レッスンレポート〜生徒さんが楽譜を家に忘れてしまった時〜
こんにちは。
好きな言葉は「思考を止めるな!」のモロエです。
さて。
「すいません。今日楽譜を家に忘れて来てしまって・・・」
大体1週間に1度は言われるこの言葉。
昨日のSさんがそうでした。
以前まではそうなってもいいようにリュックに大量の楽譜を詰めて仕事に出かけていたのですが、最近は「透明のスケスケ手さげ」か「肩掛けボディバッグ」で出かけています。
#知る人ぞ知るスケスケカバン
とても楽譜が入るサイズではありません。
そう、楽譜を持ち歩かないようにしているのです。
以前の僕は、「自由なレッスン」を掲げながらも、どこかで「今生徒さんが一生懸命練習している曲をやらなきゃいけない」と思ってしまっていました。
ところが、それさえも固定観念だと気づいてからは、毎日大量の楽譜を持ち歩く事はやめ、軽装で出歩くようになりました。
では実際に、楽譜を忘れて来てしまった生徒さんとはどんなレッスンをしているのか。
それは、
生徒さんに任せています
#どーん
これは決して「自己責任だろ」と言いたいわけではなく、元々僕がみんなとやっているレッスンが「自分でやり方を決めていくレッスン」だからです。
言い方を変えれば「楽譜を持って来ようが忘れて来ようが、何も変わらない」ということ。
だから昨日のSさんのレッスンも「OK!じゃあ何する??」と、楽譜を持って来た時となんら変わらない発言をしている僕がいました。
もちろん一人では決めさせず、一緒になって考えます。
「五線譜作って、コードの勉強してみる?」
「その辺の雑誌に載ってる曲弾いてみる?」
「あ、今日は偶然楽譜持ってるから、好きな曲の初見演奏でもしてみる?」などなど。
楽譜も一つのツールで、それが無ければ新たにツールを作ればいい。そんな感じでやってます😁
【追伸】
そんなこんなで結局「実は『ライオンキング』の『愛を感じて』と、ヒゲダンの『pretender』は暗譜しているので、聴いてください」と言われたので聴いたら、むちゃくちゃ色っぽかったので、「Sさん、これモテますね」と伝えておきました。
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