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モリゼミ Season1

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Season1ゼミ生による、ゼミでの学びをジャーナリングしていくマガジン。Season1のテーマは1.デンマーク(民主主義教育)2.エストニア(デジタル)3.オランダ(多様性)4…
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2020年6月の記事一覧

モリゼミクローズド勉強会1

各チームの進捗状況を確認。 デンマークチームはテーマである教育に関して実証実験を並行して進めるとのこと。確かに行政から人員が参加しているということは、思いついたことを試装する環境が整えやすいとも言える。 思考実験と実践が同時進行できるのは市役所ハックという企画の面白い点だと思う。 理論の実装という流れで言うと、参加しているチームの内エストニアチームの参加者が所属する自治体ではLINEによる行政案内を実装していたり、日本マイクロソフト社と包括連携協定を結んでいたりと、IT系

森ゼミ初参加で学んだこと

森ゼミvol2 200621  私、初参加。ゼミ開始から本日までの進捗報告があった。  リサーチクエスチョン、仮説。研究に関する言葉で、懐かしい響きが続く。森ゼミは思った以上に本格的研究のようだ。7月にプレゼンテーション大会があり、11月にフォーラムを開催。そこでの発表が最終目的なる。  私の森ゼミ参加の目的は、海外の国の社会を知り、もともとの活動である日本での政策提案に生かすこと。さらに、現在執筆中(製本の企画中)の本の材料になる知識を補充するためである森ゼミは、堅実な研究

”課題仮説/打ち手仮説”と名詞同定

デンマークについて。 先進的な教育や幸福度が高いという噂とか、IMDの発表で競争力2位になった、などから、デンマークという国の歴史や制度に興味を持ち、縁あって #モリゼミ で学んでいます。内容は以下メモを見ていただくとして…、  先週の学びは、「言葉の定義を揃える」こと。(名詞同定) 経歴も参加動機も違うメンバー間での議論では、議論のルールが最低限あった方がよく、使っている言葉の定義確認が(面倒でも)できた方がよい。 そうしないと、普段使っている言葉が専門用語だったり、同

モリゼミ 課題はリサーチクエスチョン

昨日はモリゼミ2回目のクローズデー(という言い方が正しいのか?)。 研究チームに入っているメンバーだけで、それぞれのグループの進捗を確認したりする会でした。 僕は、終わったらすぐに三茶で会議だったので、近くの「カラオケまねきねこ」からの参加です。 8:45集合と朝早くからの活動ですが、先に30分歌ってたので、眠気も覚めて準備万端!w エストニアチームは、リーダー渡辺さんがだいぶプレゼンシートを埋めてくれていたのですが、チーム内でのディスカッションは、まだまだ不足… 現状の

モリゼミvol.2に参加して思うこと

昨日はモリゼミクローズドの会vol.2ということで、各チームの進捗報告が開催されました。世界の市役所をハックする!は、デンマークについて知ることで考えを深めることができるだけでなく、他の国の特色やその背景を知ることができる貴重な機会でもあるため、せっかくなので、それぞれの発表を聞いて感じたことを記してみようと思います。 1. エストニア【デジタル化】1997年から国を挙げてIT化を推進していたとは、とんでもなく時代を先取りしている印象。普通の感覚だとそれにメリットが見えない

インタビューの8割は準備で決まる。残り2割は、

市役所をハックする!シーズン2「世界の市役所をハックする!」の具体的なプロジェクト「モリゼミ」の2回目のゼミ活動「6月ゼミDAY」 4つのテーマ「デンマーク」「エストニア」「オランダ」「台湾」に分かれて、総勢25名が参加。 ゼミ活動をスタートして1ヶ月経過して90分間で次の流れでゼミが進みました。 ・各リサーチグループからの発表 ・グループプレゼンへのフィードバック(森くんから) ・今後のスケジュール確認(10月末までの6ヶ月プロジェクト) ・次回までのリサーチワークの

モリゼミvol.2 #世界の市役所をハックする!

市役所をハックする!のスピンオフ企画 「世界の市役所をハックする!」(=世界の自治体を先駆事例として学び、日本における未来の公共、自治体、自治体職員を構想する)から始まったモリゼミ。 公務員やら研究者やら民間人やら、様々な背景を持つ方々が自主的に集まり、オランダ・デンマーク・エストニア・台湾の先進事例を研究してます。 "ゼミ""研究"と言いつつ、実践者も多いので、ただの学びに終わらず、日本の未来への社会実装までを目指そうとしたり、期間中にもプロトタイプを実験し始めようとし

【モリゼミ】そもそもゼミナールというもの

みんなで学ぶということの面白さ! 最近、学びが一方向になりがちでしたが、改めて今日のモリゼミ(デンマークチームの延長戦。。及びその後の雑談も含めて)で改めて感じた次第。 一つのテーマ、例えばデンマークの民主主義教育、といっても、それ見るまなざしが複線化することで、立体的、客観的になっていく。 客観的認識、というものは存在しえない、ただすべてが相対的、てんでバラバラというわけでもない。認識がより客観的であるための条件、それは複数の主観が織りなすところの間主観性。 この学

6/21 モリゼミvol.2 クローズド勉強会

・モリゼミクローズド会 5/17からスタートし昨日6/21のクローズド勉強会。一ヶ月とは思えないほど5/17が前に感じる。久々のアカデミックフィールドとリサーチ。仕事との切り分けがうまくできずに、棒に振ってしまったと思う一ヶ月。ここからどれだけ成長できるのか。昨日は多くの刺激と、自らを前に進めることができていない危機感を実感した。学び続けること。そこから得るものがある。 Noteの手が止まっていた。思うことが色々あり・・けど、書かないと始まらない。なので、拙い文章だけど、とに

2020.6.21 世界の市役所をハックする!/森ゼミVol.2(報告)

○市役所をハックするからのスピンオフ企画「世界の市役所をハックする!(=世界の自治体を先駆事例として学び、日本における未来の公共、自治体、自治体職員を構想する)」で、素晴らしい仲間たちと学び合っている ○自分の人生を通じたミッション「ガバナンスを『情報を閉じ込めた一部のヒエラルキー』が担い、これに依存するのではなく、『多様な私たち』が共創するシームレスな社会を創る」のための「必要不可欠なアプローチ」として、エストニアから「デジタルトランスフォーメーション」を学んでいるところ

2020.06.21モリゼミクローズド勉強会

20200621 モリゼミクローズド勉強会でした。 モリゼミの各チームのゼミ長が現在の進捗について報告し、森先生にアドバイスをいただき、次のステップについてお示しいただく回でした。 私はエストニアのゼミ長の報告をさせていただいたのですが、現段階で書き抜いたプレゼンシートの方のお話しをしてしまいました。 終わってから、エストニアチームに誰がいて、どんな本を読んでて、何を考えて、今の現在地はどこまでやれていて、みんなで考えたり話したりした仮説や議題は何?、という話が不充分

2020.06.21_モリゼミvol.2

本日はモリゼミのいわゆるゼミ。 「vol.2」ですが、私は「vol.1」の後にモリゼミの入ったので、実質今回が初めてのゼミでした。 今回は各チームが進捗状況を報告し、それぞれのチームが考えたリサーチクエスチョンや仮説に対して森先生に壁打ちしてもらうといった感じで、他のチームの活動状況を知ることができました。 そして後半は森先生から今後の進め方(リサーチクエスチョンの設定・プレゼン資料の作り込み・インタビューの方法)についてレクチャー。 特に資料の作り込みについては、森先

エストニアの本質とは何か?

本日はモリゼミのレクチャー日。森雅貴さんより4つのチーム(デンマーク、エストニア、オランダ、台湾)の進捗状況確認と今後の進め方について共有が行われました。 なかなか、チームミーティングにも参加できていない状況の私も今回のゼミでリサーチクエスチョン(良い問い)づくりが不可欠だと改めて認識できました。 では、自分が本質的に持っている問いとは何か? エストニアは、デジタルガバメントがテーマ。それは国の生き残りをかけた策のひとつとして理解できますが、それは具体的な結果に過ぎませ

探求する、研究する-6月のクローズドゼミ-

モリゼミ2回目のクローズドゼミ。 チームでのワーキングから、実はずっとモヤモヤしていた、 「目指すところってなんだっけ?」をちゃんと言語化してもらえた時間。 目指すところに向かって、 どの道を行くのがいいんだろう? どういう切り口で向かっていく? こういうエビデンスがあって、こう考えたんだ! という話をするのは好きだし、やりたいんだけど。 そうじゃない話がとっても苦手なので、モヤモヤしたりしてました… 今日のセッションでは、目指すべきところ、抑えるべきところを丁寧にインプ