SNSを使う人は必読! メンタリストDaiGo著書『超影響力』
今回紹介する本
メンタリストDaiGoさん著書の『超影響力 歴史を変えたインフルエンサーに学ぶ人の動かし方』は、まさにSNSを使う人にとっては、必読本です。この本には、影響力を手にれるための方法を具体的例や実体験をいくつも用いて、書いており”最高の1冊”だと僕自身思いました。
影響力に関係する本を20冊以上読んでいますが、この本は特に現代のSNSを使う人に特化された内容になっているので、読まない手はないでしょう。
上の文章だけでは、購読しようか迷うと思いますので僕が本書の内容について、OUTPUTも兼ねて要約と感想を書き残したいと思います。
是非、最後まで読んでいただけると幸いです。
超影響力とは?
まず初めに超影響力とは?
「説得力」と「影響力」を合わせた「大衆扇動」である。
人を煽り、動かす「大衆扇動」という言葉は、すごくダークなイメージがあるかもしれません。まさかこの力を”プロパガンダ”などに悪用しませんよね…
超影響力は、外交的か内向的かに関係なく、仕事や人間関係にポジティブな変化をもたらすことができるテクニックです。
私達が日々感じている問題
私達が日々感じている問題の大半は、自分が思たように物事が進まないことと関係していて、しかもその原因となっているのは、「人」だからです。
あなたはこんなことで悩まされていませんか?
・ベストな解決策が見つかったのに、上司が認めない
・日々の頑張りを周囲が理解してくれない
・好みと気分で言うことの変わる恋人に振り回される
・親に強く否定されてい以来、常に周囲の顔色を伺ってしまう
・いつも人の意見に流されてしまう自分にイライラする
・本当はできる自分になりたいのに、自分を変えられない
こんな風に、物事があなたの望んだ方向に進まないのは、周囲にいる人や自分自身が邪魔をするからでないでしょうか。
もしそうであれば、この記事ではそのことを解決することができる鍵になることができると思います。
この記事では、周囲の人を味方にし、あなたの望む方向へ行動するように促す方法が紹介されているからです。
「影響力の素人」が陥りがちなポイント
多くの人は、影響力を発揮する方法を知らないまま人間関係を築き、仕事をし暮らしています。それは非常にもったいないです!!自分がどの方向に向かいたいかを表明せずにいると、仲間も味方もなかなか増えていきません。
恋愛でも全く同じことが言えますよね。
例えば、相手のことが好きで、大切に思い、優しく接しているのに、その気持ちをきちんと伝えなければ何も始まりません。
「好きだ」と伝えるのは、まさに影響力を使っているのです。そしてそのことに納得してくれたら、人生の新たな局面を迎えます。
影響力とは
あなた自身がインフルエンサーとなって自分の向かいたい方向、望み、夢などを表明することによって初めて発揮されるのです。
空気を読もうとしてストレス
多くの人は影響力の素人状態なので、目の前の相手やグループに合わせて空気を読もうとします。周囲の人の顔色をうかがい、上司や顧客の出方を気にし、恋人の機嫌を探り、相手に無理に合わせようとしながら、「これが普通のコミュニケーションだ!」と思ってストレスをためているのです。
「超影響力」の考え方は違う
超影響力では、あなたが相手やグループに合わせるのではなく、相手やグループがあなたに合わせるように持っていくことです。
相手が付き合いやすいご機嫌な人でも、強面で不機嫌そうな人でも、その両方が混在しているグループでも、どうすればあなたの望む方向に動かしていけるかを追求し、実現していくことが目的です。
超影響力はマーケティングの逆
マーケティングの世界では「ニーズがあるか」を考えることが大原則になっています。しかし、超影響力の考え方は逆です。
手元にある商品を売れるものにするためには、どう人を説得し、影響を与えていけばいいのか。目の前の集団が「これを買いたくなる」と思うように仕上げるには、どうすればよいのかを考えます。
ニーズを探すのではなく、ニーズを作るのです
「超影響力」を手に入れたご褒美3つ
・強固な人間関係
影響力のある人のところには、他業種や別のコミュニティで力を持っている人が集まってきています。すると、お互いに切磋琢磨し合える友人ができ、あなたの人間的魅力も増していきます。
・今よりも経済的に豊かになれる
影響力を持ち人を動かせるようになると、副産物として経済的な豊かさが実現されます。これは違う領域に影響力のある人との繋がりができることで、大きな利益が得られるからです。
・時間と自由が得られる
ひととの繋がりが広がることで、誰にどう頼めば解決するかが分かるようになります。自分の得意なことに時間を注ぐことができるので、仕事の効率が上がります。そして、苦手なことは人に頼めるようになり、自由な時間を得ることができます。
さいごに
これは、どの本にも共通することですが、得た知識は自分で使ってみない限り形になりません。「知らない」の次が「知っている」、「知っている」の次が「使っている」です。しかし、「知っている」と「使っている」の間には”ウォールマリアばりの”大きな壁があります。
もしあなたが本当に、自分を取り巻く環境を変えたいと欲しているなら、ぜひ、「知っている」と「使っている」の壁を越えてください。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました
大きな壁を越えて、その次の壁に一緒にチャレンジしませんか??
ということで、また次の記事でお会いしましょう☺
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