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「いってきます」と「いってらっしゃい」

こんにちは!もるぺこです。

今回は「いってきます」と「いってらっしゃい」についてお話します。

皆さん一人暮らし、経験したことありますか?
私は20歳で新卒で働き始めたと同時に、一人暮らしを始めました。
一人暮らしいいものですね!自由でのびのび過ごせます♪
当時、自立したがりの私には快適な空間が手に入ったと嬉しくなっていました。

ですが、社会は甘くないです。
仕事もハードになって、心と体が追いつかなくなってきました。
家に帰っても独り。思考は反省と自分なんてと否定の言葉がぐるぐる。
親、友人には心配かけたくなくて相談もできず自分を追い込みました。

24歳の頃、うつ病を発症し、ついに動けなくなりました。
とんでもないネガティブな感情と孤独感を抱いてたんです。
ベッドから出るのもやっと、動画をみても感情が動かない、文字は読めない、
大好きな音楽は雑音になるという心が壊れた状態でした。

うわ、今思い出しても苦しくなる…。ひょえー。

少し回復して動けるようになった頃、
一人暮らしで、寂しさと自分の感情の言語化をしたいと思い
Twitterを始めました。今はXですね!

学生以来使っていなかったTwitterは進化を遂げていました。
つぶやくだけでなく、スペースという音声配信できる機能が備わっていたのです!
すごい!

うつ病の治療は自分との対話、行動や思考とも向き合うことが増えます。
気力すら無くなって動くのもやっとの中、
自分を再認知して思考を変えてくってかなりキツいんですよね…。
そのため孤独感が強く出ることも多いです。症状としてもありますが。
最初はその孤独感を紛らわすためにラジオのように聞くだけ、
そのうち似たような状況の方たちと出会って、友人との電話のように
スペースで今日の出来事や他愛のない会話をするようになりました。
似たような状況の中、一緒に闘う仲間感を感じていました。

とある日の朝、私は病院に行く前、私はスペースを開きました。
そこで仲のいいフォロワーさんから
「今日は病院、頑張っていってきます!」
って言われたんです。私も自然に
「いってらっしゃい!私も病院いってきます!」
「いってらっしゃ〜い!」
このやりとりで、私の気持ちがすっごく温かくなったんです!
今日も頑張れそう!そう思わせてくれたんです。

当たり前にある言葉なんですが、今日生きることを応援しあっている感覚、
それに気づけたのがなにより嬉しくて。
一人だと生まれない言葉が、自然に交わせたことに感動しちゃいました。
その日から私の大好きで大切に使いたい言葉になりました。
この出来事から生まれたのが、今のグットノート配信にも繋がっています。

いつか、一人暮らしから家庭になっていくとしたら
一緒に暮らす大切なひとに大事にこの言葉を使いたいです。

そんなお話でした♪
最後まで読んでくださりありがとうございます。
あなたにとっていい日になりますように、いってらっしゃーい!
私もいってきまーす!


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