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苔テラリウムが教えてくれること

モスパラです。
今回は、「苔テラリウム」を作ることで、気持ちの中で何が変わるのか?
そんなことを考えながら文章にしていきたいと思います。

苔テラリウムとは?

苔テラリウムとは、小さな瓶やガラスケースの中に、土を敷き、石や流木で飾り付け、そこに苔や植物を植え付けて、フィギュアなどを置いて・・・
自然の素材を使って作る、ジオラマのような感覚です。
更に、苔や植物は生きていますので、「育てる」ことによって、日々
姿が変わって成長していきます。


モスパラと妻の作成作品

植物を育てるというと、難しいイメージですが、元々苔は比較的強い光を
苦手としており、室内の照明や、専用のLEDライトで十分育ちます。
水を与えるのも、容器の大きさにもよりますが、3~5日に1度、軽く霧吹きするだけでOKです。

現在はイベントやマルシェと呼ばれるようなところで、ワークショップを
行っている苔クリエイターさんも多いです。
「作ってみたいけど、どうやっていいのか分からない・・・」といった声も
聞かれるかと思います。
苔テラリウム作成のワークショップの告知をしていらっしゃる
クリエイターさんも多いので、そういったイベントの場所に
足を運んでみてはいかかでしょうか。
モスパラも、ホームセンターのペットショップのマネージャーをしておりますので、管理店舗でのワークショップのイベントも企画しております。
ツイッターやインスタグラムを確認して頂けましたらと思います。


苔テラリウム教室での一コマ


土や石、苔をさわり、どこに配置するかを考えることで
集中してすべてを忘れられます。

苔テラリウムが教えてくれること

苔テラリウムを作っている方の声を聴くと、
「楽しかった」「やってみてよかった」という声を頂いたり聴いたり
することが多いです。
苔テラリウムを作るということは、気持ちの安定や癒しの効果が
あるのではないでしょうか、というのが持論です。

土をさわることで、人は落ち着くと言います。
更に、小さな緑の世界を作ることは、緑を見ることの癒しの効果や
集中して作ることで、無心になれる、瞑想に近い精神状態に
なるような気がしています。

人は自然と触れ合うと、ストレスが軽減されることは良く知られています。
更に、「箱庭療法」という精神治療方法があることから、
集中して作品を作る、自然と触れ合うことが出来る、作り上げたもので
癒される、育てることで達成感が得られる、育てていくうえで自然を
学ぶことが出来る・・・など、苔テラリウムを作ることは、メリットが
多く見られるような気がしています。

これを読んでおられる皆様も、「HSP」「適応障害」などのタグも
付けさせておりますので、そういった悩みを抱えておられる方も
多いかと思われます。
悩みを抱えた皆様にも、たまには外へ出て、下を向いてもいいから5分でも
散歩してみれば、そこには小さなミクロの世界が広がっています。
土に触れ、自然に触れ、少しでも気持ちがゼロから1になるような
お手伝いが出来ればと思って文章を書いています。

モスパラは作品を作って販売もしております。
モスパラの作品を販売する際はツイッターやインスタで報告しております。
気になった方はチェックお願いします。
次回はそんな作品を作る様子と、作っているときの心境などを
自分なりに分析出来ればと思います。

あと、自己紹介も更新追記していきたいな。
宜しくお願い致します。





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