見出し画像

超一流の雑談力を営業に生かすとしたら?

画像2

ビジネスや日常会話の場面で交わされる雑談。

ことビジネスにおいては、
僕は営業部にいるのでこれからお客様と関わる機会も増えてきます。

今回は「超一流の雑談力」を読んで、実際に営業として
どのように活かせるか?について考えていきたいと思います。

どんな本なのか?

「雑談には人生を変える力がある」

という言葉が帯に書いてあり、どういうこと?と思いました。

本書では、雑談とは意味のない無駄話をすることではない

と言い切っています。

筆者の考える、雑談のレベルが高まると起こることは

・自分に対する印象や評価がガラッと変わる

・仕事が驚くほどやりやすくなり、成果も上がる

・苦手な人がどんどん減っていき、人間関係で悩まされなくなる

・どんな場所にも顔を出すことができるようになり、良い縁にも恵まれる

・チャンスにも恵まれるので「食うに困る」ことがない

・表情や気持ちが明るくなってきて、人生が充実しているように感じられる

というような人生に大きな良い影響を与えてくれると言っています。

そのため、一流の雑談は人もお金も引き寄せます。

全8章構成になっていて、それぞれの章について三流、二流、一流の
例が書かれている形になっています。

そして38個の実例を交えて日常に生かせる雑談の極意が具体的に
記されているので、分かりやすく、実践できそうな内容になっています。

営業の場面で使うとしたら?

声のトーン

画像3

まずお客様とお話しするときの声はドレミファソの「ファ」か「ソ」の高い声を意識することです。

声が低いだけで感じが悪く聞こえてしまうこともあり、
デメリットが多いため高めの声を意識することが大切です。

僕自身声が低い方なので、意識しないとすぐに声が低くなってしまうので、
今「ファ」で話せているか?をテレアポの時から意識していきます。

必要なのは「Funny(笑い)」ではなく、「Interesting(興味深い)」な話題

芸人さんのような笑える話だけではなく、

「それ気になるなあ、教えてほしいなあ」

と思う話をすれば雑談は盛り上がります。

そういった雑談のネタは常時5~6個持っておくといいとのことです。

「自分の本業に関わる面白い話」

「健康の話」

「スポーツ」

「最近気になる商品」

「おもしろかった映画や本」

など相手や年齢を選ばない幅広いネタを持つようにすると、相手が誰でも

対応しやすくなります。

日ごろからアンテナを張り、情報収集することが重要です。

なるほどですね、そうですねは「話を聞いてない人」の反応

画像4

大事なのは、その話を受けて「自分はどう感じたのか」を
相手に伝える言葉を選ぶこと。

雑談ベースでの相槌について本書では紹介されていました。

「相手の話に価値がある」というリアクションを取ることが重要です。

商談という場面においては自分が話したいことに集中しすぎて

お客様が話してくれたことに対して拾えていないとフィードバックを

受けることが多いので、相槌という部分にも意識を回さないといけません。

知ったかぶりは「テキトー」な印象、能動的な質問は「誠実」な印象を残す

様々な業種業態のビジネスをされているお客様と対峙することになります。

その時に、先方のビジネスの理解は重要だと思いますが、

知らないことは素直に聞けばいいということです。

知ったかぶりしている様子は相手に伝わり、悪い印象につながります。

ただし聞き方にもポイントがあって、ストレートに聞くのではなく

「勉強不足で恐縮なのですが、今おっしゃっていた○○というのは、どういうものなんでしょうか?××のようなものなのでしょうか?」

などと丁寧に質問すること、自分の解釈や意見も足して尋ねることが大事です。

人は出会って2秒、1万4000の要素から第一印象を決める

画像1

左の人と右の人ではどちらが頼れそうでしょうか?
(絵が下手なのは許して...)

多くの人は右と答えるのではないかと思います。

アメリカの心理学者、ティモシーウィルソンは

「人は初めて出会った相手を、最初の2秒で値踏みする」と
研究で明らかにしました。

話すときには口角を上げて、歯を6本見せることを習慣に。

まとめ

このnoteでは書ききれないくらい、

雑談におけるノウハウが詰め込まれた一冊です。

まだ僕は多くお客様の前で話をする立場になれていないので、

実際にどういった形でコミュニケーションを取っていけるかを

イメトレしていきたいと思います。

サポートしていただけたらリクエストにお応えして、プリズンブレイクのティーバッグのモノマネを披露させていただきます!とても嬉しいということです。