殴り書きの生活

生活はアドリブの連続だろう。

起きてから多くの選択を迫られその繰り返しで一日が形成されて行く。
その繰り返しで私が生産される。
だから勉強している人は成長し続けるし、私のような怠惰な人間は退化して行く。

と言って自己嫌悪に陥ってばかりだ。

大学での活動とアルバイトと私のお世話。
基本的にこのサイクルを行い今年も3月になっていた。

成績表で言えば3の人生だ。
落書き帳で言えば落書きだらけだ。

中を覗くと欲張って使い過ぎた色が不細工に喧嘩している。
あれに手を出し、これに手を出した。
みんなが使ってる色鉛筆が12色入りだったとしたら、私は24色入りくらいの豊かさでありたい。

欲張りすぎて汚くなってしまったノートが広がったまま道端に転がっているが、きっと遠くから見たら面白い絵柄になっているのだろう。

そのノート自体、魅力的だったりして。

そうおもってくれるひとがいたらなあ、、。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?