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迷えるデザイナーの隣にいたい - 「旗振り」デザイナーって一体なに?

どうも、旗振りデザイナーのしのこです。

デザイナー歴13年目。
ひよっことベテランの中間世代ですが、
細々とフリーランスとして働いています。 

X、スレッズも更新してます

と、いつも冒頭に書いている
「旗振りデザイナー」と言う肩書き。
馴染みの無いキーワードなので
「なんだコレ…?」と思われるかもしれません。

今回はそんなわたしの肩書き、
旗振りについてお話しします。

プロダクトの柱は
デザイナーであれ

デザイナーは下流の仕事がメインなので
どうしてもプロダクトの末端に居がちです。

ただ、あえて言いたい。
プロダクトの柱こそデザイナーであってほしい。
いや、そうであった方が良い。

メンバーを「デザイン」で
牽引する存在であれ

イメージは「サザエさん」のエンディング。
サザエさんが手を振って前を見て、
タラちゃんや波平さんが引っ張られて
お家にはいるあのシーン。
人生で一度は見たことのある番組ではないでしょうか。
私の思うデザイナーの像は、
サザエさんのエンディングにある
ワンシーンがぴったりです。

引用: https://www.sankei.com/article/20211023-HOZAC232QJLMVABO4XAEGUCOAM/

サザエさんが笛を吹き、みんなに
「こっちだよー」と呼びかけている絵。
わたしはこのサザエさんの状態は、
「旗振りしている姿なんだな」と
直感的に理解しました。

つまり

●先の見えない状態で先頭に立つ
●皆が進むべき方向へ手を振って誘導する
●置いてけぼりにしない
●笑顔で明るいコミニュケーションを心がけて、プロダクトを前に進める。

わからないことをそのままにせず、
まずはわからないと共有する。
先に進むべき道がデザイナー自身も
わからなければ、またそれも
軌道修正できるように声掛けをする。

デザインでメンバーの「視界」になる

デザイナーはコミニュケーションに関して、
基本的に強い、とされます。
そんなデザイナーだからこそできる
ビジュアル設計を利用したコミニュケーションが
今後はより求められていくだろう、と感じます。

デザイナー諸君、旗を振っていこう


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