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ずるい仕事術

 こんばんは!(*'ω'*)森本輝線です。

 関東では雪がすごいみたいですね…。
仕事が休みの方も出ているみたいです。

 こういう時は普段しないインドア趣味や家事などに費やすといいかなーと個人的に思いますね~(^^♪

 掃除浄化でその後のメンタルも変わるのでスッキリ出来ることに時間を費やしましょう(*^▽^*)

 そして今回ですがnoteの目次の機能を初めて使ってみました!
上手く出来てるかな(;^_^A
追々使いこなせるようになります笑

 まあ目次云々言いましたが今回ご紹介させて頂く著書はとある元テレビ局社員の方のビジネス書です。そして私にとってものすごくオススメ出来る1冊でした。

 そして説明するようなことあるんか?ってくらい読みやすくわかりやすいです…。

あれ…?
言うことがない…。
これはあれやな…。

こういうことやな。


 さて冗談はさておき…😆

 今回のご紹介はこちらです!



『ずるい仕事術』


著:佐久間宜行
発行:2022年4月5日
値段:1500+税
読みやすさ:★★★★★

オススメ度:★★★★★

↓URL



・佐久間宣行とは

 元テレビ東京のテレビプロデューサー。現在はフリーで作家、ラジオパーソナリティー、演出などを手掛けている。『ゴッドタン、あっちこっちオードリー、ピラメキーノ』など様々なヒットしたお笑いバラエティ企画を生み出している。

 この本は佐久間さんが会社員時代に思っていたこと、学んだこと、実践してきたことをまとめたビジネス書です。

 重要な部分に元から線が引いてあり、本自体も読みやすい構成になってます。
 後半はテレビ局ならではの専門的な仕事の仕方が述べられている部分もありますが基本的には『会社員全般に通ずる』部分が多かったです。

 自分自身の経験に合わせて読み進めて行くと『こうすればよかったなー』とか思う部分が多々あるため非常に勉強になります。


・仕事の楽しさに気付く

 作中では『新人の頃に課された雑務から新しい発見をして、そこから仕事の楽しみを見出すようになっていった経緯』が描かれています。

 所謂『楽しい仕事』と『つまらない仕事』ってあると思います。

 でも『つまらない仕事』にするのは『人』なんだということがこの内容からわかります。

 『テレビ業界はそうは言っても、やれること多いでしょ』と思う方がいるかもしれませんので私自身の経験を話します。

 私はアルバイトや派遣業務の経験があります。
所謂『つまらない仕事』です。

 中には決まった内容を繰り返すような仕事もあり『流れ作業』と割り切って『お金を稼ぐために我慢をする』と割り切ることもありました。

 ただその時間って本当に無駄なんじゃないかとある日感じたことがありました。それは『覚えることがなくなって新鮮ではなくなった』頃にやってきます。

 そんな状態の大半の方は私が見てきた限りでは『新人や歳下のあまり仕事慣れしていない人をいびったり』『雑談だけで仕事の時間を乗り切る』だけで終わらせている方が多かったです。(特に工場では…(^_^;))

 でもその状況ってよくよく考えると
『座学は終わり。次は実技、応用。』
のフェーズなんですよね。

 全て出来る気になった人が多いんです。
仕事って『言われたことが出来るようになった』段階からスタートするのに『言われたことが出来る=ゴール』と捉えている人が多いんですよね。

 アルバイトだろうが派遣だろうがなんだってそうです。

 私もコンビニやライブスタッフ、マスコットキャラクターの中の人、温泉化粧水の売り子、サッカー場のチケットもぎり、ガソリンスタンド、バス会社のICカード作成、バスのアテンド、なんでもやってきました。

 コンビニでも商品棚の位置とかを副店長にかけあって移動してもらったり、マスコットキャラクターでは子供達を喜ばせるために全力で動き回ったり(真夏で死ぬほど暑くて死にそうでした…笑)

 他にも、資料も渡されずに無茶ぶりでやらされた売り子なども自分で効能を検索したり、温泉に個人で連絡して聞いてみたり試行錯誤しました。

なんでも苦しい、つまらないと思わずに

『楽しい!!!今めっちゃ頭使って頑張ってる!!!』

 そう思って当時は働いてましたがよくよく考えたらめっちゃブラックですね笑笑💦

 ただそれが今の自分の行動力や独創性、向上心に結び付いています。

そして

 正直偉そうなことを言いましたがチケットもぎりとICカード作成だけは楽しさを見出せなかったです笑

 こっそりサッカーの試合観たり、タイピング速度のタイムアタックを自分で勝手にしてたくらいですかね(´ε`;)ウーン…

まあ

『おもんなかった!!!!!笑笑』

そんなんがあってもいいですよね!
成長の糧~(都合が良くとても美しい言い訳)


・『経験が少ない』はチャンス

 最初から完成している人って少ないと思います。
佐久間さん自身も

『経験が足りないことは、裏を返せば何かと許される特権になる』

と述べています。
これは私にも突き刺さる言葉でした。

『自分なんて…』

 そんな言い訳を一度はしてきたと思います。
インターネットで言うと近年はこんな感じ

『もう少し歌が上手くなったら投稿する…』
『もう少し絵が上手くなったら投稿する…』
『もう少し勉強してから創作を公開する…』
『機材があれば機材があれば…』

 私の本紹介noteも実際そんな部分があります。
実際やりたいことでもあったり、ブログ自体をしていたこともあります。
(アメブロ、WordPress、はてなブログなどなど)

 でも今みたいな考え方ではやれていませんでした。
何かに追われ、自分に酔ってはいても楽しめてはいなかった気がします。

 今は尻を叩いてくれる方がありがたいことに近くにいてくださっているので定期的に楽しみながら投稿を続けることが出来ています(*'ω'*)
(私のイラストを描いてくださっている方です(^^♪)

 この世に完成している作品なんてめちゃくちゃあります。

観てくださって応援してくださっている方は何が見たいのか。

それは過程なんじゃないのか。
試行錯誤している部分なんじゃないのか。

 そんなことを考えるようになって私自身のモチベーションを上げてもっと読書欲が深まってます(人''▽`)

 良い人が悪いことをするのと悪い人が悪いことをするのでは全然印象が違うのと同じで

『完成していないからこそ許せるし、むしろそこが見たい!』

と思ってくださる方々というのが所謂ファンの方々なのだと思います。

『失敗して恥をかこう!』

そのために

『すぐやろう!』

 私も今後心がけていきたいです(* ̄0 ̄)/


・縁を大切にしよう

これは永遠の課題だと思います。

『一緒に仕事したくない』

 こう職場仲間に思ったり思われたら最悪ですよね。。。

 これを読んでいる方の中にも嫌いな上司や愚痴をこぼしてる部下、同僚がいらっしゃるんじゃないでしょうか。

『横柄な態度はコストがでかい』

 こんな言葉が述べられていました。

 正直インターネットの配信の世界で私はそれなりに尖っていますし、なんなら10年前はもっと尖っていました。

 でも10年前から今も一緒に何か出来ている仲間って2桁もいないんですよね…。

 もちろん自分が言動でやらかした時も、仲間が異性関係でやらかして爆散した時もあり、ただ尖っていたのだけが問題ではないと思いますが、これまで紹介してきた著書や読み進めている著書の内容からすると

『悪い念が巡ってきている』

なんですよね。

 要は誠実じゃなかったから悪い状況に陥ったとφ(..)ヤレヤレダゼ…。

『一緒に活動していきたい』
『一緒に仕事がしたい』

 そんな仲間はいますか?
最近5年前から仲良かった配信仲間達が古巣に戻ってきていろんな方向に活動しようとしてます。

 ラジオに誘われ『自分でも必要としてくれるんだ』とそう思いました。

 感謝を胸に虚栄心を忘れ、頂いたものを返していけるよう精進していこうと思います。

『尖りはダサい』

 最近尖った芸人が干されていってるのがもうテレビやYouTubeを観てても見て取れます。

 日本人の面白いの定義も変わりつつあるのでそこも見据えて頑張っていきましょう(* ̄0 ̄)/


・『コント:嫌いな人』でバトルを避ける


『なんだこれ…?』

 この本を読んでいて一番面白かった部分です。
お笑いに関わってきたからこその面白い考え方だなと思いました。

『コント:性格の悪い人』
『コント:自己中クライアント』
『コント:メンツおじさん』

 この考え方って革新的なんじゃないかと思います。

 どう転んでも後にネタにしかならないですし、理不尽な物言いにもしかしたら『クスッ』と来てしまうかもしれません( ´艸`)

まあ本当に笑ったらマジでキレられますが笑笑

 要は『客観的な状況整理』ですね。

 なんでも面白がって見ることで穏やかになるし、話のネタも増やすことが出来ます。

 ただの愚痴が『オチのある面白いエピソードトークになるのでは???』と読みながら思いました笑

 実際にいたら面倒臭い人間のコントをイメージしてみてください。たぶんそういうところからきてるんだと思います。

 自分も今度から試してみようと思います(*'ω'*)

『なんでもネタにしよう!』


・『褒める』は最強のビジネススキル

 褒められたら気分がいいですし、上司に褒められたらシンプルに嬉しいですよね(*'ω'*)

『仕事出来るね!』
『コミュ力高いね!』
『歌上手いね!』
『絵綺麗!』
『話してて楽しい!』
『おもしれー女…』

 いろいろあると思います。
なんか最後に変なのあった気もするな(゜-゜)

 要はめっちゃ褒めてくれる人をあえて貶しまくる人ってあまりいないんですよね。

 そして褒める人は相手の長所、要は『武器』が見えてます。

 自分を上手く使ってくれる人って『よく褒めてくれる人』だったりしませんか?

 それに嫉妬してくるような人にかけている時間は無駄です。

悪口』というコスパの悪い言動ばかりしますので気にしないようにしましょう。


・まとめ

森本の捉え方


 まだまだ語られている大事なことはありますが続きは原作でどうぞ📕


・あとがき

 今回、新しく目次を作り出来るだけ見やすいようにしてきましたが如何でしたでしょうか?少しテイストも変わってしまった部分もあると思いますが私としましては新しい試みでしたので楽しかったです!

 この佐久間さん自身のトークなども面白いので興味がある方はぜひこの本を読んだり、オールナイトニッポンやYouTubeを聞いてみてください(^^)/

 そして今回からまとめよりも更にもっとまとめるコーナーを設けてみました!


ex) 忙しい人向け3分クッキング(まとめ)

 これで理解出来ると思います(適当)

違う違うそうじゃない✋

こっちでした👇😅

『穏やかになろう』


まあまあまあまあ(;^_^A
戯れが過ぎましたね笑

 『忙しい人』『人と関わるのが苦手な人』『腰が重い人』に読んで頂きたい一冊です。

『穏やかな人』を目指してみてください。

それでは最後までありがとうございました(^^♪

See you Next time…

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