臨界シンドローム 不条心理カウンセラー・雪丸十門診療奇談/堀井拓馬
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読了日2019/1/12
「不条心理」研究者の担当となった編集者、黒川は訪ねた先でさっそく自殺体と出会う。研究者の雪丸と最悪の邂逅を果たし、さらに悪印象を積み重ねながら「不条心理」患者を通じ、雪丸の過去に関わっていく。不条心理というだけあってよく分からない人の心理が多くて、理解に非常に苦しむ。主人公の黒川はお人好し、よくある。にしても雪丸があまり魅力的ではなかった。口は悪くても腕は確か……という典型テンプレを望んでいたのに、腕はどうなの?結局雪丸何してた? という感じ。でもおもしろかったから次回作出たら買っちゃう。
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