反抗期と初体験は早い方がいい?
意味不明なタイトルかもしれませんが、テレビ、インターネットのニュースや日常生活で見かける痛々しい人々を観察してふと思いました。
「若いうちになんでも経験しておけ!」ということ。
なんだかしょーもない事件で逮捕されている人いますよね?
少女に手を出してしまったとか、電車で痴漢したり盗撮したり・・・
あとはSNSで匿名で誹謗中傷したり、悪質なクレーマーなどなど。
子供の習い事や学校でも、しょーもないクレームをつける親が必ずいます。
普通に考えれば「捕まるじゃん」とか「それはあなたの意見でしょ」とか思うじゃないですか。
ただ、よーく考えてみたんですよ。
彼らは10代のうちに恋愛経験、別れ、仲間の裏切りとか波乱万丈な経験をしてこなかったのかなと。
正確には「できなかった」「する機会がなかった」が正解かな?
とにかく学生時代に充実していなかったのかな?という印象を受けます。
犯人の顔やクレーマーの顔を見ると「あー…」ってなる自分がいます。
私は都会でもない田舎でもない神奈川に生まれ育ちました。
地元の同級生はいわゆるオタク系、ヤンキー、お金持ちのボンボン、スポーツ少年といった具合にキャラクターはさまざまです。
ちびまる子ちゃんの世界観を思い出してもらえれば分かりやすいかな?
そんな中でも、私はどのグループとも仲良くできるオールラウンダータイプ(今でも)でしたので、色んな視点で数々のドラマを見てきました。
オタク目線、ヤンキー目線などなど・・・
今でも実家の近くに住んでいますので、街中で学生時代の同級生を見かけることもしばしばあります。
そして、20代、30代と過ごしているうちにある共通点に気づきました。
「10代で目立たなかった人たちの反動がすごい」ということ。
昔は地味だったのにホスト、キャバ嬢になってたりして、美男美女に大変身しているパターンが結構多い。
もちろんこれは素晴らしいことで、人生大逆転の成功例だと思います。
(本人も幸せそうです)
そうではなく、先ほど例に挙げた犯罪者やクレーマーなどが、学生時代にモヤモヤしていた人に多いのかなと。
普段生活していても、車の運転が荒かったり、お店の店員さんにクレームをつける人間を見ていると、自己肯定感の低い人生を歩んできたのかな~と思ってしまう自分がいます。(知っている顔だと余計に)
ヤンキーなら納得してしまうんですけどね。笑
あくまで今回の記事は個人的な意見です。
ただ、実際に子供の幼稚園や学校で見かける地元の同級生を見ると、「昔はズケズケ自己主張する人間じゃなかったな~」という痛々しい目で見てしまう機会が多いので書いてみました。
それこそ、元ヤンやリア充な青春時代を送っていた人間は「恐ろしいくらい」穏やかです。
絵に描いたような落ち着きっぷりで、親に感謝ばかりしているラッパーのような感じ。
散々親や先生に迷惑掛けていたのに今じゃ「感謝、感謝」です。
私も人生を改めて振り返ってみると、それはそれは波乱万丈で今の落ち着きっぷりが腹落ちするほどです。笑
10代のうちに尖り散らかしておけば、自然と社会に出たときには落ち着くのではないか?というのが今回の結論でした。
皆さんの周りではどうでしょうか?
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