見出し画像

人を評価するという事の難しさ vol.56

もう少しすると人事考課のシーズン。
私も評価をしないといけない。
人の事を評価出来る程、自分がしっかりとした人間でない事は自分が一番よくわかっている。
けれど、人を評価するポジションについた者はこの苦悩を皆感じながら行っているのだろうなと感じる。
そんな矢先、中間管理職のポジションに就いているスタッフが地元に帰るから退職したいと部長に言ってきたという報告を受けた。
彼らの関係性を見ていると、正直なところそれ程良い関係性ではなく部長が課長に対して強くあたっているのを知っていたので、近い将来そういったリスクが発生するかもしれないと感じていたが、課長格の人間はまだ入社して一年も経っていないのである。
人を育てる事の重要性を感じるが、どのように育てるのか、難しい。今の日本とこちらインドでは、もちろん方法が違う。共通している部分もあるが、まだ昭和的なパワハラチックな面が残っている。その事を日本人の私は指摘して、日本流にするのが組織に取ってプラスなのかも悩む。まだ自分の中で答えは見つかっていない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?