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レッスンレポート〜楽譜にドレミを書くのを止めたTさん、そのワケは?〜

こんにちは。
旅先の食事を待つひと時で当たり前のように仕事をしてしまうモロエです。
#ムード
#しっかりしろ

さて。
今日は昨日に引き続き『楽譜』という言葉がタイトル入っていますが、専門的な話ではなく音楽へ向かう姿勢の話です。

【2択の判断基準】
Tさんとは、体験レッスン後初めてのレッスンでした。
「この曲を弾きたいけど難しそう‥」と呟くTさんに僕が「よし!やろう!やっちゃおう!」と言ってスタートしました。
#なんだと
スタートはしたはいいものの、曲はTさんの予想通り難しい。
#ほらみろ
Tさんが以前通っていたピアノ教室では、音符の下にドレミを書いて弾いていたので、今回もその準備をしてきたそう。

ただこれ、実は結構重要なフェーズなんです。

そこで「音符の下にドレミを書いて練習する」のと「書かずに練習する」のを、長所と短所を見ながら比べてみましょう。
〈ドレミを書く〉
長所・・・早く弾けるようになる
短所・・・(ドレミを書いた瞬間から、「音符」ではなくカタカナをみて練習するので)いつまでたっても楽譜が読めず、しかも曲が変わったらまたこの書く作業をする必要がある

〈ドレミを書かない〉
長所・・・音符・楽譜が読めるようになる。書く手間がかからない。
短所・・・音符を覚えることに時間がかかる

・・・とまあ、こんな感じです。
ココでの決め手は「未来どうなりたいか」です。
例えば「結婚式のサプライズで演奏したくて、時間が無いんです!」という人は「ドレミを書く」べきだと思います。
「音楽を趣味にしていきたいから、楽譜を読めるようになりたい」というのであれば「ドレミを書かない」べきだと思います。
未来どうなりたくて、何が目的なのかで決めてみるといいかと思います。


このことをTさんに伝えると、しばらく考えた後、びっくりする答えが返ってきました。

いやなんか、ドレミ書いてあるとダサいので書かないでおきます
かっこいいーーーー!!!
もう最高ですね。一瞬でTさんを好きになりました。

「ドレミを書かない」の長所にこの項目を追加しましょう。
あなたも今人生・社会で、
今後を左右するような2択を迫られたら、
「ダサいのかダサくないのか」を判断基準にするのも悪くないかもしれませんよ??

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