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「技術のわかる」講師が育たない理由を、講師も務めるハイブリッドSE歴6年の僕が教えます

僕は普段SEとして働いています。設計からテストまで一通りやっています。その傍ら、講師の仕事にも取り組んでいます。

主に新入社員研修の講師を務めていますが、同世代の講師には滅多に出会いません。研修先の人事担当者や受講生にも「結構若いんですね」と言われるほど…それだけ「技術のわかる講師」が高年齢化しているということです。

少子高齢化は日本の問題であると同時に、SE業界の問題でもあるんです。
ここで言う「少子」は「技術のわかる」講師ですね。

これ、現役エンジニアの皆さんにはある意味チャンスです。
日々システム開発に取り組み、鮮度の高い情報に当たり前のように触れ、開発を通して技術トレンドやノウハウも溜まってる。否が応でも「技術のわかる」エンジニアになります。

こんな追い風もあります。

2020年から「プログラミング教育」が必修化されます。
グローバル化や情報化への対応という目的がありますが、IT人材不足も背景にあります。IT産業が成長を続ける中、2020年には約37万人、2030年には約79万人ものIT人材が不足すると予測されているのはご存知ですか。

「IT人材を教育する人材」は今とても求められています。

「技術のわかる」エンジニアが「技術のわかる」講師としても活躍するフィールドはあるにもかからわず、なぜ「技術のわかる」講師は育たないのか?

そこさえわかってしまえば、「技術のわかる」エンジニアは自分のキャリアに「講師」を追加することができますし、それこそ副業として「講師」を始め、お金を稼ぐことだってできます。

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