はやぶさ

いかんせん、もうきんるいなもんで。

はやぶさ

いかんせん、もうきんるいなもんで。

マガジン

  • もうきんるいのたんか

    気まぐれに開けば確信めいていると話題の短歌はこちらから

  • ミドリのハナシ

    我が家の同居人ならぬ同居植物たちの紹介と、ちょっとしたエッセイ集

最近の記事

  • 固定された記事

【2024年上半期】短歌十選

例年、上下半期で記事一覧を振り返っていましたが、今年はもうきんるいのたんか元年ってことで、自選短歌をしたいと思います。 2024.01.01~06.30の間に詠まれた短歌が対象です! Xの方ではハッシュタグに合わせて四選でやりましたが、欲の深いもうきんるいなので十くらい選ばせてもらいますね。 みなさんの心に刺さる一首があれば幸いです。 音楽は休符も大切らしいから真似してみようか 以下余白比較的初期の頃の作品。 2番目のものとも近いけど、こういうちょっと外す感じが好きな

    • もうきんるいのたんか #45

      • 結婚式狂想曲〜音速の最上級謙譲語〜

        前回はこちらから 8月くらいの某日 もう半分くらい結婚式を忘れて生活をしているので、親族の集まりで「楽しみにしてるよー」と言われて私も妻も1〜2拍遅れて反応する始末である。他人事とはまさにこのこと。 そんな中で初めての打ち合わせがある。 もはや我々の推しであるプランナーさん(Pさん)に会うことがモチベーションになっていると言っても過言ではない。 また別の某日 そこからはあっという間だった。毎週のように打ち合わせである。Pさんとの打ち合わせはもちろん、 ペーパーアイ

        • もうきんるいのたんか #44

        • 固定された記事

        【2024年上半期】短歌十選

        マガジン

        • もうきんるいのたんか
          50本
        • ミドリのハナシ
          14本

        記事

          結婚式狂想曲〜カ・エ・リ・タ・イのサイン編〜

          2024.01.01 入籍。 朝起きて、「あけおめー」を交わしつつのんびり支度をし、午前中には夜間受付の役所に婚姻届を出す。天赦日と一粒万倍日が重なっていたこともあってか、なかなかに混んでいる。 並んでいる中に男女男の3人組が居たのだが、最後までどこがカップルなのかわからなかった。実はここに居ない第四者が結婚相手なのかもしれない。けど、いずれにせよ正月から友人のために朝から並ぶの偉い。 友人に報告LINE送ったら大地震が起きて不謹慎みたいになってしまったけれど、みんなお

          結婚式狂想曲〜カ・エ・リ・タ・イのサイン編〜

          今ここです。

          今ここです。

          もうきんるいのたんか #43

          もうきんるいのたんか #43

          もうきんるいのたんか #42

          もうきんるいのたんか #42

          【日記】VHSと大洋感情

          某日 この記事で延命措置をしたドロサンテマムくんは見事に枯れた。やはりそもそもがかなり厳しかったようだ。 ごめんねと思いながらも、どこかでまだ息を吹き返すんじゃないかしらと思って触れられない。 プシュプシュと悲しい霧吹きをする。 某日 先のドロサンテマムの取引先から連絡が来た。どうも日本語がアヤシイ…多分日本の人じゃないみたい。 おいおい、大丈夫かぁー? とちょっと疑義の眼差しを向けていた矢先、返事が来る。色々書いてあったが、 「残念なショッピング体験させたみ

          【日記】VHSと大洋感情

          もうきんるいのたんか #41

          もうきんるいのたんか #41

          #note園芸部 悲しみのヤフオク

          こちら現場です。緊急でnoteを書いております。 私、最近はもっぱら植物をヤフオクで購入しております。 そして届いたのがこちら、ドン。 え? え? え? え? なにこれ? はい。ということでね。 私も数秒フリーズしました。 ダンボールの中に、かなり丁寧に包装されていたんですね。それをこちらも丁寧に解いていくと、あら不思議、ポロポロっと何か落ちるじゃないですか。 いや、でもね、私ははやぶさ。 ヤフオクで植物を買い漁るはやぶさ。 これくらいのことはある。 ほら、

          #note園芸部 悲しみのヤフオク

          もうきんるいのたんか #40

          もうきんるいのたんか #40

          【日記】コースを食べてフルコースを食べる

          とある日 妻のおかあさんの誕生日会。 どうでもいいけどおかあさんを『お義母さん』って書くのに今ひとつ慣れない。『おぎぼさん』って呼んじゃうし、そうすると宜保愛子さんが出てくるのは私だけだろうか。きっとみんな共感してくれると思うのだけど…と考えて、自分が何の話をしたかったのか忘れてしまう。 あ、そうそう誕生日会ね。 妻家族に混じってご飯を食べた。まだちょっと緊張する。 とてもオシャレかつ、ランチでプレフィックスなコースだったのだけど、あいにくひどくお腹の調子が悪くて悲しい。

          【日記】コースを食べてフルコースを食べる

          もうきんるいのたんか #39

          もうきんるいのたんか #39

          【エッセイ】ご挨拶としての短歌

          どこかの媒体で、誰かが書いていた表現。 これを見てハッとしつつ、なんだかとても恥ずかしいやらこそばゆい気持ちになった。 だって、文学っていうのはもっとこう崇高で、豊かで、実りがあって、やすやすとは手の届かない、屹立した崖の上の方にある(あって欲しい)もので…。 なーんて考えている自分にもう一度ハッとして、「そっか、もっと自由で、気楽で良いんだ」と少し気が楽になった。 文学や小説を書く人を尊敬している。 文学と小説を並列で並べて良いのかわからないのだけど、あの長文で、前

          【エッセイ】ご挨拶としての短歌

          もうきんるいのたんか #38

          もうきんるいのたんか #38