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数字で物事を捉える/企画広報グループ①

「それぞれの分野にどれくらい力を入れていくのかを明確にして、クラブ関係者の頑張り方を決めていくこと」が、サッカークラブを運営する上で重要になることから、役割や場面に応じた「数値目標」を設定していくことは非常に大切だと思っています。

そこで、少しずつクラブ内の目標を数字に置き換えながら考えていきます。

今回は「企画広報グループ」についてです!

ホームページやSNSの更新といったオンラインを通じた和歌山県外への情報発信と合わせて、クラブ内の様々な事業の企画立案など、「企画広報グループ」の役割は多岐に渡ります。

まずは、その中からオンラインでの情報発信について検討していきます。

ホームページのPV数やSNSのフォロワー数など、クラブ運営の中では珍しく数字が溢れており、この分野に関しては「どの数字を大切にするか」を知る必要があります。

例えば、Twitterを見てみると、南紀オレンジサンライズFCの最初のツイートに関するアクティビティは以下のようになっています。

インプレッション:自分の投稿が他のTwitterのアカウントを持つユーザーに表示された回数
エンゲージメント総数:自分のつぶやきにどれだけ反応があったかを表す指標。(クリック・リツイート・返信・フォロー・いいねの5種類がエンゲージメントとして扱われます。)

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この中で重要になるのは、エンゲージメント総数をインプレッションの合計数で割って算出する「エンゲージメント率」です。

エンゲージメント率については、調べると色々な目安の数字が出てくるのですが、だいたい5%が平均になるようです。(ちなみに、上記のツイートのエンゲージメント率は6.2%になります。)

ただ、これはフォロワーが増えると母数(インプレッション)が増える分、エンゲージメント率は下がる傾向にあります。

今はTwitterのフォロワー数がかなり少ないので、まずはインプレッションを増やさなければならないのですが、闇雲にフォロワー数を増やすだけではなく、「何をどのような人に伝えたいか」を明確にしていく必要があります。

「サッカーに興味がありそうなアカウントから⚪︎⚪︎フォローされる」「農業関連の発信をしているアカウントから⚪︎⚪︎フォローされる」といったように、単純に数に拘るのではなく、ターゲットを絞った形でフォロワーを増やしながら、エンゲージメント率を高めていけるような発信をしていきたいと思っています。

そして何ヶ月かTwitterを運用していく中で出てきた数字(フォロワー数やエンゲージメント率)を参考に数値目標を設定して(Instagramも同様)、運営メンバーが共通認識を持って発信をしていけるように準備を進めていきます。

次回はホームページについて検討します!

【サッカークラブを作ります!】

南紀オレンジサンライズFCは「サッカークラブ×移住×農業」をテーマに、和歌山県みなべ町および田辺市を拠点に活動を予定しているサッカークラブです。
現在は、2022年からの和歌山県社会人サッカーリーグ加盟を目標に準備を進めています!

Twitter:https://twitter.com/nanki_fc_2020
Instagram:https://www.instagram.com/nanki_fc_2020/


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