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【健康④】 現代の牛乳の話

2021年の年末は牛乳が大量に余る見込みなので是非購入し家庭で使って欲しいとテレビでアナウンスされていたり、牛乳を飲むとカルシウムが摂れるとか、祖父母の時代は噛んで飲むなどと言われていたようだ。
実際は牛乳を飲むとお腹を下したりする人もいるようだが、
人にとって栄養があり本当に必要なものなのだろうか。
牛乳に関するお話を、
武田邦彦先生のyoutube(コレを知っても牛乳を飲みますか?牛乳メーカーが沈黙する超ヤバすぎる正体!私は本当に心配しています・・)や
本要約チャンネルの(「パンと牛乳は今すぐやめなさい!」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】)から見てみたいと思う。


原因不明の体調不良の原因をや何故アレルギーなのか一番簡単にチェックする方法→まずは食生活を見直してみる!
朝食に牛乳、口が寂しくなったらスタバでフラペチーノ、間食にケーキetc…
心あたりがある人、牛乳・乳製品をやめてみると身体に変化が現れるかも知れない。

結論からいうと牛乳は

日本人の身体に合わない
・毎日飲むと本格的な精神病のきっかけになったり、骨が痛む
・現時点で日本人と牛乳の毒性について研究されていない為、日本人にとっ
 てカルシウム過多になってしまう牛乳を飲みすぎない方が無難


〜牛乳と日本人〜


例えば、人間が果物を食べなければいけない理由→人間の祖先は猿で木に登り果物を食べていた代わりに、ビタミンCを身体で合成できなくなった、のように長い歴史の中で日本人の身体がつくられている。
世界の民族の食を大きく2つに分けると “肉・乳・麦を食べる地域” と “魚・米・たくあん(発酵食品)を食べる地域” に分かれる。
日本人は魚・米・たくあんを3万年くらい食べ続けてきた民族。
したがって日本人には牛乳のタンパク質を分解する酵素がないのでお腹がゴロゴロしたり下したりする。

牛乳の中にカルシウムが多いのは確かであるが、もともと日本人は魚を食べる民族で、魚や小魚の骨からカルシウムを摂るようにできている。
魚でカルシウムを摂っているのに今まで飲んだことのなかった牛乳を飲むことにより、カルシウム過多になり身体がカルシウムを排出しようとする。
その排出時に一緒に骨を削ってしまい骨が細くなる。
カルシウムを摂るため牛乳を飲むことは日本人にとって必要のないこと。

武田邦彦先生


牛乳の中に含まれるタンパク質【カゼイン】が、消化に悪く胃や腸に負担をかける物質であるが、生乳の中には多くの酵素が含まれており、その中にカゼインを分解する酵素や栄養素・善玉菌があった。
現代は大量生産のため多くのメーカーの牛乳が62℃〜130℃で加熱され、これにより必要な酵素や栄養素・善玉菌まで殺菌されてしまう。
カゼインは胃に入ると胃酸と反応し、ビタミン・ミネラル・鉄の吸収を妨げる。⇨貧血の原因

生乳のままだと脂肪が分離するので、市販の牛乳は機械で圧力をかけたり高速攪拌をして見た目を良くする「ホモジェナイズ」という処理がされている。これを行うと酸化が進み人体で消化できないトランス脂肪酸ができる。
そして、牛に遺伝子組み換え成長ホルモン剤や抗生剤が投与されていたり、餌に遺伝子組み換え穀物などを与えられている。
⇨ 便秘や下痢、アレルギー、中耳炎、頭痛、慢性関節リウマチ、全身の炎症
    の原因

本要約ch


牛乳が日本人の身体に合わない理由、毎日飲むと本格的な精神病のきっかけになったり骨が痛む理由、現時点で日本人と牛乳の毒性について研究されていない為日本人にとってカルシウム過多になってしまう牛乳を飲みすぎない方が無難だという理由がとてもよくわかる。
牛乳はじめ乳製品などを使った主食やデザートはたくさんあるし、確かに美味しいが、理由がわからないが何らかの体調不良を感じている原因は牛乳・乳製品の過剰摂取の可能性もある。
これらを踏まえ、一度牛乳や乳製品を3週間やめてみるのもありだと思う。
牛乳以外にも飲み物はあるし、牛乳を使った食事以外にも食事はあるし、
乳製品を使ったデザート以外にもデザートはある。

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