紙の本にはない、Kindle読書の「超優位点」
「ハイライトのまとめ」がKindleの魅力
紙の書籍にはない、Kindleのメリットは何か?
以下の3つは電子書籍のメリットとしてよく聞くし、間違いなく魅力的だ。
しかし、実はKindleにはもっと大きなメリットがある。
書籍がすぐに手に入る
場所を取らないので、沢山の本を持ち運べる
片手で読める…などなど
Kindleの一番のメリットは
「ハイライトした箇所を抜粋してまとめられる」
点だ。
読みながら、大事な箇所、読み返したい箇所をハイライトする。
読後には「いつでも、どこでも、何度でも読める、自分だけの要約本」ができ上がる。
復習ならハイライトを読めばいい。
まとめるならハイライトを使えばいい。
(後述するMiroとの連携は驚くほど有益だ)
本から多くを学びたい人や、読書効率を上げたい人には、Kindle読書で、オリジナルのまとめを作ることがお勧めだ。
やり方がわからない人、Kindleと馴染みがない人のために、方法を解説する。
オリジナルのまとめの作成方法
読みながらハイライトする
Kindleには読みながら気になった箇所をハイライトする機能がある。
紙の本にマーカーを引く感覚だ。
使い方は簡単。
線を引きたい箇所を長押ししながら選択する、それだけだ。
要素に応じて色を使い分けることもできる。
個人的には一色でも十分だとは思う。
Kindle:メモとハイライトで内容を確認する
ハイライトした箇所は、随時クラウドに保存されていて、まとめて読むことができる。
閲覧先はこちら、Kindle:メモとハイライトだ。
Amazonアカウントでログインするだけで、書籍のハイライトが表示される。
自分がハイライトした箇所だけを抜粋して読める、「まとめ」が自然と出来上がりだ。
端末から削除した書籍もハイライトは残っている。
昔読んだ本やKindle Unlimitedで利用を終了した本も確認できる。
データはオンラインのクラウド上に保存されている。
つまり、インターネットアクセスさえあればいつでも見られる。
これも大きな魅力だ。
過去に読んだすべての本の気になった箇所にいつでもアクセスできる。
これは紙の本にはない、Kindleの圧倒的な優位点だ。
(必要に応じて)内容を加工する
クラウドでハイライトにアクセスするだけでも十分使いやすい。
更に、書籍をまとめる際には更に一工夫するとKindleの魅力が増す。
ハイライトから余計な文字を削除してNotionなどに貼り付ける、これも有益で更に読みやすくなるし、コメントなども入れやすい。
一番のおすすめがMiroを使った読書のまとめの作成だ。
MiroにはSpreadsheetと連携して、1行1行をふせんにする機能がある。
Kindleのハイライト箇所から余計な文字(ハイライト位置)を消す
Spreadsheetに転記して、1ハイライト1行にする
Spreadsheet→Miroにコピーする
付箋化されたハイライトを整理してまとめる
以上で、上図のようなまとめができる。
本の理解も深まるし、他の人に対して説明もしやすくなる。
特に自分で大事にしたい書籍はMiroでまとめると一生モノの宝になる。
これが簡単にできてしまう、KindleとMiroの連携は最高だ。
もちろん紙の本だけの魅力はある。
ただ、ハイライト機能を使いだすと、もうKindleは手放せない。
Kindleは専用端末がなくとも、PCやスマホ、タブレットで利用可能。
noteが読めている環境ならKindleも使えるはずなので、未体験の方はぜひ試して頂きたい。
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