トラウマを抱えながら働く過酷さ①対処法:食事

トラウマを抱えている人は、日常的に過緊張の方が多いと思います。

24hずっと周囲を危険とみなして警戒しているわけだから、消耗が激しいのも至極当然。
燃費悪いのなんの。

それに加えてトラウマという大きなオモリを抱え込んでいるわけだから、エネルギーだだ漏れ状態。ガソリンタンクに穴あいてますよ状態。

そんな状態で、一般の人と同じ仕事をこなすなんてハンデありすぎじゃ…

体が丈夫で体力もあって
普通の人の中に溶け込んで頑張っていらっしゃる方もいるかと思います。(尊敬)

私はどんどん働けなくなっていくのを自覚しながら、どうすることもできず、最終的には倒れるはめに(体がまともに動かなくなりました)。

今回は前者の、
どれだけしんどくても生きていくためには稼がなくてはならない、
ツラすぎる立場の方に向けて、ほんの少しでも何かの一助になればとの思いで栄養面から書いていこうと思います。


トラウマ治療をしてタンクの穴が埋まるまで、
ガソリンだだ漏れの少しでも足しになれば、と思います。



まずどこから書いていいのか迷いますが、
基本の食事がしっかり摂れていることが大前提です。

１日3食、低血糖を起こしているようなら、補食(という間食)を追加、
(人によってばらつきはあると思いますが15～16時頃に何か口にしておくetc)
ただのカロリーにしかならない、血糖値の乱高下をひき起こす砂糖は極力控えるべし。
コーヒーも体に鞭を打つような行為なので控えた方がよいです。
体に優しくしましょう。

食事は充分なカロリーを摂る、
細かいことを言うとPFCバランスなど出てきますが、
昔ながらの日本食の定食みたいな絵面を想像してもらえればよいかと。

女性であれば、簡単な目安として、
ご飯は拳大１つ分、たんぱく質は手のひら一枚分、あとは野菜や、油脂、
油脂…？アブラ？

アブラって言われても困るかと思いますが、より健康を意識するのであれば、オメガ3などの油がよいと思います。
脳にもいいと言われています。

私はエネルギー(カロリー)を増やすという目的でMCTオイルを味噌汁にたらしてとってます。
慣れてない人は胃痛がしたりするのでごく少量からはじめるとよいです。
またはMCTパウダーが楽かも。


基本の食事がとれていたら、プラスアルファでサプリを投入。
消耗の激しいトラウマ持ちにはいい助っ人になってくれるんじゃないかと思います。

トラウマ持ちということは、
常にストレスMAX状態みたいなものですよね。
そこへフラッシュバックなんて起こしたらもう白目むいちゃいます。

心身にストレスがかかると、体内からマグネシウム、亜鉛などのミネラル、ビタミン(とくにB6)が排出されてしまいます。
B6の不足はメンタルにも大きく関わってくるので大事な栄養素のひとつです。
サプリでとる場合には単体よりもビタミンB群としてとるのがよいと思います。

マグネシウムもストレスある人は不足しがちなので意識してとった方がよいです。
手軽なとこで言うと、塩化マグネシウムやエプソムソルトでの入浴。またはにがりなどを食事にたらす。

亜鉛は食べ物でとるなら牡蠣や肉類に多いかと思います。サプリでとるなら液体の亜鉛か、ピコリン酸亜鉛あたりが吸収率もよくていいかと思います。
あと、空腹時に飲んではダメ、絶対。
胃痛で悶えますんで。
疲れて甘いものが欲しくなってチョコレートとか食べちゃう人は余計に亜鉛、マグネシウムをとった方がいいと思ってください。

長くなったので、(私も長文しんどいので)
次回に続きます。