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キンドルのハイライト機能は神

私が敬愛するジャーナリストの佐々木俊尚さんの記事。「本を読んでも成長しない人」よくある5大共通NG。

5大NGとして、以下が挙げられています。
1.背伸びして「難しい本ばかり」選んでしまう
2.自分とその本との「相性が悪い」のに読もうとする
3.「頭に入らない」のに読みつづけようとする
4.「面白く感じない」けど、読み進めようとする
5.「メモ」をとらず「読みっぱなし」にする

「本」は、決して「暇つぶし」などではない。「学び」であるのと同時に「娯楽」でもあり、自分の人生に蓄積していくものである。

という思想が根底にあり、「学び」にも「娯楽」にもならない本を読むのは時間の無駄であるということです。

私自身も常に4~5冊を併読する様にしています。そうすると、自然と相性が悪い本は後回しになり、効率よく読書することができます。

私が、一番響いたのは「メモを取る」というところ。

これは、アウトプットする習慣があるかどうかが大きく作用すると思います。NOTEを書くようになってから、「これはネタとして使えそう」という記事に出会うとメモをつけて保存します。Evernote か Twitter が多いでしょうか。あるいは、その記事を必要としていそうな友人にFacebookメッセンジャーで送ります。後で参照する際に、「確か、誰々さんに送ったな」と Evernote や Twitter よりも素早く検索できます。

ここで、タイトルにした「キンドルのハイライト機能は神」という話。キンドル以前は、「リアル書籍のページの角を折る」というやり方でマークしていました。

書評を書く際は、それを参照し、該当ページを見ながら書き写す。このやり方では、書評1本書くのに半日作業でした。

一方、キンドルのハイライト機能を使うと、スマホで読みながら簡単にマークが可能。しかも、色も複数選べるので、後で参照する可能性「大・中・小」で色分けしています。

書評を書く際は、ハイライトの大&中(の色)をざっと流し読みで復習し、構成を考えて書き始める。もちろん、書き写す作業は不要でコピペでOK。

以前は半日かかっていた作業が、このやり方だと概ね1時間で完了。

佐々木さんの記事を読んで、突如、キンドルへの感謝の気持ちが沸き起こり、本エントリーを書かせて頂きました。

こちらの本も興味津々ですが、まだ、3冊ほど併読の手前でウェイティング状態につき、手に取るまで、もう少し時間がかかりそうです。

【追記(3/19】

私も最初、キンドル本は専用端末を購入しないといけないと思っていましたが、スマホアプリがあります。スマホでもタブレットでもお持ちの端末でそのままご覧頂けます。

逆に、専用端末お持ちの方、「専用端末は、ここが良いよ」というのがあれば、是非、コメント欄にて教えてください!

【追記2(3/19)】

NOTEのお薦めとして専用端末とアプリを比較している記事が配信されて来たのでご紹介致します。どうやらハイライトのカラーバリエーションはアプリのみの機能で専用端末にはない模様。

【追記3(3/19)】

ハイライト機能の具体的な使い方を説明されているNOTEも発見したので紹介致します。更に、Miroというオンラインボード(ビジュアル化ツール)を使った「一生の宝物になる読書まとめの作り方」も紹介されています。

Miro、初めて知りましたが便利そうですね。Miroの使い方は、対話支援ファシリテーター玄道優子さんが入門編、出村沙代さんが応用編として詳しく解説されているので、下記、ご参照ください。

■入門編

■応用編

【追記4(3/21】

佐々木俊尚さんのTwitterでも本記事ご紹介頂きました。


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