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Sound Free Joyの良いトコロって何だ?

Sound Free Joyを始めて間もなくの頃、決めたことがあります。

それは「世界一笑顔になる、新しい学びの場をつくる」ということです。


『楽しい』『笑顔』が命なので、そもそも面白いレッスンが出来る教室を運営しなければなりません。

というわけで、『真面目にピアノを弾かせる』という考えは捨てました。

ただ僕たちが知っていることを教えるだけの教室だと、情報(インプット)が滞ってしまい、自分のストック(すでに持っている知識)を切り売りするスタイルになり、いつかは終わりがくるので。

ストックを切り売りするのではなく、生徒さんが自ら学びを発見できるような環境を作ってあげて、僕たちがサポートにまわる。

その方が『生徒さんが学び続けられる環境』をデザインでき、「音楽に飽きる」とか「学びを止める」ことがありません(マジで!)

Sound Free Joyの良いトコロは、僕たちもあなたもみんなも、誰も答えが見えていないという点です。

だから鍵盤に触ったことのない30代40代の方が、2ヶ月でクラシックを弾きこなしたり、クラスで一番物知りの生徒になったり、音符が読めないのに作曲が出来るようになったり、メタモルフォーゼが起きています。

「安定感がない」と取られてしまうかもしれませんが、僕らは「安定感」というフタをせず、本当にその人が「得意なこと」を伸ばして、笑顔になれる環境を全力で作っています。

先日、ある生徒さんに「ブラック・ミュージックと教会音楽をMIXして、ピアノで弾き歌いをしたい」という注文を受けて「やろう!」と返しました。

もちろん僕は、「ブラック・ミュージック」も「教会音楽」も少ししか知りません。
でも、彼が必死になってネットを使って勉強している横で、僕は「知っていることをひけらかす」のではなく、「僕も一緒になって勉強」をします。

もちろん僕のほうが音楽においては専門家なので、その生徒さんとのディスカッションでは主導権を握っているのですが、そのうち負けじと、その生徒さんからも意見が飛んできます。

今ではその生徒さん、やる気に満ち溢れていて、「次レッスンいつしますか?明日でもいいっすよ!」とのこと。


確実に言えることは、「あのタイミングで、対して知りもしないのに、辛うじて知っていることを伝えるだけのレッスンよりは、、絶対に楽しい」ということです。
楽しい未来を迎えにいった方がいいだろ。

少し話がそれましたが、Sound Free Joyはこんな調子で、「学びの場として面白くする」とういことを心掛けております。

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