研修にアンケートは要らない?

企業向けでも個人向けでも、コーチングでもコンサルティングでも、

「クライアントの日常が変わり、理想のゴールに向かっていく」

ことにのみフォーカスしています。

そのために、

・理論を話したり、
・ワークをしたり、
・事例を紹介したり、

なんでもやっています。

そこで大事なのが、日常のフォローアップです。

変化を起こしたいのは、研修空間ではなく、日常なので、

日常での

そのためには、必ず、

・研修の最後に、今すぐできるプチアクションを設定する
・アクションした結果や気づきをオンラインでシェアする
・個別相談はオンラインでサポートする

この辺を丁寧にやります。

それにより、参加者がどの辺でつまずくのか?
どう関わると前に進むのか?がきめ細かくサポートできるのと、

何より、シェアそのものが実践による変化が見える化されていくのです。

研修の効果測定でいうと、研修を企画した人の手前、
満足度をアンケートで取ることが多いですが、これはおすすめしません。

なぜかというと、
人は研修内容を評価する立場になった途端に、
自分がアクションするモードから、評価者モードに切り替わってしまうから。

ましてや研修直後の限られた時間で、アンケートを書いていってくださいねなんて、もってのほか。
まだ、学んだ内容を十分に消化し切っていない状態でいきなり評価者モードに切り替えさせられるわけですから。

そもそも、研修の満足度よりも、成果が出るかどうか?なのが大事ですから。

では、どんな感じで閉めるといいかというと、

・各自が学んでの「気づき」や「やってみたいアクション」を出す
・一人ずつ(多い場合はグループで)シェア

して終了。
これだけでいいんです。

そして、1〜2週間を期限として、

・やってみたアクションのシェア
 - やってみてうまくいったこと/いかなかったこと
 - やってみての気づき
 - 次のアクション

・お互いにフィードバックし合う
 批判ではなく、相手の前進に繋がるように

これらを、オンラインできればslackなどのチャットツールでやるのがおすすめです。

そうすることで、
行動の熱量や成果が手に取るようにわかるので、
ぜひやってみてください!

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました^^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?