推しの曲と自分語り

自分語りしかしない奴本当おもんないっていう話を友達とこの前しました。

推しを語る時にも、自分の人生と重ね合わせて作品を見てしまったりするので、ついつい自分語りしてしまいがちだけど、なんだか推しの良さを上手く言語化出来てない気がしてしまってSNSでは控えているつもり…。

でも眠れない今宵は存分に私事語っちゃいたいなと思って文章にしました。(一部訂正して投稿し直しています)

長く推してるアーティストがいると、思い出と当時発売された曲を重ねてしまいがちなのは私だけじゃないよね。歌詞に共感したり、情景が似ていたりしていた時、「この曲…私の曲や」と感じてしまう錯覚。
思い出と推しの曲を交えて紹介します！

レッツ自分語り( ◠‿◠ )

①RIMFIRE/GRANRODEO

高校で勉強頑張ってた時ずっと聴いてた。アニメ黒子のバスケの主題歌でもあるから、高校生の自分とキャラクターと重ねて頑張るべき瞬間は今なんだと思ったり。今でもこの曲聴くとシャキッとさせてくれるというか、誰よりも自分に負けてはいけないなという気持ちになる。ロデオさんの黒子のバスケシリーズの中で一番好き、MVもシンプルで見ていて非常に爽快感溢れる。

②ブランニューDAY/GRANRODEO

人生は長い　疲れるのまだ早い笑って生きたって　バチ当たりはしないでしょう
強がる君のためにこの歌をあげる

頑張りすぎちゃった自分に沁みすぎました。当時高校で何も上手くいかず不登校になっていたのですが、少し休んでも良いんだと教えてくれた曲。その時ドンピシャでライブでこの曲を聴けた時、もうちょっとだけ生きようと大量の涙と共に生きる苦しみを少し拭ってくれた。

③Snow Pallet/GRANRODEO

作詞担当の紀章氏曰く渋谷の道玄坂をモデルに書いたそうなのですが、数年間片想いしていた人と真冬の道玄坂で過ごした夜と情景が酷似し過ぎていている…。その日も東京に冬が降ると予報の日だった、そして楽しかった恋にもいつか終わりは来る。この曲を聴くたびに思い出しちゃうなあ〜！！！ちなみにロデオさんの曲の中でも数少ない振り付けがある曲で、ダンスもとても可愛い。

④VOID/大森靖子

愛したふりして抱きしめてくれたら

友達でもない恋人でもない
もしかしたらもう二度と会うこともない
これが僕らの幸せさ

何もないよりはマシだから

靖子ちゃん本っっっっっ当に女の子が共感する曲を作る天才。色んな女の子がいる現代社会で、靖子ちゃんほど女の子の気持ちがわかる超歌手はいないのでは？銀杏BOYSっぽい曲をイメージして作られたとどこかで聞きました、この曲の一人称は「僕」だしメンズ目線も勿論あるけど、こういう恋愛しちゃうのって女の子の方が多いんじゃないかな。私もその1人だったわけで。運命ぶっちゃったのは私だけだと思うけどね。

今の私もこう叫びたい。
「もう一回だけやらせて！」

⑤ Re: Re: Love/大森靖子 feat. 峯田和伸

一緒に死にたいな　副流煙致死量どんくらい？
潰れない喫茶店
待ち合わせもできんかったけれど
いつかまた会えるのなら
いつかまで、ラララ、んふふ、生きなくちゃね

④の続きのような感じ。どうやっても振り向いてくれない人のこと好きになってしまうと、どんどんその感情が重くなって気持ち悪くなってある種の呪いのような、自分にコントロールが効かなくなる気色悪さ。副流煙で一緒に死のうとするのがなんだか素敵。心中が美しいと心から思う。心中というフレーズで連想するとYOASOBIの「夜に駆ける」も好きだけど、あれは理想で現実ではないな。今世でも来世でもいつか会うまで踏ん張ろうと思える。MVの靖子ちゃんの演技も素晴らしいので是非！
実際に好きな人に別れ際、「生きてたら、また会えるから」と言われて、この曲を思い出した。

⑤Two of us/GRANRODEO

音源動画もアップされているけど、あえてこちらのライブ動画を貼るこオタクです。何故だか私は遠距離恋愛が多い人生で、恋人が近くに住んでいるという状況の方が珍しいという…。遠距離恋愛している人はみんな沁みると思う。どんなに発展してボタンひとつで声が聴けたって会わないと満たされないね。紀章氏の歌声がとにかく美しく、さらに泣ける。ヅカ氏、アコースティックはあまり好きではないとのことですが、もっとこういう曲待ってます！GRANRODEOは人間国宝。

（※内容は全てフィクションです）