。
ただ老いぼれ認知ガードは強く「いやいや、言うてローカルデータっしょ。オンライン怖いわ」みたいな思考もあり、一個一個考えてみた。
①すぐにあげたら後で手直しできない
これはあるよなぁーと思いつつ、自分の中で出来た短歌を少し寝かせて捏ねくり回したくなる癖もあって、色気付いて溜め込んだ挙句、短歌が崩壊し、「あれ?結局元のが良かったんじゃね?」ってなるけど、元に戻せない…みたいなことをやっていたんだよね。つまりどっちもどっち。
②自分の中で取っておきたい?
…と思ったけど、溜め込んでるだけってのは本当に自己満に過ぎないので、人に見てもらっていいねしてもらった方が健康的では?と思ったり。
③SNS増やしすぎたくない問題
これは大きい。
個人的にはnoteで十分だから増やしたくないよなぁと。だからnoteで投稿することとか、ちらっと有料化とかも頭をよぎったけど、有料化するほど素敵な短歌作れてますか?(いや、作れてないよねぇ?)と反語。
それから私は思いついた時にぽぽぽんと落としていくタイプなので、noteと相性悪い気がしてたり、じゃあ連作で10首とか作れば?と思ったけど、それはそれで気が重い。もっと気軽がいい。
そう思うとXは短歌と親和性がある感じがしてくるので不思議である。旧Twitterが“つぶやき”と称していたように、短歌には似たところがある気がする。短歌は大きな声で叫ぶというより、ぽろっと出てきたものという気がする。
ここまできたら気持ちはもうXなので、Xデビューをしてみたのです。(しかもこの記事書いてたらいいね!機能が変更されてるし。)
ということでお気軽に見に来てね。
【あとがき】
Xの告知記事でした。しれっとプロフィール欄にもXを追加しました。
SNS増やしすぎ問題とか言って、実は短歌SNSもやってたりして矛盾なんだけども、まぁそこは許してねってことで。
それからこっちでやってる“もうきんるいのたんか”(手書き)シリーズは継続予定。なんとなく、一週間の短歌の中でお気に入りを掲載しようかなと。
“短歌エッセイ”や“短歌掌編”もぼちぼちでやろうと思ってます。そういうのはnoteの方が相性いいよね。
ということで引き続きよろしくです。
サポートのご検討、痛み入ります。そのお気持ちだけでも、とても嬉しいです。