見出し画像

実力があっても発揮する場をもらえなければ評価してもらえない

先日、職場で新たな発見がありました。
それまで先輩が担当していた仕事を、急遽先輩の体調不良で自分がやることになったのです。

プレゼンテーション的な仕事だったのですが、今まで横で見ていてイメージはついていたので、前日の夜に急いで勉強して準備をして、翌日上司と一緒に会議に出て無事任務を終えることができました。

すると、これまで冷たかった上司たちの態度がころっと変わり、話も聞いてくれるようになったのです。
明らかに「こんなにまともに仕事をこなせるとは思っていなかった」って思ってそうな感じで。

私はもともとその仕事を担当している先輩と折り合いが悪く、その人の前の先輩のときには一緒にやらせてもらっていた仕事もその先輩が来てから一切関わらせてもらえなくなっていました。
見えない地味な仕事は結構やっていたのですが、上司からはよく見えていなくて、もしかしたら全然仕事してないやつだと思われていたのかもしれません。

タイトルはちょっと大仰に実力があっても、、と書いてますが、自分には大きい態度を取れるほどの実力なんてないんですけど、
それでも実際の自分の力よりは確実に過小評価されてたに違いないって気づいたんです。

いくら自分がやれる力を持っていても、ステージに上がれなければ力がないのと同じ。

先輩と折り合いが悪くたっていいや、分かってもらえる人にだけ分かってもらえればって思っていたけれど、やっぱりそれだけじゃダメだなあと思わされました。

自分の力を磨いて待ってるだけじゃなくて、自分でチャンスを掴みにいかなくちゃいけない。アピールする場所に立ちにいかなくちゃいけない。そのチャンスは誰かが与えてくれるものかもしれないから、チャンスを掴む可能性をあげるためには、出来るだけ周りの人が味方でいてくれた方がいい。嫌いな相手にあなたのこと嫌いです、あなたは間違ってますって本音むき出しで行くのは嫌いな人に隙を見せてるのと一緒。

そんなこととっくに分かってはいたんだけど、実践はなかなか出来てなかったんだよね。

そしてやっぱり仕事を与えないっていうのは立派なパワハラで間違いないんだなあっていうことも今回の出来事でより実感しました。

自分の力だけじゃ成長できなくて、その機会を与えてもらえることに感謝しないと、とも思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?