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えびかつさんど

皆さんはデートで何処に行きたいですか?

私はデートで動物園と水族館はあまり行きたくありません。

その理由は、ガチでガッツリ生き物達と向き合いたいから!w

しかし、最近はもう何年も行けていません。。。

なので私の動物園エピソードをここに書き記して満足したいと思います。
(このパターン多くね?)

2016年の3月。
(やだ、もう5年前じゃん)
私はすまぬさんと円山動物園に行った。

何故すまぬさんと円山動物園に行くことになったかというと、当時我々はとんでもなくハダカデバネズミにハマっていたからだ。(ハダカデバネズミにハマっていた理由は今となっては不明w)

私はハマり過ぎて、大量にプラバンでハダカデバネズミストラップを作っていたほど。

どうしても本物のハダカデバネズミを見たくなった我々は札幌でハダカデバネズミを見れる場所を検索。
調べたところ、円山動物園でちょうどハダカデバネズミの飼育が始まったらしく展示開始されたところだった。

これは見に行かなければ!っとすまぬさんと興奮した。

二人でわざわざ有給を取り、いざ円山動物園へ!

その前に腹ごしらえということで、札幌で有名なサンドイッチ屋さんのさえらに行くことに。
そこで一番人気のタラバガニサンドとただ私が不意に気になったエビカツサンドと定番のフルーツサンドをシェアしながら食べた。
(画像見ると、すまぬさんは野菜サンドも食べてるね?)

もうまさかのエビカツサンドがめちゃくちゃ美味しすぎて!
すまぬさんも次回もし来たら絶対これを頼むと言っていた。
(私はあれからさえら行けてないwさえらのサンドイッチ食べたい。。。)

お腹いっぱいになり、やっとこさ向かうことに。

まだ3月の札幌は結構寒かったせいか、はたまた平日のせいかあまりお客さんが居なくてガチでガッツリ動物達と向き合うことが出来そうな日であった。

我々は到着するなり、即行デバちゃんのところへ。
(すまぬさんがハダカデバネズミのことをデバちゃんと呼ぶ)

デバちゃんはまだ産まれたての子たちばかりで、我々が想像していたデバちゃんの姿ではなかったがめちゃくちゃ可愛かった!
(というか、大人のハダカデバネズミはそんなに可愛くないよねw)
しかもまだ真社会性(ハチみたいに女王蜂がいて働きバチがいるやつ)が成り立ってない状態で、また新しいハダカデバネズミの形態を見れたのであった。(興奮)

デバちゃんを見終わったあとは、怒涛の動物たちとガチでガッツリ向き合う時間が始まった。(どんだけガチでガッツリ向き合いたいんだかw)

ワニと対話したり
(当時の俺っち、なんちゅう色味のファッションしとるんや。。。ちなみに反射した顔地味にモザイクかけてますwそしてその手なにwww)

アンニュイなカエル見たり、

大好きなバク見たり、

天井を歩くレッサーパンダ見たり、

生肉を喰らう年老いたライオン見たり、

もうあらゆる動物を見まくった。

色々なゾーンを回っていたのだが、次はモンキーハウスに行くことにした。

モンキーハウスに入る前にニホンザルがいる猿山を見た。

猿山には結構な数のニホンザルがいたが、山の下の方に目を向けると陰でこっそりと交尾をしているお猿さんカップルがいた。

向こうも私の目線に気づき、完全に目が合ったので私は「(すまんやで!見るつもりはなかったんや!)」と心の中で謝罪をしておいた。(なぜ関西弁)

すまぬさんはなんだかゆっくりと色々見てたので、私は一足先にモンキーハウスへ入った。

モンキーハウスに入ると、当たり前だがあらゆるモンキーちゃんたちがいた。

特にこの子!(フサオマキザルと言うらしい!)
私はこの子がちびヤンキーみたいに見えて胸キュンした!

ゆっくりあらゆるモンキーちゃんたちを見ていたのだが、流石に何時間も歩いて園内を巡っていたので足が疲れ始めていた。

一休みしたいなぁっと思っていたところにモンキーハウス内にベンチがあったので、すまぬさんがここに追いつくまで座って待つことにした。

座るか座らないかで私はとある視線に気づく。

そう、そこはちょうどマンドリルコーナーの目の前で、完全に私の事を威嚇しているマンドリルがいた。(ちなみに調べたところニードくんと言うらしい)

歯茎むき出しで壁を叩いたり床を叩いたり、まるで怒りを物にぶつけながら私から視線を離さず興奮しているといった感じだった。

私もベンチに座りながらそのマンドリルから絶対に目を離さなかった。(なんか負けたくなかったw)

すると、怒り狂っていたマンドリルは地べたに寝転がりながらダラダラしていたメスのマンドリル(しずかちゃん)と交尾をし始めた。

え、なんで、、、w

急に事が始まったのにも関わらず、メスのマンドリルはそれでもどうでもないような表情をしている。
逆に私に威嚇していたオスのマンドリルは、まだ私に威嚇しながら営んでいるではないか。

(そういうことか?そういうことなのだな?見せつけているのだな!?この私に見せつけているのだな!?よしっ!!!しかと見届けるてやるぜっ!!!)

と意気込み、まぶたをしっかりと上げ開眼し、ずっと彼らの営みを見ていた。
(なんかこれじゃ私が変態みたいなんだけど、どちらかというと急にマンドリルに喧嘩売られて買ったというような感じなんだよね、、、私の中ではw)

気がつくとすまぬさんが私にもう少しで追いつきそうな距離にいた。

「すまぬさーん!マンドリルが交尾してるー!」

誰もいないモンキーハウスで私の声だけが木霊(こだま)していた。

「やだ、もさちゃん!邪魔しちゃいけないじゃなーい!次に行こっ!」
みたいなことを言われたので、致し方なくその場を後にした。
(決して喧嘩に負けた訳じゃないからなっ!)

まさか連続でモンキーちゃんの営みを見ることになるとは。。。

でもよくよく思い出してみれば、私は生き物の交尾現場に遭遇することが稀にある。

中学の時、親友のもちと某夢の国の公式ショップに行った際に、某有名キャラのぬいぐるみキーホルダーの頭の上でハエが愛し合っていたし、

またある日に、美術部だった私はボケーと絵も描かず窓に目を向けると電線でカラスが愛し合っていたり。

なんだか愛って素敵ね!(急にどした)

私は帰宅後、何故あのマンドリルは私に威嚇しながら事を始めたのかを分析してみた。

まず、なぜ私に対して威嚇したか。
うーん。何か気に触ることをしたのかな、、、?
記憶にない。。。
あれか?
私、マンドリル界でイケメンの分類の顔なのか?そうかもしれないな?嫉妬かな?だってただベンチに座ろうとしていただけだったもんな?でもあんな派手な顔してないんだけどな?待てよ?あの服装、、、首に巻いていたストールみたいなやつ、なんだかマンドリルの顔の模様に似てたかな?それか?なんでだ?どうしてだ?はて?
ということで、全然よくわからなかったw

しかし、なぜ威嚇していたと思ったら事が始まっちまったんだ?
うーん、、、?
あのメスのマンドリルを私に取られたくなかったのか?
(私がマンドリル界でのイケメン説も否めない為)
それとも、怒りの興奮が性的興奮と同じくらいのエネルギーになってしまって訳わからなくなったのか?
ま、よくわからぬがそういったことを理由として一件落着としよう!そうしよう!!!あーはっはっはー!!!
(結局すべての理由が不明のままな人)

ってか、なんでこんな話になったんだっけ、、、?
(疑問符が止まらない病)

あーあ!動物園行きたいなー!
あのマンドリルは私の事覚えているかな?
(万が一、覚えていたら相当私のことが嫌いな気もするw)

いつかすまぬさんとまたさえらのサンドイッチを食べてから円山動物園に行ってガチでガッツリ動物達と向き合いたいと思う。(何をもってガチでガッツリになるのやら)
いや、別にすまぬさんじゃなくてもいいや!w(白状者)

(マジでさえらのエビカツサンド美味しいからみんな食べてみて欲しい。。。)

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