敢えてストレスを自分に与え、そして勝つ。
今回は、自身の創作活動とストレスの関係について記します。
私はペンで絵を描く時に、意図して軽いストレスを自分に与えるようにしています。
短期的なストレスは脳の活性化に繋がることは、前回記した通り。
目には目を歯には歯を、ストレスにはストレスを…といったところでしょうか。
ストレスを与え、ストレスを解消しているというワケですね。
自分に課しているストレスとは、『下描きをしないこと』です。
直接ペンで描き始めることによって、ミスできなくなりますが、
これが適度な緊張感となり集中力が高まっていくのがわかります。
下描きがあった方が最終的な仕上がりはいいものができあがるかもしれませんが、私の場合、「上手く描こう」という気持ちに縛られてしまうので、結果的にダラダラと作業が進み、集中力を失ってしまいます。
『下描きなし』は心なしか線が生き生きとした感じになります。気持ちが右往左往しない分しっかり描けるのかもしれませんね。
あと面白いことに、集中力の向上に加え、イライラしなくなります。
これは脳が活性化している証拠ですし、もっと細かい話でいうと、セロトニンが活性している証拠と言えます。
途中で子供の邪魔が入っても、あまりイライラしません(笑)脳が活性化しているとこんなにも心が軽いのかと思います(笑)
集中している時に何かに阻害されてイラっとする場合、それは意外と集中しているつもりなだけで、ホントのところは集中できていないのかもしれないですね。
そもそも集中力と感情のコントロールを司る部分は同じ『前頭前野』です。
ストレスにさらされると、『解消』の方向に意識が向きがちですが、敢えて向かい打ってみてもいいかもしれませんね。
今日はここまでにします。
ありがとうございました。
私が福岡で講師を務めるヘッドマッサージ講座です。脳疲労やストレスについて学べるコンテンツが盛沢山です。メルマガ(ブログ)も充実しているので、興味があれば覗いてやって下さい(´・ω・)
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