主体性
南紀オレンジサンライズFCは、和歌山県の紀南地方を中心として「サッカークラブ×移住×農業」をテーマに2022年より始動したサッカークラブです。
選手・スタッフが和歌山県外から移住し、そこで農業を中心とした仕事に取り組みながら、サッカーだけでなく地域貢献活動も積極的に行うことで、周辺地域の活性化を目指します。
本日のトレーニングマッチをもって、2週間のOFF期間に入ります。
クラブが始動してからおよそ半年、全体として上手くいったこともあれば、当然そうではないことも多々ありました。
しかしながら、そういった中でもたくさんの方に様々な形で活動をサポートしていただきました。
毎週のように差し入れをいただいたり、メディアの方に取材をしていただいたりというのは過去に経験したことがありませんでした。
本当にありがとうございます。
なかなか目に見える形ですぐに恩返しをすることは難しいですが、少しずつ地域に良い影響を与えるクラブとなれるように精進してまいります。
〜ここから先はあくまで個人的な意見として〜
人が変わる時というのは「誰かに何かを言われた時」ではなく「自分で気づき行動した時」だと考えています。
そういった意味で、ここまでの活動を振り返った時に「気づきを与える機会が少なかったのではないか」と反省しています。
サッカークラブはたくさんの選手・スタッフが関わる以上、全員が完璧に行動するなんてあり得ません。
なので、
・クラブにとって良くない行動を取る人間がいるということ
・口では良いことばっかり言って何も行動しない人間がいるということ
etc…
は全部自分に責任があります。
私自身、取り組む意思のない人に何かを伝える時間に価値はないと考えています。
「自分で考えて自分で行動する」
人が成長する一番の方法はこれです。
クラブとして、その人自身が自分で行動するような施策を色々と打って、その結果行動しなかったり他人事だったりする人がいたら、それはもうしょうがない。
以上を踏まえて、自分の下半期の目標は以下の2つ。
・ひたすら我慢
・周りに左右されず結果を出す
初年度から何もかも予定通りに進めることは難しいです。
しかしながら、ただ単にクラブを始動させて終わりではなく、それ以外でも目に見える成果を残せるように残り5ヶ月取り組んでいきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました! いただいたサポートはサッカークラブ「南紀オレンジサンライズFC」の運営費として使わせていただきます。