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DaiGoさん『超影響力』意のままに煽動するインフルエンス力とは?

本日はDaiGoさんの最新刊『超影響力 歴史を変えたインフルエンサーに学ぶ人の動かし方』をご紹介します。

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DaiGoさんの本を読むのは久しぶりなのですが、内容が濃すぎて1回だけだと正直落とし込めません。

価値ある一冊。

人はどのように影響を受け、行動するのでしょうか?
もしあなたが、考えたことがなかったとしたら、ちょっと危険かも!

影響力に関する本は、以前、私の過去投稿でもご紹介した、ロバート・B・チャルディーニさんの『影響力の武器』が有名です。

ただ、あの本はかなり分厚いので、抵抗感がある方もいらっしゃるでしょう。そんな方にこそ、本著をおすすめしたいと思います。

このDaiGoさんの『超影響力』を読むと、説得と影響、大衆扇動の何たるかが、スラッと理解できると思います。

DaiGoさん曰く。

"そもそもメンタリストの専門とは大衆扇動であり、そのスキルは政治家などをサポートする過程で「説得力と影響力を組み合わせ、人々の行動を促す技術」として研ぎ澄まされていったものなのです。"

この力をDaiGoさんは「超影響力」と呼んでいます。

影響力を理解して使いこなすためには、2つの原則が隠されているそうです。

それは「信用」と「関係性」。

・人は、同じ内容でも信用した相手の話に耳を傾けます
・人は、同じ内容でも「自分と関係がある」と思った話にしか興味を持ちません

この2つを上手に操れるようになると、影響力を飛躍的に高めることができるそうです。

相手の「イエス」を引き出したり、こちらの意に添う行動を促すにはテクニックがあるのです。

相手の無意識に入り込み、あたかも自己決定したかのように満足させることや。

群集心理のトリガーを知り、巧みに仕掛けることなど。

やっぱり、私たちは知らないうちに、コントロールされているのだなぁと思い知らされました。

本当のことを知るのがちょっと怖いくらいでした。

だから、影響力は武器になるし、逆に知らないと騙されやすくなる。

とは言え、人間関係とのコミュニケーション、ビジネスでの交渉にも使えるので、知っておいて損はないと思います。

相手に決定権を委ねるのではなく、自分の意図していることを相手に伝え、相手から自分の方へ歩み寄ってもらい、望む結果を手に入れる。

悪用厳禁の人を動かす黒いテクニックも、知らないことが多くて驚きの連続でした。

DaiGoさんのYouTubeでのひとりでの話し方と、ゲスト回では話し方も変えているそうです。

影響力を意識して巧妙に作られており、ちゃんと意味があるのです。

DaiGoさん、やっぱりすごい人でした!



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