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はじめてのひとり電車デビュー。思ってたんと違う…!!

こんにちは☺moricoです!

今日は長男がはじめてひとりで電車に乗って、お友達の家に遊びに行った時の話をしたいと思います。

その子のおうちは我が家から車で20分くらい、電車で行くと40分くらいのところあります。

車のほうが早いのに、なぜわざわざ電車で?と思われましたか?

それは、電車に一人で乗るという事が本人にとっていい経験になるのではないかと思っていたからです。

頼れる親がそばにいない、もし電車を間違えたらどうするの?という不安、でもその不安を乗り越えて一人で電車に乗って目的地まで行けた!という経験はその子に自信を持たせてくれるのではないか、と。

え?送り迎えが面倒くさいだけじゃないかって?

はい、それもあります。正直面倒くさいです(;^ω^)💦

だって車で往復40分ですよ。💦その間ほかの事ができるじゃないですか☺もう小学5年生だし、行けるんじゃないかと思ったわけです。

電車で行きたくない長男

実は長男が4年生のときから、その子の家に遊びにいきたいと言われたときや、じいじの家に遊びに行きたい(電車ですぐのところにある)と言われたとき、電車で一人で行ってみたらどう?という話はしていました。

しかし、電車で一人でいくのはこわい、という理由で結局実現せず、じゃあ5年生になったらやってみよっか!と話していました。

今回も一人で電車で行ってみたら、と伝えたら、長男はもちろんいつも通り車で送ってほしいと言ってきました。

母「でも、もう5年生になったで。行けるんじゃない?」

長男「でも、今日は送ってほしい。次からは電車で行くから…」

と、なんだかんだ言って、電車では行きたくないようです。ここは心を鬼にして。

母「でも、今日は忙しいから送ってあげられへんわ。1回ひとりで電車で行ってみ。そしたらこんなもんか、と思っていけるようになるよ。不安なのは最初だけだって。」

長男「なんでママ忙しいの?車がいい…」

母「今日は長女のお友達が遊びにくるから、家にいてあげないとダメやねん。ごめんね。ひとりで行けるようになったら楽やで~。こんな風にママの都合に振り回されずに、自分が遊びたいときに遊びに行けるんやで~。」

長男「…でもどの電車に乗ったらいいのかわかれへん…」

母「乗る電車メモに書いてあげる。あと、ママのスマホ貸してあげるわ。これで困ったことがあったら電話しておいで。駅まではママが送ってあげるから。」※家にもう1台家用のスマホがあります。

長男「ええ~?………うん…。(意を決して)じゃあ、行ってみる」

長男はじめてのひとりで電車

母「じゃあ、これがメモね。わからないときは駅員さんに聞くんやで。変な人に声かけられてもついていったらアカンで。ちゃんと〇〇駅についたら、ママにラインしてや。」

長男「うん、わかった!」

と、改札で手を振って、長男が乗ったであろう電車を見送り家路につきました。

長男を一人で電車に乗せたものの、実は私も不安でいっぱいでした。

変な人に声をかけられてつれていかれたらどうしよう。

乗り換えがあるので、間違って逆方向に行ったらどうしよう。

タイミング悪く地震とかおきて帰れなくなったらどうしよう。

タイミング悪く犯罪者が乗り合わせてて、事件に巻き込まれたらどうしよう。

等々、不安なことをたくさん、考えてしまいました。

でも、スマホは持たせたし何かあった時は連絡くれるだろう。と自分に言い聞かせて、長女と一緒に家で過ごしていました。

長男、号泣…!!

お友達がくるので長女と一緒にクッキー作りをしていると、電話がなりました。

長男からだ!

母「はい、どうしたん?」

長男「ママ…っ。うっ…、くぅ…、」

長男泣いてる!落ち着け…私。子どもに不安を与えないように、落ち着いた声で

母「どうしたん?だいじょうぶ?」

長男「ママぁ…、降り、る、えき、ま、ちがっえ、た…。」

母「そかそか、間違えちゃったんか。いま、どこの駅かわかる?」

長男「わ、かれ、へ、ん…、っどこ、か…わか、れっへん。」

母「駅名、どこかに書いてない?探してみ、」

長男「〇〇、て、書いてる。」

母「あぁ、〇〇やね、大丈夫、そこからでも行けるよ。どうやっていくか、駅員さんに聞いてみて。できる?」

長男「う…ん。きい、て、みる…。」

母「うん、聞いてみて。で、わかったらまたママに電話ちょうだい。」

長男「う、ん…。」

母「大丈夫やで。ちゃんと聞いたら行けるからね。じゃあね、一回切るね。」

長男「うん…。」

と、一旦電話を切ると、長女が

長女「長男めっちゃ泣いてるやん。笑」

とケラケラ笑いながら長男が泣いているのをものすごく面白がっていました(;^ω^)ヒドイ、ニイチャンガンバッテルンヤデ…

無事に到着

その後、駅員さんに行き方を教わり、無事に目的地に到着出来ました。

駅員さんに聞いた後にあった電話は、声も普通に戻り、冷静さを取り戻していました。

この声を聞いてもう大丈夫だな、と安心しました。

1回経験した事で、次からは行きやすくなるだろうと、長男が帰ってきたらどうだったか聞いてみよーと思っていました☺︎

思ってたんと違う

帰りは迎えに行きました。さすがに、いきなり往復は難しいかなと思ったのと、パパがお出かけしていた所からの帰り道だったので、拾って帰ってくれるとの事だったお願いしました。

帰ってきた長男にどうだったか聞いてみると、

もう電車で行きたくない!

と言っても睨まれました(^◇^;)アレ?

私の想像では、

長男「オレ、電車で1人で乗って行けたで!また1人で行ってみる!」

てゆう、自信に満ち溢れた長男を思い描いていたのですが、現実は違いました。

ママのせいで電車間違えた!

ママが電車乗り換えて、すぐ電車来るからそれに乗りや、てゆうから乗ったら間違えた!

電車で行ったから遊ぶ時間が少なかった!

もう電車で行かない!

と、散々な、言われようでした。💦

はじめての1人電車は、長男にとっては苦い思い出になってしまったようです。

今回は確かに、電車を間違えてしまったし、そのせいで到着時間が遅れて遊ぶ時間が減った、というのは事実です。

でもそのままだと、ただ単に嫌な思い出にしかなりません。

是非またチャレンジして、失敗で得た経験を成功体験にかえてあげたいな、と思いました。

密かにまた電車で行く機会を狙っています☺︎

長男には猛反対される予感しかありませんが…💦

それでは、長々とお付き合い頂きありがとうございました☺︎

皆さん良い一日を♡






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