もう50代以降や非IT大手から出向社員とは価値観や文化の異なる異世界人と思え

1. 子会社の成長が目標に未達成. この成長速度では次四半期も目標に到達しない
2. 親会社がテコ入れとして親会社から社員出向. 
3. 親会社と異なる経営システムを理解せず、親会社と同じ考え方で変えようとする.

あるあるな光景です。

特に近年のスタートアップや若い企業はITをどんどん組み込んで最効率化を目指すのが当たり前です。なぜなら手間や無駄を全てITでなくすというスタンスのほうが一人当たりの稼働効率が上がり、無駄な人件費を払わなくてすむためです。

この常識に対して、立場だけ偉いITに疎い人間が入り物申し、立場利用して変革という名の原始テロをする輩が大勢います。

彼らとは価値観が違いすぎて話が通じません

彼らが行うの変革とは、せっかく組み上げてきたスポーツカーをシンプルで分かりやすい軽トラに直せと言っているようなもの。

私達からすれば、NSXに軽トラで勝てと言われているようなもの。

彼らは知らないのです、ネットが提供しているサービスがどういったメリット・デメリットがあるのかを。
彼らは考えないのです、ネットが提供しているサービスがどういったメリット・デメリットがあるのかを。

もしそんな彼らと出会ったら行動は二択です

・逃げる(転職)
・更に上の立場を持つ人と交えて公私ともにIT漬けにする

逃げる(転職)

分かりやすいです。プライベートでも同じように合わない人には会わないように仕事で合わない上司とは会わないだけですね。
新たにまた合う職場を探すたびに出ます。

更に上の立場を持つ人と交えて公私ともにIT漬けにする

立場だけのポンコツを叩きのめすには同じく立場を利用するしかないです。
身近なITサービスから仕事で使うITサービス彼の日常に関わるもの全てをITサービス使うように矯正することです。

ITのあの字も分かっていない人間に手っ取り早く分からせる方法は、ITサービスの沼に落とすことです。留学して英語漬けで耳が英語耳になるのと同じです。

今の日本企業は未だに古いやり方で若手潰しをするのが現状です。
昔なら使い潰しても、残業代がそれだけ出ていたのでまだマシでした。
「俺の若い頃は」とか我慢大会の話が出たら、無視して席を立ちましょう。
今の我慢大会は優勝賞金が出ないですから。

今上の立場に立つ人間の殆どは特に挑戦もせず失敗をしていない人間だったり、ただ長く勤めてるだけの人間だったり、当時のやり方で成果を出した人間がほぼほぼです。9割と言っても過言じゃないと思います。

そんな過去の実績や、偶然、何もしてきてない人の下で働いても、現代社会のスピードには対抗できません。だって軽トラだもん。

手を動かす人のためではなく、上の人のための仕事や変革をする人がいたら、黄色信号です。

話してみると分かる

具体的な施策や分析を考えてなくとも、変革で変わり、得た情報やリソースをどう活かし、誰に繋げるのか?ゴールはなにか?何を達成しないのか?といった大筋を聞いてみましょう。

できてる人は大筋が答えられると思います。

ゴールや達成したいことだけをしっかり持ってる人は、危ういです。人の話を聞かない人だとアウトです。自分のやり方が絶対正解で、下の人の提案は間違っていると信じ込んでいるからです。

この記事を読んでる人は20~30代だと思って書いてます

これから子どもが大きくなりお金も必要になっていきます。
今のうちからライフプランとスキルプランの算段を立てておき、着実に行動と実績につなげていく大事な種まき期間です。
この時期に収穫を終えた人間や種すらまいていない無責任に家族を巻き込んではいけません。
時代は会社ブランドではなく個人ブランドを養う時代です。
1つの会社に複数の社員ではなく、一人に複数のキャリアや働き先の時代です。
異世界人に人生を邪魔されてる暇はありません。

自分で考え、自分で行動し、自分で自分の家族を守るしか、誰も家族を守ってくれる人はいません。