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私は、彼らと共に戦う同志でありたい。


私の夢は役者でした。

幼い頃からミュージカル教室に通っていて、歌い踊り演じることが何よりも楽しかったことを覚えています。

今日は、そんな私が大好きなジャニーズに影響されたことについて書いていこうと思います。


役者になる夢は、厳密に言うと諦めたわけではありません。ですが一生涯の仕事にしていきたい、という気持ちは今はないです。
もし機会があれば昔通っていた教室の発表会などに出てみたいな〜なんて思うぐらいです。
こう思うようになったのは割と最近で、少し前までは役者になりたくてもなろうとする努力さえ体調の関係でできないことにやるせなさを感じていました。

どうしてそう思うようになったかと言うと、新しい夢ができたからなんです。
それは高校の頃からほぼ毎日通っているスターバックスコーヒーの店員になること

何年か前、行きつけの店舗の店長さんに店員になりたいんですよね〜と言うと「是非なってよ!」と言ってくださったのですが、私は現在進行形でスタバの店員をする体力がなく…(立ちっぱなしが苦手、そもそも長時間労働が苦手など)
人と話すのは好きで自信もあるのですが、それよりも大事な体力がないので応募もできない状況です。


昔から何に関しても割とそつなくこなせていた方で、ミュージカル教室でもメインキャストをしていたりととても充実した子供時代でした。

ですが中学1年生の冬、私は突如心の体調を崩してしまい人生が一変しました。
授業に出たくても動悸が起きて体がむずむずしてしまい、保健室の隣の不登校の子たちが通う教室に朝行って昼前には帰る日々。はっきり言って地獄でした。

もう私は普通の生活ができないのかもしれないな、そんなことを思っていた時、私は人生で初めてジャニーズに興味を持ちました。

何でどハマりしたかの記憶が曖昧なんですけど笑、嵐の二宮さんが人生初の自担でした。プラチナデータを映画館に観に行ったり、山田太郎ものがたりや流星の絆をDVDレンタルして見まくった記憶があります。

当時、ひみつの嵐ちゃんが最終回目前とかだったんです。シェアハウスめっちゃおもろいやん!と思って見始めたら、その年の3月で終わると知った時の絶望…嵐ちゃんめっちゃいい番組だったよね…


最初はまだ自分が子供ということもあって、かっこいい!歌うまい!ダンスうまい!二宮さんの演技好き!とかの感情が先行していました。というかその感情しかなかったです。まあそりゃそうなんだけど。

ですが歳を重ねるにつれ、推しのグループが変わりつつもジャニーズタレントの「夢を追いかけてステージに立ち続ける姿勢」が、自分が彼らを応援している大きな理由なんだなと気がつきました。

ジャニーさんって本当に偉大な方だなと思うんです。SMGOの精神を始め、タレント自身で自分に何ができるかを考えさせて行動させる。その姿勢がジャニーズタレントの活動の軸になっていると思うんですよね。

今の自分に何ができるか、っていうテーマもすごく大事だと思っていて。それこそ最近のジャニーズは脱退退所など様々な「人生の選択」をするタレントが増えていますが、それも1つの選択肢だし、残された側もそのメンバーで何をできるか、前よりももっといいパフォーマンスをするためには何をすればいいかなどを自主的に考えられる人たちなのかなあと思っています。

私は彼らのそういう姿勢を応援したいし、その精神を見習いたいんです。


ここで突然ですが、私のジャニーズ史の中で1番好きな曲を発表します(マジ突然)

関ジャニ∞の「応答セヨ」という曲なのですが、この曲は丸山さん主演の映画「泥棒役者」の主題歌なんですよ。
私、泥棒役者の映画観に行って本編でも号泣したのに、エンドロールのこの曲で本編よりバチバチに泣いてしまい…()それほど、私の心に刺さった曲でした。

ここで歌詞書いていいのか微妙なんで私なりに歌詞の好きなところを要約すると、
「昔の自分は今の自分を見てどう思うだろう。君(昔の自分)が思うような僕(今の自分)じゃないかもしれないけど、またいつか一緒に旅をしよう」みたいな感じで。え、私のために作られた?(は?)

私はこの曲を聴いて、なんていうか…役者になれなかった、というか役者になるための努力さえ色んな事情で阻まれてできなかったことは、自分の人生のおいての失敗ではないように思うことができたんです。

まあ今も表舞台に立つことは好きですし悔しさはあります。でも、自分なりに今をどう豊かにしていくか、どう柔軟に夢を追いかけられるかを考えられるようになったんですよね。


そして私が今推している関西ジャニーズ勢は、心に訴えかけるような熱い応援歌が多い気がします。それは歌詞も曲調も含め。

それを聴いて元気が出るのって、歌っている彼ら自身が常に努力をして全身全霊で生きているからだと思うんですよね。説得力がある


これはどのタレントもそうですが、ジャニーズも1人の人間で、きっと私たちが知らないところで夢が叶わなかったり、チャンスを逃したりと悔しい思いをしているわけで。

でもそれを私たちに見せることなく私たちに「全力で生きているか?」と問いかけてくれる。でも時折弱音も見せてくれて、そこがより彼らを応援したい理由にもなるんです。


私は彼らを応援する身として、タイトルにあるように彼らと共に戦う同志でありたいんです。時に嘆き苦しみながらも、私も彼らのように前を向いて生きていきたい。

それが彼らの願いでもあると思うので。そのために彼らは私たちにパフォーマンスで訴えてくれるんだと思います。


なので私はいつかスタバの店員になりたいです。人を笑顔にさせたい、という気持ちは役者を目指す理由と同じなので。

自分のパフォーマンスを見て誰かが笑顔になってくれると嬉しいなと思っていましたが、それは今現在自分の態度や気遣いで誰かが笑顔になればいいな、という夢に変わりました。

もちろん、私のこの夢はもう少し先の未来では変わっているかもしれません。それは私は悪いことではないと思っています。

何より、いかにその時できることを全力でして夢を追いかけられるかが重要だと思っているので。


今、私は地元の児童センターでボランティアという形で好きな時にお手伝いに行っています。
まだお金をもらうほどの責任がある仕事はできないけど、少しでも自分のすることが人の役に立てばいいな、と思って行っています。

児童センターに来る子供は小さくて0歳児、大きくて小学生です。みんな素直で可愛い子たちばかり。
私と遊んで楽しかった!また遊んでね!と言ってくれます。それを聞くと嬉しくてちょっと泣きそうになったりもします。

自分が社会の役に立って、子供の記憶に刻まれている実感が何よりも嬉しい。


これからも私はジャニーズを応援し続けると思います。彼らの姿に励まされてここまで来れたから、私も頑張ります。



これを読んだ誰かが、私も頑張ろうと少しでも思ってくれたらいいな。



では今日はここで失礼します。もちもち太郎でした!☺️

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