【読書メモ】本当に頭がいい人の思考習慣100
本当に頭がいい人の思考習慣100
齋藤孝
頭がいい人が読む必要のない本を読みました。
私は凡人なので読む必要があるっちゃあります。
とはいえ、昔ほど頭が良くなりたいと思っているわけでもありません。
そんな私がこの本を読もうと思った理由、
それは、娘の思考習慣を変えたいからに他なりません。
中学受験をすることしたものの「言うは易く行うは難し」を体現している娘。ダラダラダラダラする時間が積り積もっているのに、受験するという目標を立派に掲げている、その相反する姿に耐えられない私。
勉強ができるできない以前の問題。娘の習慣をどうにかしたいと思い「習慣」をキーワードに藁にもすがる思いでつかんだ1冊。随分と大人向けビジネス向けのお門違いな本をつかんでしまいました。頭がいい人ならつかまないでしょう。
ちなみにこの本で言う頭のいい人は以下の通り。
「正しく聞いて、正しく返す」
「物事の何が重要、重要でないかを自分の視点で理解できてる人」
そうなる為に行う習慣がつらつらと100個上げてあったので、娘にも役立ちそうなもの、私が娘に対して行ってみようと思うことをピックアップ。
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①キーワードを3つ選び1分で説明する
②難しい問題は小分けにして考える
小分けにして考えると1つ1つは何とか解決できそうに感じる。
③バラバラの情報は「問い」を立てて一本の筋を通す
「問い(?)」と「答え(!)」をワンセットで3セットあれば一つのことは説明できる。
④声に出してインプットを確かなものにする
音読で脳を活性化させる。
⑤重要度ごとに情報を3色で分ける
すごく大事、まあ大事、おもしろい、の3つで分けてるうちに要約力、読解力が身につく
⑥30秒雑談
できるだけ新しい刺激を得られる話題を選ぶ。本、映画など。
⑦読み終えたら誰かに聞いてもらう
人に話すことを意識して読んでみる。
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ちょっと意識して親子で頭がいい人になっていきたいと思います。
なんて安易な親。
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