2024/2/19「グラレコで広がる対話の可能性」会議の困ったを解消するコツの話

会議でこんな困ったことはありませんか？

❌声の大きい人の意見に流される
❌何度も同じことを繰り返し言う人がいる
❌要点を得ず、時間だけが過ぎていく
❌出た意見が忘れされてしまう
❌少しずつ意見がずれていく

さらに、こんなことに発展することもありますよね。
言った、言ってない、聞いてない…(>_<)‼️

困ったあるあるを解消するには

それを効果的に解消する方法が、「会議の内容を目に見える形に残していくこと」だとか。つまり、発言内容やその場で起こっていることが目に見えるようにすればいいんです✨そうすれば、参加者は

💡安心して話せる
💡思考やアイデアを整理しやすい
💡すれ違いが減る
💡脱線しにくい
💡意見と人を離して考えやすい
💡意見が積み上がり次につながる　などの効果があるそうです。

会議内容を目に見える形にするには
　⇒それがグラフィックレコーディング（グラレコ）

では、会議内容を目に見える形にするにはどうしたらいいのでしょうか。話し合いや講義、会議の内容をその場で記録したらいいのです。分かりやすいように「イラスト」と「文字」を使って。その手法がグラレコグラフィック（グラレコ）。必要なものは「紙」と「ペン」のみ✨
ということで、鹿児島で文字とかイラストを混ぜながら会議の場つくりをしている小林レイナさんにグラレコグラフィック（グラレコ）のコツを教えていただきました。

どんな時に使えるの？

💡人数：思考を整理したい１人～２人以上複数人
💡時間：はじめる前～会議の最中　いつでも
💡内容：参加者に理解して欲しいこと
　　　　「どういう話をするのか」「会議の最終目標」「会議内容」など

グラレコを書くポイント

🔅太い１本の線で角をしっかりとじて書く
🔅あとから見る人がいると意識する
🔅水平垂直を意識して書く
🔅漢字は大きく、ひらがなは小さく

グラレコを見やすく書くコツ

🔅情報の強弱をつける：文字の太さ・文字の大きさを変える
🔅文字を枠で囲む：セリフ・もこもこ雲・とげとげ…
🔅枠に影をつける
🔅文字の色をかえる

グラレコがうまくなる方法

✨書けば書く程、上達すると思い込む（実際上達するそうです）
✨５秒で書けるイラストを増やす（旗、電球、お家、にっこり顔）
 ✨イラストに文字を添える！！（困った時に）
✨顔を書けるようにする（言葉で伝えにくいものを伝えられる）
　口（あいうえお）×目（黒目・白目・にっこり・困った）×眉毛を組み合わせるだけで完成😊💪
✨発言内容の２０％が書けていたらOKと考える
✨繰り返している言葉に注目する　
✨概念が近い言葉やイラストをまとめる

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最後に鹿児島のおすすめスポットを聞いて（２分）グラレコに挑戦するワークをして、終了しました。「世の中のものは〇と△と□でできている」そう。まずは思考の整理にグラレコを使ってみませんか。

（イラスト：小林レイナ/文：キャリアコンサルタント浦田ひろみ）

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