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神話を持った鉱物たち
スペクトロライトについて、感想など残しました。
スペクトロライト 珪酸塩鉱物
産出国 フィンランド (ユレマー)
色調 青、緑、オレンジ、黄、桃、紫
日本名 分光石
光に当たっていない時は自らのポテンシャルを静かに収納している。
スペクトロライトを写すのはとても面白い。鉱物面の角度を数ミリずらしただけで、色調がさらっと変化する。
【漆黒の地色から】
この漆黒の基盤を生みだしているのはラ
スペサルティンガーネット
spessartine garnet
満礬柘榴石
ガーネットです。
この原石を見た第一印象は
古代文字の石碑みたい。でした。
面白いなぁ・・と、
しみじみ眺めました。
柘榴石はラテン語の柘榴、
(granatum グラナートゥム)からの由来と言うのが一般的です。
書籍【宝石言葉】によると更に詳細に記してあり、
本来の語源はサンスクリット語の「疲れた」や、ギリシャ語の「年寄り」が、ラテン