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#6 コーヒーと読書の話しようとしてたら、なんだかいろんな話になってきた回。


こんばんは。さて、今日はコーヒーについて。
僕は先日コーヒーインストラクター2級の試験を受けた。無事合格し、写真入りのカードと認定書が送られてきた。
なんかさ、大人になってからこういうのってうれしいよね。こどものころはさ、賞状もらったり、合格通知をもらったり、そんなことたくさんあったけどさ、大人になるとそういう機会が減る、というより自分から何かしないと失われてしまう。もちろん仕事のキャリアをつむためにいろんな資格を取ったり勉強したりするこたはあるんけどさ、今回は完全なる趣味。
ぼくは喫茶店のマスターになりたいのかもしれないと、ふと思った。
この前小説を描いたんだけど、喫茶店で自分が本を読んでいる姿がなんとなく浮かんできて、喫茶店をめぐる物語を書いた。
これは潜在的に喫茶店を求めているのではないか。
喫茶店とは僕の憩の場である。居場所といってもよいだろう。
コーヒーも然り。自分で焙煎するようになってからは愛着も湧いた。
まあ、人に淹れてもらうコーヒーが一番うまいんだけどね。
じゃあ開業しますって、そんな簡単なことではないからさ、どうコーヒーと付き合っていくかはこれから考えていこうと思っているんだけど、コーヒーと読書って、ぼくの中でほとんど全てなんですよね。イチブトゼンブじゃなくて、ホボゼンブ。
まあいろんな生き方があると思うからさ、なんとかやっていこうとおもうんだけど、今のままじゃ多分ダメ、っていう瞬間って誰でも一度は経験したことがあると思う。
でも、そこで、じゃあそこからひょいと抜け出して新しいことを始めるってなかなかできることじゃない。場合によっては周りからやめとけやめとかと言われるだけだろう。
でも、なんでやめとけっていうんだろうね。
そりゃ強盗しようと思うんだけどさどこがいいとおもう?って相談されたら、やめとけっていうよ。当たり前だ。
僕はかまをかける。その人が信用に値する人かどうか。
仕事を辞めるって言ったときに、もったいないって言ってくる人は、ぼくはあまり信用しない。もったいないというのは何だろうか。
苦労して入ったから?ものすごい倍率を突破したから?
たしかに、ぼくが今の仕事につけたというのは、ある意味では奇跡のようなことだとは思っている。明らかに他者におくれをとっていたから。だからもったいないと言われるのか。
だけどさ、どべではいった仕事でまたそこから這い上がっていくのって結構無理ゲーだとおもんだよね。おまけにうつ持ちときた。参った。正直このまま続けても、お金はもらえるけれど、その前にぼくがぼくでいなくなってしまうと思っている。
じゃあぼくがぼくでいられるためにできることって何かって考えた時に、今一番楽しいのは、書くこととコーヒーなわけです。
得意なことはほかのことかもしれないけれど、楽しい、好きだと言えるのはこの二つなんだよかあと書いていて確信する。
そんなに得意なことでなくてもさ、好きなら続けられると思うんだよね。
間借りとかで喫茶店やりながら、書き物をするっていうのが今のぼくの目標、というかたぶんそんな感じになっているんじゃないかって勝手に思っている。
なんかね、たまに自分の未来の姿が見えることがあるんです。
ぼくはピアノを24さいのときに始めたんだけど、その時に、なんとなく音大で学んでる自分が想像できた。だから気が狂ったように練習できた。でもね、だからといってピアノでは食べてけないんですよ。どう考えても周りの人たちがすごすぎた。でも、あの4年間はぼくの財産になっている。
音楽に今更夢中になって馬鹿みたいにクソ真面目に向き合うってなかなか刺激的でしたよ。多分近いうちにまた作曲に向き合おうと思っている。公言しておくのはだいじなんでね。誰かがきっと監視(応援だとうれしいけど)してくれる。どちらでも良い、ぼくがそれを実行するだけだから。

ピアノと文学に目覚めて気が狂ったような2年間を過ごしたエピソードはこちらに詳しく書いてますので、ぜひ読んでみてください。

イタイ大人、ピーターパン。
まあそんなんで良いですよ。

6月がおわる。年度で数えると4分の1が終わった。結構充実してた。文学フリマに出たのが一番たのしかったかな。コーヒーインストラクターの講習会も楽しかったです。

ということで、今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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