Morris

Hokkaido 日々葛藤しながらめいいっぱいに花を咲かせたい。

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Hokkaido 日々葛藤しながらめいいっぱいに花を咲かせたい。

記事一覧

もう7年目だ。
診療所の大きな仕事を任せてもらうようになって一年が経つ。社会で一般的に誰かのためにはたらくとはこういうことか、なんて学んでいる。診療所が心地いい場所になるのは嬉しいが、自分のために動く人が以前より気になって気分の悪さを溜め込むようになったりね。これも勉強か。

Morris
2週間前
1

まんさくの花

突然死にゆく人も、 病気を患って死にゆく人もいる。 見送る人は 突然にその日を迎えたり またはその人が少しづつ弱っていく姿を見守る ことになる。 変わりゆく姿をみる…

Morris
3週間前
2

だいじな祖父のこと

祖父が一年一年歳をとる。 そのスピードは少し前より明らかで。 それが私にはとても怖いことです。 でも、3ヶ月に一回祖父の元に通いながら、 老いていく祖父の話をきいた…

Morris
3か月前
5

誰にも会いたくないなあ。
そう思う時でも無理やり人に会えばなんとなく元気な声を出せる。
ああ、私はまだ大丈夫だなって…
そう思った。

きがつけば少しづつ人との距離ができてしまったような。半年前がずいぶん前の話のように感じる。

Morris
7か月前
1

能天気で、大雑把にみえて、適当な人だと思っていた上司。
正直苦手だと思ってたけれど、毎日変わらず笑顔で仕事にでてきて明るく挨拶をしてくれる人だと気がつく。彼はそれだけでトップに立つ技量があるのかもしれないな。
でもやっぱり上から2番目に立つ人は明るいだけではだめなんだよなあ。

Morris
9か月前
3


お仕事はわたしの日常で元気の源です。
できれば、人の、私のお仕事だと酪農家さんの、日常に溶け込むようにお仕事がしたいと思う。

農家さんからいわれた、獣医さんがいないと僕たちは困るんだよ。そんな一言でなんだか救われた日
いつでもかけつけますよ。必要としてくれてありがとう。


Morris
9か月前
4

きっと目が合った瞬間に
偽りのない笑顔が溢れて
そんな人達と
真面目に話をして、
そして笑いながらまた来るねー!と帰って。
そんな風に仕事をしていた感覚が
蘇ってきた。

だから仕事がたのしくて、
どんなに疲れていても
次の日の朝がきたら勝手に体がうごいたんだ。感情が動く仕事を。

Morris
10か月前
3

ことだま

言霊とは 言葉に存在する霊力のことだそうな。 言葉から受ける力は大きいと感じる。 冗談だとしてもそれは力として 発揮して、その場(職場)の空気を変える。 そしてそ…

Morris
10か月前
3

嬉しいこと。最近実感するのは私は手放しで牛を治療してなかったということ。治療という結果を出しているという実感があるから。
「牛が治る」のです。
きっと、その牛に対して責任を持ってみる意識も自信もついたから。なによりも相手に対して誠意をもってとりくめるようになったから。お陰様です。

Morris
10か月前
3

変化

この2ヶ月半 色んなものが変わった。 今まで一生懸命仕事して、 あっという間に過ぎ去っていた日々。 それが今は、 同じ1日24時間のはずなのに、とても長く感じる。そし…

Morris
1年前
3

弱いわたし

5年ぶりくらいに大きな風邪を引いた。 1日中家にこもる日が、1週間程度。 よりによって、 4月から新しい土地に引っ越して、 馴染みのない家、ひとに囲まれて コロナと闘う…

Morris
1年前
3

いま私は人生の谷底にいるかもしれない。

受け入れることも受け入れられることも労力が必要で。環境の変化はこんなにもしんどい。

今は静かに。

Morris
1年前
3

標茶女性カレッジの活動を支えている役員の方々が本当にかっこいい。

常に外に足を運んで、学ぶ姿勢が素敵。会う度に、自分の仕事に向き合う姿勢を見つめ直して、気持ちが奮い立たされる。
農家の奥様ではなく、
女性農業者と呼ぶにふさわしいと思いました。

酪農に良き未来を。一緒に。


Morris
1年前
3

睡眠はとってるはずなのに、
なんとなくの疲れが残る日々。

農家さんや職場の人からのいただくメッセージ。

もっと話して学びたかった。
いてもらわないと困る存在になった。

そんな言葉達が、あたたかい。みてくれていてありがとう。今日もたくさんの感謝を。

これからもまっすぐに。

Morris
1年前
3

「心配」という名で
自分の能力ややりたい事を
を否定されることは、
遠回しだからこそ深く傷つく。

言っている本人達はそれに気がついているのだろうか。

きっと、これから先もそういう事はいくどとなく起きてくる事だろう、と少しざわつく朝。


Morris
1年前
3

周りの獣医さんに、獣医師になった理由を聞くのがすきです。

小さいオオカミを作りたかった。
そう言っていた後輩。素敵な世界観で、ほっこりした。

今はどんな獣医さんになりたいのだろう。そんな話も今度してみたい。


Morris
1年前
3

もう7年目だ。
診療所の大きな仕事を任せてもらうようになって一年が経つ。社会で一般的に誰かのためにはたらくとはこういうことか、なんて学んでいる。診療所が心地いい場所になるのは嬉しいが、自分のために動く人が以前より気になって気分の悪さを溜め込むようになったりね。これも勉強か。

まんさくの花

まんさくの花

突然死にゆく人も、
病気を患って死にゆく人もいる。

見送る人は
突然にその日を迎えたり
またはその人が少しづつ弱っていく姿を見守る
ことになる。

変わりゆく姿をみるのはつらいけれど、
心の準備ができた方が、
優しくその日をむかえられるかもしれないなあ。

だから、大事な人へ。
私に沢山迷惑をかけてください。
何もできなくてもいい、
そのままで。

愛する人にだけ言えることだ。

あの時、満開だ

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だいじな祖父のこと

祖父が一年一年歳をとる。
そのスピードは少し前より明らかで。
それが私にはとても怖いことです。

でも、3ヶ月に一回祖父の元に通いながら、
老いていく祖父の話をきいたり、祖父のために料理をしたり、少し外の空気を一緒に吸わないか、と誘ってみたり。
それらの時間は、苦しさも、喜びも、幸せもたくさんの感情が混じり合うひとときです。

認知症がすすんで、
直近のできごとは全て忘れてしまう祖父。
昨日私がい

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誰にも会いたくないなあ。
そう思う時でも無理やり人に会えばなんとなく元気な声を出せる。
ああ、私はまだ大丈夫だなって…
そう思った。

きがつけば少しづつ人との距離ができてしまったような。半年前がずいぶん前の話のように感じる。

能天気で、大雑把にみえて、適当な人だと思っていた上司。
正直苦手だと思ってたけれど、毎日変わらず笑顔で仕事にでてきて明るく挨拶をしてくれる人だと気がつく。彼はそれだけでトップに立つ技量があるのかもしれないな。
でもやっぱり上から2番目に立つ人は明るいだけではだめなんだよなあ。


お仕事はわたしの日常で元気の源です。
できれば、人の、私のお仕事だと酪農家さんの、日常に溶け込むようにお仕事がしたいと思う。

農家さんからいわれた、獣医さんがいないと僕たちは困るんだよ。そんな一言でなんだか救われた日
いつでもかけつけますよ。必要としてくれてありがとう。


きっと目が合った瞬間に
偽りのない笑顔が溢れて
そんな人達と
真面目に話をして、
そして笑いながらまた来るねー!と帰って。
そんな風に仕事をしていた感覚が
蘇ってきた。

だから仕事がたのしくて、
どんなに疲れていても
次の日の朝がきたら勝手に体がうごいたんだ。感情が動く仕事を。

ことだま

ことだま

言霊とは
言葉に存在する霊力のことだそうな。

言葉から受ける力は大きいと感じる。

冗談だとしてもそれは力として
発揮して、その場(職場)の空気を変える。
そしてその言葉を受け止めたら気持ちがかわり、脳がそうだと思い込むのか、
行動も変わってしまう。

連鎖的に。

私は負の言葉(相手に対して失礼、または雑に扱う思うような言葉)を
受け取らないように
受け流すように努めているけれど
いつも同じコ

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嬉しいこと。最近実感するのは私は手放しで牛を治療してなかったということ。治療という結果を出しているという実感があるから。
「牛が治る」のです。
きっと、その牛に対して責任を持ってみる意識も自信もついたから。なによりも相手に対して誠意をもってとりくめるようになったから。お陰様です。

変化

変化

この2ヶ月半
色んなものが変わった。

今まで一生懸命仕事して、
あっという間に過ぎ去っていた日々。

それが今は、
同じ1日24時間のはずなのに、とても長く感じる。そして、笑う回数も減ってしまったなあ。

仕事への向き合い方がわからない。

振り分けられた往診は
ていねいに、を心がけてるから
自分なりに満足している。
だからその質は変わってないはずなのに。

農家さんと会った時、話をする時の自分

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弱いわたし

弱いわたし

5年ぶりくらいに大きな風邪を引いた。
1日中家にこもる日が、1週間程度。

よりによって、
4月から新しい土地に引っ越して、
馴染みのない家、ひとに囲まれて
コロナと闘うことに。

身体の辛さよりも、
心が
しんどかった。

孤独。寂しさ。不甲斐なさ。無力感。不安。

いろんなものが一気に押し寄せてきて。

だから何をしたらいい?
が私はできなくて。

こういざとなったときに人に甘えられない
自分

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いま私は人生の谷底にいるかもしれない。

受け入れることも受け入れられることも労力が必要で。環境の変化はこんなにもしんどい。

今は静かに。

標茶女性カレッジの活動を支えている役員の方々が本当にかっこいい。

常に外に足を運んで、学ぶ姿勢が素敵。会う度に、自分の仕事に向き合う姿勢を見つめ直して、気持ちが奮い立たされる。
農家の奥様ではなく、
女性農業者と呼ぶにふさわしいと思いました。

酪農に良き未来を。一緒に。


睡眠はとってるはずなのに、
なんとなくの疲れが残る日々。

農家さんや職場の人からのいただくメッセージ。

もっと話して学びたかった。
いてもらわないと困る存在になった。

そんな言葉達が、あたたかい。みてくれていてありがとう。今日もたくさんの感謝を。

これからもまっすぐに。

「心配」という名で
自分の能力ややりたい事を
を否定されることは、
遠回しだからこそ深く傷つく。

言っている本人達はそれに気がついているのだろうか。

きっと、これから先もそういう事はいくどとなく起きてくる事だろう、と少しざわつく朝。


周りの獣医さんに、獣医師になった理由を聞くのがすきです。

小さいオオカミを作りたかった。
そう言っていた後輩。素敵な世界観で、ほっこりした。

今はどんな獣医さんになりたいのだろう。そんな話も今度してみたい。