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日本の大学とマレーシアの大学の違い

みなさんこんにちは。
本日は、日本の大学とマレーシアの大学の違いついて記事にしたいと思います。
私は、日本の大学を卒業してから、4年間会社員を経験。
現在はマレーシアにあるモナッシュ大学大学院で研究をしています。

【日本:入学が難しい マレーシア:卒業が大変難しい】
日本の大学は入試を突破しないと入学できません。
一方で、入学後は自分たちのペースで勉強を進めていき卒業をしていきます。

マレーシアの大学は入試らしい入試がありませんでした。
私の場合は、英語の成績スコアと大学時代のGPA、それに付随して大学時代の恩師からの英文推薦状を添付して合否判定を受けました。

入学してからの授業の多忙さとプレッシャーは日本の比ではありません。
毎週のリーディング課題と、単位取得の厳しさに必死です。

私の場合、一つでも単位を落とすと卒業できなくなるので、毎回120%の力で課題に取り組んでいます。

【マレーシア:起業を考える学生が多い】
マレーシアに来て感心するのが、20代前半で具体的なコンテンツまで落とし込んだ起業を考えていたり、すでに起業している学生が私の周りに数名います。
会計士や弁護士を目指したりと具体的な生き様を持っている学生が多いように思います。

【マレーシア:図書館に通い詰めている人が多い】
コロナ前で驚いたのですが、テスト前になると、椅子に座れなくなるくらい勉強します。
また、土日では図書館の開口前に列になって並び、開口すると急いで自分の席を確保して1日中勉強しています。

【日本:のびのびとチャレンジができる】
日本の大学の良いところは、学期中でも大きな縛りが無いので、
自分がチャレンジしたいことに勉強をしながらでもコミットできる点だと考えます。
学内で留学生ボランティアを経験したり、
大学の外で新しい仲間を見つけてチャレンジしたり、
大学の課題図書以外にも自分で興味のある本を大学図書館で借りて読んだりとゆとりある時間でチャレンジができます。

ゆとりある時間で、
自分が何をやってみたいか考えたり、興味があることにチャレンジすると、
間違いなく、自己成長に繋がります。

長い人生において、ゆっくりと立ち止まって自分の生き方を考える事も大事でないでしょうか。

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