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私たちがレストランを運営する理由


いつも記事を開いてくださり
ありがとうございます。

森下 卓弥(もりした たくや)です。


しばらく、noteをお休みしていました。

弱いものですね。

週に1度は更新しよう!と決めていたのに

1度休んでしまうと、その重い腰がなかなか上がらない、、、。

気がついたら、半年以上も更新していませんでした。


言い訳もたくさん用意したけど(汗)

言い訳したって誰も得をしないことに気がついて、、

だったら、書こうよ。

と、なりました(汗)


書きたい気持ちはあったので、

奮い立たせました(笑)


すみません、私のどーでも良い前書きは

このあたりにして。


本題に。


過去記事で書かせていただいた

「飲食店開業についての話」

実は最近、

新たに開業した飲食店運営に

めちゃめちゃ熱くなってました。

というお話。


もしご興味を持ってくださる方がいらっしゃいましたら、こちらも読んで下されば幸いです。


ずっと考えていました。


どうして飲食店を選んだのか。

そして、

どうしてその世界で戦い続けているのか。



「理由なんて無かった」


実はここで初めて告白するのですが、

うちの実家は、私が生まれた時から、

商売の家だった。


私の祖父が脱サラをし、

今から約50年前に

飲食店を始めた。


それを私の父が引き継ぎ、

私も自然にその世界に入った。


この世界を、自ら選んだというよりも

ただそれが自然の流れだった。


私の過去の話に興味がある方は

ほとんどいらっしゃらないと思うので、

この話はこれぐらいにしたいと思います。


ただ、この前置きがあったほうが、

あとの内容が引き立つと思うので、

ご容赦いただきたい。



「20年間、飲食店運営という仕事だけをやってきて、いま思うこと」


全てをさらけ出して、書きたい。


飲食店は

決して楽な仕事じゃない。

(もちろん、どんな仕事も)

たくさん稼げるわけじゃない。

すごく、気も使う。


だったら、どうして?

飲食店運営という仕事を続けるのか?


私も、若くはない。

正直、あとに引けない理由だって

山ほどある。

それも私が飲食店運営を続けるひとつの理由だろう。


だけど私は、


それを理由に自分の人生を終わらせる気は、微塵もない。



私は、証明する。

飲食店運営という仕事が、

地球上で一番面白い仕事のひとつだ。


ということを。



「希望を量産しよう」


私はまだまだ人生経験も少ないし、

情報収集量も足りていない。


でも、もしからしたら、


飲食業界なら、


それなりの知識やノウハウでもって、

戦うことが出来るかもしれない。


もう一度だけ、私の過去の話を

書かせて欲しい。


私が中学生や高校生だった頃、

プロのミュージシャンを目指していた。


応援をしていたミュージシャンのステージを見て、鳥肌を立てて感動をしていたことは、忘れもしない。


彼らは、

そこに立っているだけで、人々に感動と希望、勇気を与えていた。

感動や希望、勇気は、人を幸せにする。

それだけはその当時から分かっていた気がする。


その姿に惚れて、

いつかは自分もそうなりたい。と。

いつかは自分も、多くの人に幸せを届けたい。と。


当時は彼らが人にあれほどまでに大きなパワーを届けられる理由なんて、考えていなかった。


その理由を考えてみて、今あらためて思うのは、

彼らが届けようとしていたのは、

「希望」で、

その商品設計がちゃんと出来ていたのだと思う。



先に触れたように、

今日の自分に出来ることは、

飲食業という業界で、

全ての力を出し尽くすことだけ。


それに気づいた私は、

全てのエネルギーをそこにシフトした。


ここからは、飲食店の魅力を書きたい。


飲食店は、「美味しい」という世界共通の価値観を扱う場所。

飲食店は、あなたとわたしの間に生まれた、最も身近なエンターテイメント。

飲食店は、明日の作品が、今日、生まれる場所。


そんな飲食店には、「希望」しかない。


ただし、それは、

飲食店が繁栄したときにだけ、届けられる「希望」だ。

それを忘れちゃいけない。


だから、私は、

明日の飲食店の繁栄の為に

飲食店の本当の勝ち方を

探し続けている。


より多くの希望を、

より早く届けられるために。


お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

この続きも、また書きたいと思います。


今日も、飲食店の片隅から。


2023/05/31

森下 卓弥(もりした たくや)





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