仕事ができれば、多少おかしな上司でもなんとかなるけど仕事できないともうどうにもなんない

おかしな上司Aがいたとして。その下に、仕事ができないBさんと仕事ができるCさんがいるとしたら。

その上司から受ける影響は当然Cさんの方が少ない。
自律的に仕事ができるから。

そんなの当たり前なんだけど、これって、なんでうちの上司はああなんだこうなんだって思うときに、もしかしたら自分の実力がまだまだ足りないのかもってことよね。

これは先輩を見ながら考えたことで、ある先輩がいた頃、おかしすぎる上司のもとで働いていたけど、先輩が自分の仕事をさばいた上でめんどくさい上司もうまくさばいてくれて、こっちに被害はあまりなかったしストレスも少なかった。先輩は、上司を見限りはしながらも、自分のパフォーマンスにそのイライラを影響させることもなかった。

でも先輩が異動して新しい先輩が来てみたら、その人はいまいち仕事が出来なくて、出来ないことによって上司から圧をかけられて、めんどくさい上司に振り回されっぱなし。権力に弱いもんだから、上司に心の中で歯向かうこともできず、悪態は後輩へ。無意識に後輩のせいにしたり、ないがしろにするのはおかしな上司ではなく言っても自分の不利益にならないいいやすい人を選ぶのだ。

人が一人変わっただけで、こんなに違うものかと感じて以来、仕事の人間関係含めうまくいかないときは、自分の実力をもっと高めようって思うようになった。その実力っていうのは仕事の知識だけに限らず、いなす力だったり交渉力だったりありとあらゆるものを指す。

もちろん自分が悪いんじゃなく、おかしいのはおかしな上司なんだけど、心の中で自分次第でなんとかなるって思えた方が気が楽になるからそうする。


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