見出し画像

僕のコーチングで成果が出る人の特徴7+α

正確に数えてはいませんが、2020年はコーチングを大幅アップデートしたこともあり、単発のセッションも含めるとプロコーチとして年間100人以上の方とコーチングセッションをしてきました。

その中でコーチングで成果が出やすい人と出にくい人がいることがわかってきたので今日はそれを語ってみようかと思います。

もちろんコーチングには相性の問題などもあるので、あくまで僕がコーチをしている場合に成果が出た出なかったという話ではありますが、それでもある程度参考になるかと思います。

ずばり、コーチングを受けて大きな成果を出した人たちから、
6つの特徴が見えてきました。

一つずつ見ていきましょう。

1.現状維持に留まることなく成長・進化を求める

コーチングは個人の成長を目的としているので、そもそも成長したいと思っていない人には効果が出にくいところがあります。

ここでいう成長とは、別に業績を上げたいとかに限らず、人間的に成長したいといった内面的なもの、質的なものも含まれます。

ただ、そういう部分まで含めて
「今でも十分に上手くいってるので大丈夫です」
という姿勢の方に対しては、たとえ力になりたくてもコーチとしてはあまり手を差し伸べようがないんですね。
現状維持=コンフォートゾーンに留まることなく、
もっと面白いことができないか、新しいチャレンジができないかと考える成長欲のある人の方が成果は出やすくなります。

2. 素直さがある

コーチングを初めて受ける方にとって”コーチングの考え方”は特殊なものに映るかと思います。「want toで現状の外のゴールを〜」が口癖になる会話ってあまりないですよね笑

そういうコーチング特有の考え方を素直に理解しようとし、最初はあえてだとしても乗っかってみることができるかは非常に大事なポイントだなあと感じています。

ここで自分の解釈をねじ込んだり、自分の学んでいることへつまみ食い的な肉付けをしても、上手くいかないことが多いです。

3. ちゃんと行動する・質問が多い

コーチングは知識として得られれば人生が劇的に改善するといった特効薬ではありません。行動に移さなければ効果が表れないものです。
コーチングセッションで気持ち良くなってるだけでは、受ける意味がありません。

セッションの間に得たことを日常で一つでも実践してみる、続けてみることができるかどうかが成果を左右しますね。

また、僕の場合クライアントの方には「普段からいつでも何度でもメッセンジャーで質問・相談OK!」と伝えています。
それに対して、実際にたくさん質問をしてきてくれる方は変化が早い。

なぜかというと、質問する人は往往にして行動する人だからです。

実践があるから自然と新しい課題を見つけ、それがよく質問するという形で現れてくるわけです。

4. しっかり準備してくる

その日のセッションを始める時、「今日は何を教えてくれるんですか」という姿勢の人よりは「(ここまで考えてやってみたんですけど)今日はこれこれの課題について扱ってもらいたいです」という人の方が飲み込みが早いです。

3の特徴と共通しますが、実践できている人でないとこういった準備をするのは難しいところがあります。

学んだことを実践に移し、その中で新たな問いを見つけ続けることができれば僕を使い倒すことができるはずです。

5. あり方の一致感

あり方の一致ってどういうことかと言うと、コーチングを受けている時(コーチング空間)の自分と外に向けて発信している自分に一貫性があるかってことです。

コーチング中は現状の外のゴールを掲げていたのに、周りに今後の自分について語るときには「まあ下手なことしないようにぼちぼちやって行きます」みたいなことを言っていると自分にストッパーをかけてしまうことになります。

内面と外面に整合性が取れている方が自分本来のエネルギーを発揮できるので、そういう発信を見ているとついついもったいないなって思っちゃいます。

6. 人のため:Unselfishであること

人のための視点というのは、ゴールの話です。描いているゴールが自分のためでしかない人よりは、何か貢献したい対象のためという視点がある方が効果が出やすくなります。

また、コーチングで得た学びを部下の教育やお客さんとの会話の中で役立てようとする姿勢がある方が吸収が早いですね。

自分は実践していないのに人に教えようとしたりというのは論外ですが、できたことを他者に役立てようとするのは実践のさらに一段上のレベルにあると思います。

7. やりたいことをやる

行動の軸となっている考えがwant to(〜したい)ではなくhave to(しなければならない)になっていると変化が難しくなります。

なぜかというと、今やっているあらゆることについて「これもやらなくてはいけないし、あれもやらなくてはいけない、だから新しく〇〇することはできない」と言い訳する習慣ができてしまっているからです。

have toで考える癖がついている人は一見自分に厳しいのですが、それがコンフォートゾーンとなっているといえます。

「しなければならないこと」や「してはならないこと」を駆使して、自分が何をしたいかやどうなりたいかを追いかけないという楽を取っているんです。厳しい言い方になりますが、自分の可能性を諦めている。

あなたがしたいことをあなた以上に全力で信じ応援するのがコーチなので、安心してwant toを追いかけてほしいなと思います。


プラスアルファ
Co-Creation:ご縁・可能性を広げることにオープン

コーチングで成果が出やすい7つの特徴を紹介してきました。

最後にプラスアルファで8つ目を紹介します。
これは、特に僕とのコーチングならではという意味合いが強いことなのですが、ご縁・可能性を広げることにオープンであることです。

コーチングをする際にグループを作ったりするのですが、面白いことにそこで他者のゴールに関心を持てる人ほど成果が出やすい。

もう少しいうと、自分のゴールと他者のゴールの重なりを見つけたり、掛け合わせて新たなゴールを描いたりすることに積極的な人ですね。

これは僕のwant to・価値観であるCo-Creation(創発)に通じているので、だからこそ僕のコーチングでは成果が出やすくなるんだろうなと考えています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?