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緊急事態宣言による自粛は実は無意味だった?!データから明らかになった本当の緊急事態宣言の目的。そもそも、感染者数を減らす施策ではない。

日本の自粛の効果ってあんまりないのではないか説。新型コロナウイルス感染者の推移が全ての指標において改善しているのにも関わらず、緊急事態宣言が5月末まで延長されたことについて、現状の外出自粛要請の効果や意味に違和感を感じている人は多いはずだ。

小池知事「命守るのが最大の目的」

小池知事は「都民の命と健康を守ることが最大の目的。感染拡大を抑えられるかどうか、都民の行動にかかっている」と強調し「移動制限などを強制的に行うロックダウン(都市封鎖)は実施しない」と説明。このスローガンのチョイスミスから全てははじまっている。

現状の自粛要請で感染者数を抑制できなかったと想定すると「最後は国民の努力が足りなかったということになれば、こんなに努力している意味がない」と思うのが普通だ。「さらなる自粛の強化をしないと最低7割、8割の接触を、といったってできるわけがない。平気でサーフィンやパチンコ店に行く人もいるわけで」外出自粛に応じない国民がいる現状は当然想定できることであろう。

緊急事態宣言による自粛の目的は感染者数を減少させることではない。

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