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ご近所の親切な方


私の通うホットヨガは徒歩3分なので、
面倒なので滅多に傘をさして行きません。
昨日帰りは土砂降りだったのですが
うちに帰ってすぐシャワーを浴びるので、
気にせず濡れて帰りました。

その帰り帰宅途中でどこからか声が

「傘貸しましょうかーー!?」


という声がしました。

まさか私なんかにそんな親切な言葉を
掛けてくれるわけがない!

でも周りを見渡しても私しかいません。

上を見ると、マンションの2階のベランダで
タバコを吸っていた男の人が
やはり私に向かって笑顔で
声をかけてくれたのでした。

それでもそんな親切に
ヨレヨレの知らない私に
傘を貸してくれる見知らぬ人が
いるのが信じられなかったのです。

もう一度周りを見たのですが
やはり住宅街の中の
道で歩いているのは私のみ。

その日、私はホットヨガで
ちょっと具合が悪くなっていたので、
声を発する力がなくて、
それもあって、更にマイナスの気持ちに
なってしまったのか、それでも
そのようなご好意が私なんかに
向いていることをを
素直に信じられなかったのです。

私はもうろうとした中だったので
手のひらを左右に振って
「いらない」という合図をするのが精一杯でした。
とても失礼な態度をとってしまいました。

「ご親切にありがとうございます。
近くなので大丈夫です。」
って伝えられなくて申し訳ないことをしました。

この方といい、先日のこの↓若者といい


親切な優しい人が凄く私の周りに増えているのに
今までの癖で、親切を素直に受け取れない自分が
まだまだあることに気づいてしまって、
少し落ち込みました。

ご親切に声を掛けてくださった方
物理的にご近所の方ー!
ちゃんとお礼をお伝えできずすみませんでした。
お優しいお気持ちは
ちゃんと、ちゃんと受け取りました。

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