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垢抜け方法がイメコンと独自の研究で分かってきたので、24,000字で語ってみる

  • イエベ春(ブライトスプリング)

  • ストレート(クラシック)

  • ソフトエレガント

として、私の外見の個性はカテゴライズされることになった。
さらに、

  • 団子鼻/小鼻の幅が広い

  • 左右優×上下麗

  • 奥二重

  • 出目

  • 淡顔系(犬系or鹿系)

の分類でもあることも分かった。

ただ、ここにたどり着くまでに色々あった。昨年からの1年間は、「イエベ春×ウェーブ×フレッシュ」として生きていたのだ。自分での学習と、セカンドオピニオンの結果が見事にしっくり来ていて、これから選ぶ服と、コスメでの垢抜け方の基準が明確になってきたので、一回文字にしてまとめてみようと思う。
紆余曲折の過程と、垢抜けるための研究を、事細かに綴っていく。

ファッションに自我がなかった私だが、イメコンを通して「おしゃれ」「自己プロデュース」に興味を持つことができて、自己肯定感が爆増した。何の服を着たら自分が似合うのかを診断してもらうのがイメコンだが、「何の服を着た自分が好きなのか」と、自分の「好き」への解像度が確実に上がった。それは、私が目標としている「自分のこだわりを持つ生活」に繋がったし、イメコンに出会ってよかったな、という気持ちである。

(P.S.タイトルで24,000字と書いておりますが、追記に追記を重ね、今は約28,000字です。書きすぎました、あはは。)


●きっかけ

そもそも私は、大学1年までは、ファッションに無頓着な女の子だった。

高校生のある日、被りのパーカーに、羽織りのパーカーを合わせていたことから、お分かりいただきたい。驚愕の、Wフード&前紐4本である。寒い立地の高校だったので、脱がずに一日やり過ごしたことからも、元々のファッションセンスが皆無であることが分かる。
私は小中と制服で、高校も上だけ自由なのでシャツかパーカーから選ぶほぼ制服、ということで、服がアイデンティティとなるのは、大学生がはじめてだった。

大学生になって、朝の時間が取れずばったばたで私服を選ぶようになり、更にファッションセンスの無さが露呈していった。服自体は好きで、頻繁に買ってたし、枚数も300枚ほどは持っていた。だが、とにかく合わせ方が分からないのだ。
ある日、お花畑みたいだよ?と友達は笑った。花柄の傘、花柄のリュック、花柄のスカートの3連コンボ。背面お花畑になっていたのだ。トップスは無地だったけどさすがにやばい、とは思ったが、直し方が分からず、翌日からも適当に服を選ぶことが続いた。

そこで直撃、おうち引きこもり期間である。
2020年は外出もせずオンライン授業なので全く服を買わず、てろてろのブラトップとズボン、まぁとにかくユニクロのローテーションで過ごした。ミニマリストの考え方に啓発されて、溢れかえっていた部屋のものを捨て始めもした。

で、忘れもしない2020年12月。高校の部活の友人2人と久しぶりに会い、ご飯を食べに行った。私は、黒ロングダウン&黒タイツ&黒ブーツで全身真っ黒、中も伸びたニットといつ買ったか覚えていないスカートだったのに対して、彼女たちは短い丈の白とピンクのコートで、中もとにかく可愛かった。ウィンドウのマネキンのような、とにかくキラキラした服だった。会話も、文系の彼女たちは彼氏だサークルだと、とにかくキラキラした日常を送っていたのに対して、大学2年の理系の私は、大学の課題でヒーハー言ってるだけ。イルミネーションの前で写真を撮ろうとなったとき、真っ黒な自分がとてつもなく恥ずかしくなった。学部が違うとか色々事情は違うが、そんなの抜きにして、さすがにやばいな、と思わされた。

なので、大量の服を整理しはじめた。しかし、そもそも外に出る回数が少なかったので「着てない外出着」が分からない。ときめかないものをゴミ袋に入れまくるシステムもあるが、ときめいたからこそ買っているのであって、ときめかないものがない。
踏ん切りがつかない私は、一人ファッションショーをしていった。とにかく服を着まくって、一着一着鏡の前で吟味して、「しっくり来ない」を見極めようとしたのだ。
何時間(二桁なのは間違いない。三桁まで行くかも?)かかったか分からない工程の中で、気付けたことは2つある。
ひとつは「洗濯でのヨレや型崩れ」がみっともないこと。着まくった証でもあるので、ありがとうの気持ちを込めて捨てさせていただいた。
ふたつめは、「くすんだ色」がとにかく似合わないこと。当時の私がどういう基準で服を買い揃えていたかはもう忘れたが、幅広い色を揃えた私のクローゼットの中の、くすんだ色の洋服だけ異様に顔がくすんでよどむのだ。ただ、好きなブランドだったり、フリルや模様だったりと手放すには惜しい要素があったので、手放すまではいかなかった。

この頃、ちょうどインスタで「パーソナルカラー診断」というのを見かけて流行り出したこともきっかけとなり、友達からファッションの差を突きつけられてから半年後。2021年6月に、はじめてパーソナルカラー診断をしてもらうことになる。

上記の迷いは、この記事でいろいろ書いた。↓



●はじめての診断

パーソナルカラー診断といったが、なんだかこの世の中には骨格診断と顔タイプ診断というのもあるらしく、どうせならとまとめて診断してくれる安めのサロンを探した。

このときの予想・希望としては、下記の通り。

・パーソナルカラー希望 →冬
 濃い色や原色など、ぱきっとした色が好きだったから。あと、少数派への憧れがあった。ラズベリーカラーの服や、グレーカラーのアイシャドウを持っていた。

・骨格予想 →ウェーブ
 いわゆるパフスリーブ、レース、スカートといった、ふわっと系の服装が多くて好きで、友達から私っぽいと言ってもらうことが多かった。

・顔タイプ →?
 まったく事前知識をつけずに挑んだ。

結果から、私は一年ほど苦しむことになった。

①パーソナルカラー〈イエベ春〉

秋は濃さとくすみで即除外、冬は濃すぎて浮く、夏はくすみが苦手で青みは若干浮くということで、春の診断となった。2ndは一応夏だが、要らないくらい春が強いとのこと。

まずメイクについて。手持ちコスメを全て診断してもらったところ、ほとんど夏、ということだった。パケが可愛かったりなんとなく気になっていたブランドで、好きな色が夏だったのだと思う。あと、パーソナルカラーが夏である母の言いなりでコスメを揃えていたところはあったので、診断を機に、手持ちコスメを春のものに一掃した。そうしたら、まぁメイクの手法などで頑張ったところもあるものの、「自分らしく似合うメイクカラー」に落ち着くことができた。
そもそも夏の中でも、紫や濃いピンクなどのカラフルな色を好んでいたこともあり、オレンジやゴールドピンクのカラフルな色にシフトしていくのは、苦ではなかった。むしろイエベ春の鮮やかで華やかな色が、個人としてめちゃめちゃ好きだということに気付いた。

私は適当な人だから、好きな色を聞かれたときに、(ピンクも黄色も緑も水色も好きだなぁ…まぁいいや!)「ピンクが好き!」と答えていたところがあった。それが、パーソナルカラーを通して、色相・明度・彩度という指標を知って、“私の好きな色に「色相」がそこまで関係しないこと”に、自分自身で気付かされた感じ。
今まで適当に答えてた自分の好きな色が、「明るくて鮮やかな色」であるとはっきりして、似合ってるという診断結果もいただいた。今は「似合うと好きが両立したイエベ春!ばんざい!!」という気持ちで満ち足りている。(迷走する色々な方のnoteを読む限り、好きな色=似合う色となったのは、本当に稀なんだと思うし、これから突き詰めていく上でも、とてつもなく強い。)

イエベ春コスメを揃えるのに参考にしたのは、↓のサイト。16タイプではないのに、なぜ「ブライト」スプリング向けを参考にしたかというと、
・lightは発色しなかったから。
・vividの派手色は経験上、顔に塗る正しい使い方が全く分からなかったから。
・秋が即除外でwarmではない気がしたから。
そのため、ブライトを参考にした。(結果的に予想大当たりとなった)

この記事は、サロン発信の「ひとりの意見」ではなくて、「世間一般のパーソナルカラーに強い人の意見」をまとめてくださっている。サイト自体がちょっと重いんだけど、ラメ感や色の詳細が分かるスウォッチを引用してくださってるので、このサイトだけで全てが完結する。イエベ春向けコスメ特集だと、血色ある肌を持つブライトだと発色しないlightの色が多く入る。ブライトスプリングをまとめてくださったことに、とにかく感謝。自分にとってはどれが似合うのかな?と考えながら揃えることができた。


服も、イエベ春の色が似合うことは自分自身でもなんとなく分かった。くすみは完全に似合わなかったので、診断前にうーんとなっていたくすみ服たちは、ありがたい気持ちと間違えて買っちゃってごめんねという気持ちで、家から追い出した。
希望の冬とは違ったが、私が冬の好きだった要素は「鮮やかさ」だったので、鮮やかさで共通する春も好きになった。というか、鮮やかさが好きだったので、春の色の鮮やかさも好きだった。

しかし、私が受けたサロンでは、ベストカラーを3色出す形だったのだが、「コーラルピンク・ターコイズブルー・ブラウン」で、少なすぎてよく分からない、と疑問に陥った。当たり前だがその3色だけでは着回しコーディネートが成り立たないし、個人的には、朱赤・ネイビー・黄緑なども似合ってたように見えたから、んー?となってしまった。
加えて、鮮やかな色でいいんだ!と覚えてしまったので、「色鉛筆の少し彩度を落とした色」なら何でも買ってしまい、「でもなんか違う気がする、、」と着なくなる、でも店舗ではくすみ色が多くて、「色鉛筆の少し彩度を落とした色」ってなかなか見ないから、見つけちゃったらすぐ買っちゃって、、と、悪循環に陥った。

当時いただいたシート。



なので、16タイプを受けたい! 3色以上だけど狭い範囲で、自分の似合う色を見つけたい!と思うようになった(診断から一年経過)

②骨格診断〈ウェーブ〉

想像通り。このときの私のイメージは、
ストレート →パンツ・しゅっ!
ウェーブ  →スカート・ほわっ!
ナチュラル →ゆるっ!だぼっ!
というものだったし、お姉さんからもそういう説明をされた。パンツスタイルやだぼっとスタイルは、あまり好きではなかったので、スカートでよかった!ウェーブだ!!という気持ちが大きかった気がする。
ウェーブ確信要素としては、ファッションの系統もそうだが、肩幅が広くないのと、ウエストがくっきり出ていること。下半身が太りやすいのと、筋肉がつきにくいことだった。

ただ、腰が低く脚が短いといわれるウェーブさんに対して、私は腰が高かったし、測ってみたら脚も長いと言われる部類だった。そのため、ウェーブ推奨の「ハイウエスト」と名のつく服を着ると、異常に上半身が短くなり、なんか変なのだ。そこだけは違和感だったが、まぁウェーブなのかな、と特に考えていなかった。

③顔タイプ診断〈フレッシュ〉

いわゆる子供顔で、年齢相応に見られるタイプ。曲線直線は中間のタイプ。本田翼さん、石田ゆり子さんなど。
全体的な印象としては、合ってるのか…??という気持ちだった。そもそもこの芸能人と似てるね!なんてことは全く言われたことがないのだが、ゆりちゃんか…?(逃げ恥)という感じで、あまりぴんと来なかった。診断のときに言われた自分の顔の特徴を、ぼんやりとしか書かないというミスを犯していたこともあって、とにかくぴんと来なかった。
でも中高時代、電車に座っていると、寝ている隣の人は大概私に寄りかかってくるし、何回か道は聞かれたことがあるし、プロに言われたんだし、私の顔は親しみやすいんだな、合ってるよな、と納得させた。

だが、納得「させた」からお察しの通り、ここを擦り合わせていくのに私は苦労した。

大柄のトップスが似合わないということには、苦労しなかった。これは、手持ちのものを着てみて、柄に顔が負けてる!と衝撃だった。確かに、可愛さだけで買っていたのはあって、着ていなかった。なので、くすみ服とともに、使えなくて申し訳ない気持ちで家から追い出した。

だが問題はここから。フレッシュさんに推奨されるカジュアルスタイル「白Tシャツ+ジーンズ+スニーカー」。だが、いかんせん何か足したくなる。で、どう足したいかといわれると、白Tシャツを色物に変えるか、羽織りで派手な色を足すか、スニーカーを華やかなパンプスにするか。
よく歩く日はスニーカーも選ぶが、スニーカーよりもパンプスを履く方が好きだったし、ベーシックで行くなら、デニムズボンではなく、紺スカートをよく履いていた。
色物を足したくなったり、スカートに寄ってしまう自分を変えないといけないのか?と迷走した。
(好みと診断が異なることでの葛藤はありながら、好みに寄ってしまっていた。最終結果としては、新たな診断が好みに寄ってくれた)

そして、フレッシュさんマニュアルを熟読して、自分ファッションショーも何回も重ねても、マニュアルの中での納得点は唯一しかなかった。それは、「無地が似合うこと」である。リブニットでも、大きな間隔の線があるものは、着られている感覚を得て、同じリブのはずなのに!と不思議だった。レースが入ったトップスも、レース部分を邪魔くさく感じてしまった。
ただ、より無地に近づくはずのTシャツだと、物足りなく情けなく見える感じもあった。なので、無地で色物のリブニットを、好んで買っていた。
(無地を取り入れること=フレッシュだと思っていた。逆に言えば、他のフレッシュの項目は、なーんかぴんと来なくて、無視していた)

●再診断。見事転生!

2021年6月のはじめての診断から一年ちょい。2022年9月、別のところでもう一回診断をすることにした。

理由としては、パーソナルカラーのところで書いた、幅狭い似合う色が知りたい、というところが主だが、無駄な時間を過ごすことをやめよう!!どうせならまた全部診断してもらえ!!となったからだ。具体的には、一人ファッションショーをしまくっていて、あれは似合わん、これは似合わん、と悩みを深めることを、毎日深夜に1〜2時間鏡の前でやっていた。
ある時、勉強とかしなきゃいけないことはたくさんあるのに私何やってる?無駄!!となり、Twitterとかnoteで診断レポとか迷走期の話を読んで、トータルでセカンドオピニオンをしている人も多いな!となり、どうせなら細かく!と16タイプカラーと7タイプ骨格をやっているサロンを探して、その中で気になっていたサロンが2週間後という早くに、たまたま試験が終わるタイミングに奇跡的に空いてた、ので、もうえいや!!!とカード払いをした。
要は、句点なしで書き殴った通り、勢いである。前回が¥25000、今回は¥39000なので、合計¥64000の出費。稼ぎのない身では非常に痛いが、全く後悔をしていない。つくづく、勢いとタイミングって大事だなぁ、と思わされる。

サロンの違いと選ぶポイント

結果として、
イエベ春→ブライトスプリング(合ってた)
ウェーブ→骨格ストレートのクラシック(!?)
フレッシュ→ソフトエレガント(!?)
という、大々的に見える転生を遂げた。

だが、1回目のサロンを経由したのは、間違っていなかったと自信を持って言える。1回目のサロンは、所要時間が1時間半と少なく、全体的に概要を教えてくれた。ここで2回目のサロン並みの情報量(知識量もそうだし、16タイプカラー・7タイプ骨格など細分化も含む)を出されてしまったら、明らかに知識不足でついていけなかった。学校の実技教科がそうだが、まずある程度の前提知識があってから実習(自分の顔や全身との比較)をしないと、正確な実習ってできないよなぁ、と心から思う。
サロンのお姉様が資格を取るために通った講座はお高いはずで、前提知識はネットに完全に載ってるはずがないから、お姉様に直接聞かないといけないこともあるのが難しいし。
さらに、どちらかというと服よりコスメに強いサロンだった。手持ちコスメを全部診断してくれたからこそ、コスメのパーソナルカラーを見出すことができたし、そのあと一年間のコスメ旅を終えてから、2回目のサロンで服について納得することができたしね。よく思い出すと、時間配分的も、骨格と顔タイプはおまけ程度だった気がしてるから、誤診も仕方ないかなぁと。

2回目のサロンは、3時間半という長い時間を割いて、パーソナルカラーはすっぴんから、骨格はタンクトップとタイツから、顔タイプはメイクをした状態から、丁寧に診断してくださった。私の知識も不十分ではあったけど話はスムーズに理解できたし、とにかく素晴らしかった。やっぱりネットで調べたり独学より、口から直接聞く方が耳に入ってくるし、やる気になって聞けるよね。学校の授業とか塾とかで知ってたのに、すっかり忘れてた。自分ファッションショー開催してても、納得するのにそりゃ時間がかかる訳だ。
私調査比で、細分化フルコースの中でお安い!のに、診断がとにかく丁寧で、お姉様もはっきり言ってくださる方で、疑問に思っていたことが全て解決できたし、納得できた。1回目のサロンで間違えられた理由も今となってはすごく納得できる。

という訳で、2回診断してもらったのは、間違いではなかったな、と強く確信している。
サロンにも個性があって、私は1回目にコスメを、2回目に服を納得できたのは、非常に大きかった。パーソナルカラーで誤診がなかったのも、2回で満足できた要因かも。
…まぁとにかく。選んだ勢いと診断のタイミングがよかった、サロンのお姉様も適切な診断をありがとう、という話である。
話題を、詳細の診断に移したい。

①パーソナルカラー〈ブライトスプリング〉

診断の感想

まずは4分割、そして前回と同じ理由で春。そこから16タイプ細分化。lightは薄すぎる、warmは黄味が濃すぎてくすむ、vividは特に寒色の原色ビビッドに顔が負ける、ということで「bright spring」。セカンドはその対で、明るさが重要&くすみと濃さはダメ、ということでbright summer。
完全なる予想通りだった。コスメも、ブライトスプリングさん向けの特集から選んでたので、ですよね、という印象。

本音を言うと、ビビッドで春冬来ないかな、と期待はあったが、ビビッドって完全原色なので、派手になりすぎてがっつり取り入れるのは難しいと思う。色物一色トップス!とかで取り入れたい私は、ブライトくらい彩度を落として妥協します!という気持ち。
ただ、布ではビビッドに負けるなーとか思ってたけど、普通にルミネ見たりネットショッピングしたりすると、ブライトスプリングの色って、普通に派手。今は特に秋の季節なので、全体的にくすみまくってて、ブライトスプリングの服が見つけにくい。楽しみがない季節の流行りの色への落胆とともに、季節なんて関係なく私の色を確立してやる!という思いに燃えてる。

なぜ着なかったのか?理由が判明

16タイプでは、ベストカラーも出してくれた。このカラーは本当に私の中で画期的で。
具体的に言うと、診断前に、「色鉛筆のちょい薄い色!」と勢いよく通販で買った、水色と紫のトップスがあった。色としてはイエベ春ドンピシャなはずだが、これよりピンクやオレンジのトップスを着てしまう傾向があって、何でだろう?となっていた。
その理由としては、どちらともブライトスプリングの色ではなかったから。
トップスの水色は、ぱっと見だと水色なのだが、くすみがあって、よく見るとイエベ秋の色だった。ブライトの水色は、くすみがない完全なターコイズブルー。ターコイズブルーだったらピンクと同じくらい絶対に着てるな、と思った。
紫は、診断によると、そもそもブルベの色で、ブライトスプリングのベストカラーには入らないらしい。
すごく理解し、改めて見比べると、どう考えてもピンクを選ぶよなぁと考え直した。安かったこともあり、申し訳ないがお別れさせていただいた。

活かせなくて本当に申し訳ない。


ベストカラーの活かし方

私の目標として、「3色以上だけど狭い範囲で、自分の似合う色を見つけたい!」というのがあったが、その目標は達成された。私は、服を個性だと捉えていて、「自分を表すカラー」が欲しかったのだが、見事に見つけることができたように思う。

一応2ndはブライトサマーだとは言われたけど、お姉さんはブライトスプリングのことしか口にしてこなかった。ベストカラーを比べてみると、自分でもサマーのくすんだ色は似合わなかったなぁと思う。特に青。4タイプ診断でも似合わなかったし、服でも似合わなかったので。くすみは圧倒的に顔が老けるので、くすみ以外。青みに関しては、青みよりは黄みの方がいいかも、という軽い気持ちで服を選んでいきたい。
なので、ブライトスプリングの「ピンク・オレンジ・黄色・緑・ターコイズ」あたりを私の差し色イメージカラーにする。サマーも、くすみがない派手な色は選択肢に入れてみたい。
ベーシックカラーとしては、「アイボリーやオフホワイトの白・明るめの茶色・ネイビー」を使っていく。

下がベストカラー、真ん中左がブライトスプリング。
真ん中右はブライトサマー、上はbestでないが似合う色。
同じサロンでのブライトサマーを引用(画像編集済み)
同じブライトでも全然違う。
中央の青くすみゾーンは全く似合わない色。


目指すファッションとしては、これは語ると長くなるのだけど、「石子と羽男」の有村架純ちゃんのファッション。とっても感銘を受けた、おしゃれへの道をひらかせてくれた作品。ジャケットとパンツスタイルですごく上品なんだけど、結構派手な色を使ってて、その人を表す色としてすごく印象に残って、とても良い。
なので、上記の色を、上下で揃えて、気分で色々変えられるように、今ファッションを模索中。服を揃えていくのも楽しいし、毎日服を選ぶのも楽しいし、外に出たくてたまらないし、ファッションが好きになるってこういうことかと思った。私はこれから就活なんだけど、私服であることは絶対の条件に入れたい気持ち。

「石子と羽男買い」をたくさんしてる。
感情がファッションに反映されてて、
服で日常が彩るという気持ちが分かった。
毎話コーディネートを書き出したくらいに好き。

16タイプでパーソナルカラーを受け直して、心から良かった!!! テキストだけ買って放置してたカラーコーディネーター試験に申し込んだくらい、自分自身で色への見極め力が鋭くなった。
もっともっと、色への感度を上げていきたい気持ち。

②骨格診断〈クラシック〉

骨格ストレートの筋肉の話

3タイプでもごりごりのストレートらしい。これは、結構衝撃だった。
でも、お姉さんがしっかりと説明をしてくれて、そのあと自分でよく調べたのもあって、ものすごく納得ができたので、改めて書いていく。

まず、これは私の持論なのだが、骨格ストレートの中に、筋肉質なタイプと、そうでもないタイプがいると思う。
目に見える例が欲しいので、芸能人を挙げるが、「骨格クラシック」と調べたところ出てきた代表者が、吉田羊と深津絵里。どちらもすごく大好きな女優さんなのだが、こう比べてみると、吉田羊は筋肉質で、深津絵里は華奢!というイメージになる。でも、輪郭をトレースすると似ている気がする。

すごく似た画像が出てきてびっくり。

最初のサロンの誤診しちゃったお姉さんは、自身が、吉田羊「よりも」筋肉質なストレート。骨も目立つけど肉の凹凸も目立つ感じ。太っている訳ではないのに、肉感がすごく出ている。いわゆるマーメイドスカートとかタイトスカートとか、身体ジャストサイズの服を着ると、筋肉の張りが目立って、すごくグラマラスにゴージャスに見えるタイプ。「筋肉によるハリ感がある」と評される、Theストレート。
で、私は、深津絵里のストレート。華奢で貧相に見えて、肉感が柔らかい。(悪く言えば本当に筋肉がつかない。)ジャストサイズの服を着ても、エロさは出ない。なので、「やわらかい脂肪の質感を持つ」と評されるウェーブと、一見似ているのだ。
お姉さんも「私と違うから絶対ストレートじゃない」と診断した。ぱっと見の印象が明らかに違うことが、誤診の原因だと推察している。服の上からのおまけの診断だったし、筋肉の要素でウェーブだと納得したし。

セカンドオピニオンのお姉さんは、「骨格は骨のみを見て判断する」「筋肉や太る痩せるは関係ない」と診断してくださった。この一言で、私は人による肉感の違いに気付いた。
つまり、「ストレートの骨配置だが、筋肉が見られない人」もいるのである。「骨格ストレート×筋肉ウェーブ」の人。それが、ごく少数なのかもしれないが、私なのだ。

3タイプと7タイプの違いについて

ウェーブの割には腰位置が高いことがずっと疑問だったので、骨格クラシックとして、すんなり解消した。この二分だと、私はウェーブではなく、完全にストレートの骨格なので。
(下記の画像で納得できる人は、3タイプの診断が合わない、7タイプの人だと思う)


もし3分類ミックスあり診断で、「腰が高いウェーブ」として納得できるのなら、それでもいいとは思う。ただ私は、「ウェーブはハイウエストが似合うらしいのに、なんか変に見える。腰が高い人は腰履きが似合うらしいけど、ウェーブの絶対NG行為らしい。え?どっち??」となった人間。
今の私は、クラシック診断がしっくり来すぎて、7分類診断に絶大な信頼をおいている。7タイプが物凄くしっくり来ている今となれば、「腰の高いウェーブなんている訳ないだろがぁ!」という気持ち。2回目のお姉さんの、「骨格は絶対に7タイプに分けられるから、 3分類ミックスあり診断なんておかしい」理論を採用している。
下記がまさしく、その通りだなぁと。リプも読むべき。


骨格診断の方法、多すぎるよ…。しっくり来るのを頑張って探すしかない、流浪の路。


7タイプとクラシックの説明

そもそも7タイプとは、このような分類だ。

7タイプ拾い画を編集して、順番を分かりやすくした。


ストレートの中の細分化をしたのは、下記のツイート。(クラシックは、二の腕は太く見えちゃうが、それ以外は細見え。(ストレートはみんな腰高いんだから、別に脚細く見えなくても良くない?)クラシックはいい骨格。)


そして、私がストレート体型のクラシックだと確信に至ったのは、こちらのツイートである。完全一致。全てにおいてしっくり来た。骨格クラシックは、自らしっくり来る人が多いみたい。
特にしっくり来たのは、膝小僧が大きいこと。私はウェーブ推奨の膝下丈のスカートがしっくり来ていた。しかしその理由は、膝が出ないから(&顔タイプ)だと、深く納得した。脇肉も納得。

せっかく探したので、ダイエット情報も載せておく。ハグリッドさんは、分析がめちゃめちゃ細かくて好き。


「骨スト最悪」理論に思うこと。最悪なのは、骨格ではなく、筋肉のつき方では?

一般的になんとなく「骨スト最悪」の流れがある気がするが、くびれが一番くっきりするのはストレートらしい。

それに、実は私、自分のスタイルがよくないと思った経験がそんなになかった。というか、自慢で申し訳ないが、脚長いとか細いとか、下半身に関してはむしろ褒められることの方が多いのだ。
あと、単純に7タイプを見比べたときに、私がスタイルいいなと思う体型はクラシックなので、「ストレート=スタイル良くない=最悪な骨格」は違うのでは?と思っていた。

で、ここでピンと来たのが、綾瀬はるか。どう見ても骨感が強くて、3タイプでもストレートかナチュラルに分類される身体だと思うが、とにかく細く見える。彼女も骨格クラシックらしい。

このCMとかすっごい細くてスタイルいいよね

つまり、骨ストは最悪ではない。
「骨スト最悪」とつぶやく人は、ストレートの「筋肉によるハリ感」に悩まされ、何を着てもムチムチしてしまうことに悩まされているのではないか?と思っている。
今の私に言わせれば、それは骨格ではなく、筋肉のお悩みだ。
私の筋肉は、完全にウェーブ。筋肉が全くつかず体力皆無。特に背中の筋肉がつかなくて、巻き肩&反り腰がひどいのを、どうにかしたい。(代弁してくださってるTwitter。本当にそうなんだよ。だから私は、骨格ストレート×筋肉ウェーブ。)


これから「骨格と筋肉は違う論」を、積極的に提唱していきたい。そして、綾瀬はるかのユニクロCMを注視して、今季トレンドを知り、工夫して取り入れていきたいと思う。(そのままだと街中でひたすらに被るので)


クラシックの服選び

目標

  1. ジャストサイズの服選びをする。試着をしないで長年買ってきたので、とりあえずめんどくさがらずに試着することを目指す。

  2. スカートは膝下、ウエストがタイトみのあるもの。

  3. ズボンはテーパードかフレア、だけどとにかく試着する。太もものハリが目立たないもの。

  4. ハリのある素材。つるつる系はみっともなく見える。

以上。カラーのポイントより圧倒的に少ない。
…というのも、クラシックうんぬんの前に、巻き肩と反り腰が酷すぎて、せっかくの骨格を活かしきれてない。診断用に撮ってもらった、横からの写真をいただいて、危機感を抱いた。首と顎が前に突き出たストレートネック。亀のように丸まった肩。ぐいっと反った腰。本当にやばかった。
なので、首がVかUか、袖がどうか、なんてのは、酷すぎる今の身体では、どうにも判別不能。下半身も、まずは姿勢改善に励むのみ。頑張ります。

姿勢改善できたら、骨格ストレートのブランドを参考にしながら、なりたいファッションのなりたい自分になってやるんだ!!!


③顔タイプ〈ソフトエレガント〉

顔タイプは覚えにくいので、画像を貼っておく

フレッシュから、大人顔のソフトエレガントへ

これに関しては、フレッシュで納得いかなかったことが、ソフトエレガントの解説だとしっくり来た。フレッシュではない驚きよりも、ソフトエレガントへのしっくりくる感覚の方が勝った。
(無地が似合って、大柄が似合いにくいことは、フレッシュとソフトエレガントで、共通した特徴だった)

  • フレッシュ
    「子ども顔」× 直線と曲線のミックス
    顔型:丸顔
    立体感:平面的
    パーツの大きさ:小さめ〜普通
    服:カジュアル・ボーイッシュ
    「爽やかで親しみやすく、若々しい印象を持たれやすい」

  • ソフトエレガント
    「大人顔」× 直線と曲線のミックス
    顔型:卵型、面長、縦長のベース型
    立体感:標準~立体的
    パーツの大きさ:小さめ~普通
    服:上品でキレイめ(ソフトエレガント・ノーブル・トラディショナル・ソフィスティケート)
    「ソフトで優しく、上品、繊細な印象を持たれやすい」

一番違うのは、子供顔か大人顔かということだ。最初の診断のときには「若々しい」で納得させたが、思い返すと、年齢相応には見られない顔だった。
高校演劇部時代、私は大人の女性の役しか回ってこなかった。女子校だったのだが男役に回ることもなく、ずっと大人の女性役だった。現代劇4作品は、弟を守る姉・姉御肌な女性・お局女子アナ・年上彼女という、平均年齢35くらいのラインナップ。大学の演劇サークルでも、最後に演じたのは50超えた母役。
駅ビルでうろついてると、高校生のときから「お仕事帰りですか?」なんてよく聞かれてたことも思い出し、そりゃ大人顔だわ、と一瞬で考えを改めた。寝ている隣の人は寄りかかってくるだの、道を聞かれるだのより、大人顔の理由が強すぎだし、なんで覚えていなかったのかと自分自身疑問に思う。

顔の事細かな情報

顔タイプ診断に関しては、服装ではなく、メイクの改善に役立った。教えてもらった、私の顔のポイントは下記の通りだ。

パーツとしては、すべて小さめな印象(→フレッシュorソフトエレガント)
大人要素が多く、子供っぽい見た目ではない。
身長も162cmと高いので、ソフトエレガント。

◎子供要素
・輪郭。丸顔寄りで横張りがしっかりある
・目がちょっと離れてる。だけどめっちゃ離れてるわけではない
◎大人要素 上記以外
・眉から口までのパーツが上より、下半分の方が長い
・目の角度がつり目(子供だとタレ目となる)
・鼻の横幅(目よりも鼻が大きい)
・鼻高い(鼻根も先も高い)

直線曲線はミックス(どっちかによってるのではなく、ど真ん中のソフトエレガント)

◎曲線
輪郭、鼻、小鼻、でこ、ほっぺ
◎直線
目元(まんまるよりは切長、縦より横が長いアーモンドアイ)
◎曲線直線どちらでもない

丸顔な輪郭のみが子供で、それ以外は大人、ということだった。なので、印象を大人に寄せるために、丸顔を改善するベースメイクを身につけよう!という気持ちになった。
ソフトエレガントは、ミックスなのでいかようにもなる、その日の気分で顔の印象を変えることもできる、ともお話してくださった。色を楽しむメイクの楽しみ方しか知らなかったので、そういう楽しみ方もあるのか!と発見だったし、そういう楽しみ方ができるメイク技術を身につけたい、とも思った。

私は、今回のサロンのアンケートに「自分の身体や顔のどこが欠点で、それをどう隠したらよいのかが知りたい」と書いていた。なぜなら、「輪郭別ベースメイク」だったり「目の大きさ別アイメイク」だったりの解説記事を見かけるが、輪郭だと、面長にも丸顔にもベース顔にも感じるし、目だと、他人の大きさが分からないから、自分が大きいのか小さいのかは分からないし…と、全く検討つかなかったからだ。しかし、色んな顔を見てきているお姉さんに、「輪郭は丸顔」「パーツが小さめ」「目は切長」とか言われると、そうなのかぁと受け止められて、自分でも確かに確かにと思うことが多く、すごく説得力があった。

顔にまつわる分類分け①〈整形外科の鼻〉

自分自身すごく意外だったのは、鼻が高いと言われたこと。先程の通り、自分の顔のコンプレックスがどこなのかのそもそもが分かってなかった私だが、唯一、顔の中で欠点だと感じていたのは、鼻が低いことだった。なので、最近見つけた水越みさとさんのノーズシャドウの入れ方を真似していたが、影が強すぎてケバすぎる気がして、やめてしまった。
今回、「鼻根も先も高い」と言われたのは、すごい衝撃だった。確かに動画と自分の写真を比較すると、みさとさんより凹凸がある鼻だった。横顔なんて普段写真で撮らないので分からなかったが、横顔の鼻は、すっとしていて、欧米人のような高さがあった。「そうか、私は鼻が低いわけではなかったのか…!」ととにかく驚いた。

しかし、鼻へのコンプレックスはあって、じゃあ何がコンプレックスなのか…?と考えるにつれていきついたのは、美容外科の整形のサイト。
鼻のお悩みは、高いか低いかだけしかなく、低い人がプロテーゼ(筋)を入れて高くするものだと思っていた。しかし、さらに細かく多種多様に分けられることを知り、私のお悩みは「団子鼻」と「小鼻の幅が広い」ことだと分かった。施術名だと、それぞれ「鼻尖形成」と「鼻翼縮小」らしい。
鼻整形というと、韓国アイドルのような棒の感じになってしまうのだろうと思い込んでいたのだが、ナチュラルに改善することもできるのか、という新発見があった。やるのかどうかは考えておらず、整形の知識を入れただけなのだが、悩みが言葉で説明されたことに、とにかくすっきりした。
今までは、整形をする人に対して、いきなりまるごと広瀬すずみたいな完璧美人に変えられる訳ではないのにな、と考えており、ものすごい距離感があった。しかし今は、自分のなりたい顔が、「団子鼻と小鼻の幅が広いことを解消した顔」だと分かった。整形をする人に対して、ほんの少し親近感を抱くことができた気がしていて、やりたいと思う気持ちが理解できるようになった。

イラストが分かりやすかった↓

写真が分かりやすかった↓


解消メイクは、やりすぎないことがベストらしい。団子鼻は、鼻根のみのハイライトと、目頭と小鼻のみのノーズシャドウ。小鼻は、シャドウを入れる説もあり、ハイライトを入れる説もあり、小鼻の横に小の字で入れる説もあり、解決策が多くて悩ましい。しかし、どんなに頑張ってもこのご時世マスクで消えるから、本腰入れてやる気にはならないし、オイリー肌の私は真っ先に鼻がテカって膨らむので、整形に踏み切りたい気持ちも3%くらい出てきているが、まぁとにかく。マスクの下をお見せする時代が来るまで、メイク研究を頑張ることにする。

顔にまつわる分類分け②〈美顔バランス診断〉

鼻については、整形外科が細かい分類分けをしていたが、実は他にも画期的な分類を発見していた。なので、顔タイプ診断後に出会った、顔にまつわる分類分けを書くことにする。

まずは「美顔バランス診断」。何かの拍子に見つけて、顔タイプ診断のときに撮ってもらった正面の顔写真があったから、webで診断をして、「左右優×上下麗」と結果が出た。詳しい結果の改善方法は、kindleunlimitedで読めた。


輪郭に対する目・鼻・口の配置を、分類分けした診断。一回ニコちゃんマーク☺︎に単純化した配置なので、エラとかの細かい輪郭の形や、パーツの大小は全く反映されない。

これは、欠点のパーツに視線が持っていかれないように、顔においてメインどころではない要素(眉・ハイライト・チーク)をコントロールして、パーツではなく顔全体を注目させる、という理論だと感じている。眉の長さ・ハイライトとチークの入れ方で参考にしたい診断。メイクをやり始めた大1のときに、マニュアルにしたかったなぁと思っている。
ただ、シェーディングの入れ方は書いてくれていないので、影の作り方は自分で研究しないといけないのかと、メイクの奥深さを突きつけられる本でもあると思う。

試し読み部分なので載せてみる。

私は、上下の配置は理想的だが、左右、つまり目が離れている。なので、鼻のハイライトと丸いチークで立体的にしましょうという診断だった。

しかし、美顔バランス診断には欠点があると感じている。なぜなら私は、顔タイプ診断で「輪郭と目が離れてる以外は大人顔」と言われているからだ。
この美顔バランス診断は、輪郭の縦横の比率と、目が離れているかどうかを拾った診断。つまり私の「極めて少ない子供顔の成分」を、見事に拾ってしまっているのだ。
なので、大人顔に寄せていくメイクの方が、顔としての統一感が出るような気がしている。本には「丸いチーク」とあるが、シェーディングで輪郭の比率がコントロールできたら「切長なチーク」がいいかなぁと。

話は変わるが、私は1回目のサロンで、フレッシュだと誤診された。「丸顔&目が離れてること」は、フレッシュの代表的な特徴。美顔バランス診断では、大人子供&直線曲線の表で、見事にフレッシュの領域にいる診断だった(本で確認済み)ので、丸顔&目が離れてることを重要視したことが誤診につながったのかなぁと思う。顔タイプ診断において大事なことは、何の要素を重要視するかだと推測する。
これはもしかしたら、サロンによって顔タイプ診断のやり方が少し違うのかもしれない。1回目は写真の数値化のみを参考にしてるっぽかったけど、2回目は身長とか顔の雰囲気を見てから、写真の数値化で確定に至ったような言い方だったので。数値化する項目の中に、お姉さんの感覚で決まる数値もあるのかもしれない。

と、誤診誤診言ってしまったが、私の顔の中にフレッシュ要素が入っていることは事実なので、誤診とは言い切れない部分もある。ただ今回は、高校演劇部時代の周りからの印象と、自分で自分の顔を理解した結果、ソフトエレガントだと自ら確信に至っているため、フレッシュを誤診だと言っている。
(顔って、色んな要素と色んなバランスで成り立っているから、くっきりとした正解の分類が出ないのが難しいよなぁ、なんて。グラフ📈だと、骨格は「点」で表せるけど、顔タイプは「領域」でしか表せない、なんとも曖昧な分類分けな気がする。ただ、日本人の顔を分析した結果の分類分けなので、信頼には値すると思う。)

加えて、美顔バランス診断で不十分だと感じるのは、目の形が考慮されていないことだ。
人からの印象を大きく左右する顔のパーツは、マスクから出ていることからもお察しの通り、目だ。しかし、目に関してこの診断では、狭いか離れているかしか影響しない。
本には、アイライナーやマスカラのやり方も分類分けされている。配置的には目尻を強調させるべきでも、切長な目の人がそうしたら、より鋭い印象になってしまうと思うので、その辺も入ってくると良いのになぁと思う。
美顔バランス診断の提唱者は、骨格診断の提唱者とのこと。確かに美顔バランス診断は、顔の骨格と配置を重視しているので、骨格と同じ理論だなぁと納得した。(そう思うと顔タイプ診断は、パーツも総合的に診断できる診断なので、流行る理由も分かる。提唱者の方は、パーソナルカラーや骨格診断と掛け合わせた発信をしていないので、本当に独自の診断なんだなぁと思ったり。)

顔にまつわる分類分け③〈奥二重〉

で、目を重視した何かはないのか?と思ったとき、やはり最もメジャーなのは、二重・奥二重・一重だと思った。

私は、典型的な奥二重。奥二重民からすると怒りの、完全二重なのに何故か奥二重を名乗ってる奴ではない。そんな奴が奥二重としてメイクをされたり、奥二重として発信したりしてるのが、とにかく多い(怒)。しかし私は、父の要素も母の要素も入った、鋭くはっきりとした自分の奥二重が小さい時から大好きで、アイプチを全くしたことがなく、誇りを持っている。
そんな中、救世主だったのが、↓の動画。

マキさんは、目がとにかく大きくて、肌が綺麗すぎる。私の奥二重はマキさんみたいに引き立つ奥二重じゃないんじゃい!という気持ちにもなるのだが、まぁマキさんの解説する奥二重が、分かる分かる!の嵐。
「まぶたの肉が厚いから、膨張色のベースカラーはNG。でも遠目で見ると、膨張色使ってても結局そんなに変わらないように見える」とか、「目の上は鋭い印象だから、締め色は使わず、下まぶたのメイクに力を入れる」とか。
どんなメイクこそ奥二重が引き立つのかが理解できた。

同じ奥二重だと、この動画は1年前に見つけていて、何回か見ていた。アイシャドウのパッケージの裏に書いてある方法を、奥二重は真似したらだめなのね!と気づいた。ラメを塗り広げるとだめなこととか、奥二重はより繊細にアイメイクしなきゃいけないこととか、奥二重アイメイクの基礎を教えてくださった。

ただ、まるまるこのメイクだと、私は物凄い派手になったので、あまりやってはいなかった。目の系統としてはmariさんに似てる(ひとつめのマキさんとは確実に違う)ので、派手になる理由がよく分からなかったが、今思うと、私とイメコンが違いすぎたことが理由だ。

mariさんは、比較的面長で、めちゃめちゃ大人顔に見える。私の素人診断だけど、多分顔タイプエレガント。それも、目以外がエレガントというタイプ(他の動画のすっぴん見ると、目以外のパーツが全部大きくて輪郭も面長)なので、他のパーツに比べると印象が弱くて小さい目を大きくして、印象を与えないといけない。なので、派手な色を使ったアイメイクが向いている。
一方私は、mariさんと真逆。目の方が強くて、それ以外のパーツが小さい感じのすっぴん。輪郭も丸顔。そもそもソフトエレガントは、エレガント寄せができない。なので、目にさらに色を加えて注目させると、顔の中で目だけが濃すぎてしまって、アンバランスになったのだと思った。同じ派手なら、私はマキさんの「派手色を細い二重幅にしこむ」方が、ナチュラルでしっくり来た。
ただ、目の印象としてはmariさんに似てる(マキさんとは確実に違う)んだけど、mariさんより目自体は大きめだと感じているという話で、印象とサイズが伴わないことは、不思議に思っていた。

あと、この方はブルベ(イエベにも見える気がするんだけど)とのことで、膨張色の定義も合わなかったと思う。膨張色の使用自体がだめと言っていたが、膨張色こそブライトスプリングの得意カラーで、私としてはポイントで使うオレンジがしっくり来ていた。なので、mariさんよりは、マキさんの方が参考になった。

奥二重のマキさんmariさん追記。
顔タイプで目を見ると、恐らくマキさんはアクティブキュートの奥二重。mariさんは元々ソフトエレガントの奥二重なのに対して、全顔の顔タイプであるエレガントな奥二重に寄せてる。mariさんと目が似ていると感じたのは、奥二重と目の大きさという狭い条件が合ったからかなぁと。
ただ、私のがちがちソフトエレガントの顔は、アクティブキュート・エレガントとは相反する。なので、似合うメイク方法は別物だった、という話。


顔にまつわる分類分け④〈出目奥目〉

マキさんの教えを注意しながらメイクを続けていたのだが、もう少し参考になるものが欲しくて調べていたとき、出目奥目というのがあるのを知った。

なるほど、私は「出目」だ、と気づいた。全てにおいて完全一致。

👁に対するまぶたの角度が違う。


ポイントとしては、↓の通り。
基本ナチュラルメイク。もともと立体的なまぶたなので、派手に膨張させてしまうと、とんでもないことになる。なので、締め色・マスカラ・アイライナーなどで、目を引き締める必要がある。

ただ私は、まぶたの立体感はあって出目だけど、眼球がぺちゃんこ。目だけぐいっと中に入ってるから、↑の解説だと、閉眼時は一直線になって、奥目の特徴と一致する。
なので、カラコンや涙袋で、目に光を与えてあげることは必須かなぁと思った。

あと、これも頷きが止まらなかった。
「出目」の人たちの悩みは、「瞼の厚さ」とそれに付随する「腫れぼったさ」だなぁと痛感。上まぶたの似合うアイシャドウを探すのが難しいんだよなぁ…。


垢抜け情報さんも知識量が膨大で、参考にしている。この方は、顔タイプ診断の資格も持ってはいるらしい(名乗ると開示できる情報が限られるので名乗ってはいないとのこと、無料で発信してくださって感謝です)。私も、ここまでまとめてきた知識はあるし、まとめるまでの試行錯誤もあるので、普通に資格取れるのではないか?という気がしてきた。

P.S.①
出目と奥目どっちがいいの?という話への持論。
出目は元の目の修正が効かないし、目の肉感が激重。奥目最悪理論が浸透してるけど、美容系YouTuberのRちゃんは、出目から奥目に整形してる(画像はあえて出さないけど)。
出目の代表例で橋本環奈が出ちゃってるから、出目羨ましいってなってるだけだよ、と強く言いたい。選ばれし出目、というか、橋本環奈を羨んでるだけ。個人的には、奥目の方がアイシャドウを塗っただけでばちばちに盛れるから、奥目が羨ましい。
(選ばれしものはそんなに困らないこの現象、骨格ストレート最悪理論と同じだわ。)

P.S.②
出目奥目があるなら、出鼻と奥鼻もあるらしい。私は奥鼻だと思うけど、顔のパーツをそんなたくさん分類しすぎてもどうかとは思ってしまう。顔のパーツに関しては、配置・バランス・凹凸・大小など、分類し放題だなぁ。


顔にまつわる分類分け⑤〈中華的動物顔タイプ診断〉

目・鼻・唇・下顎から、濃顔系or淡顔系or高級感系の顔タイプを判別する、というこの方法。

  • 目が細い

  • 鼻が高い

  • 唇が薄い

  • 顎が丸い

という私は、淡顔系の「犬系or鹿系」であった(BBAA)。完全にソフトエレガントの特徴と一致してる。

犬顔は肌管理命で、まつ毛と下まぶたで盛るthe韓国アイドルなメイク。NMIXXのへウォンちゃんみたい。

鹿顔も肌管理命だが、細いアイライナーで目を囲むことで、白目と黒目のコントラストを上げて、目力を上げてる。犬顔よりもモードだけど、濃顔系メイクほど強すぎない、適度でナチュラルなモードさ。吉田羊みたいで、個人的には犬顔よりこっちの方が好きかも。

ソフエレの特徴でもあるが、私は「肌管理」と「盛りすぎないこと」がとにかく大切であることが分かった。アイメイクを日替わりで変えられる顔らしいので、楽しみたいと思います!


●2回の診断の結論

上記15,000字。長かった。

今まで色んなSNSを引用しまくっているが、こういう情報を分かりやすく発信してくださるのってすごいな、と思うとともに、垢抜けるためには相当の研究時間が必要なのだな、と再認識。
中高でメイクの授業をしてほしいという要望を見かけたことがあるが、垢抜けの授業があったら、その教科書を読むだけで良くて、こんなに苦しまなかったのにな、と思っている。
この長文noteの目的は、自分の考えと得た情報をまとめることと、自身で再度迷走したときの備忘録(教科書)なのだが、情報をまとめるだけで、こんなに時間がかかるとは思わなかった…。

既に執筆時間は10時間くらいだが、まだまだ続く。

研究の末に分かった、欠点かつ直したい自分の部位

前述の通り、「自分の身体や顔のどこが欠点で、それをどう隠したらよいのかが知りたい」は、2回の診断を通して分かった。しかし、今度は分かりすぎた。
欠点は、直したいと思うのが、当然の流れ。頑張るぞの意気込み(お金がかかるものもあるが…)を、上から書いていく。

  1. 頭の硬さをほぐす
    →ケンザンブラシのバリカタを買う

  2. エラ張り解消
    →ガムを噛まない・ボトックス

  3. 二重顎改善と小顔
    →ガムを噛まない・ストレッチ

  4. 目の大きさが違う
    →左目のウインク練習

  5. ほくろと鼻のおでき
    →皮膚科で手術

  6. 団子鼻と小鼻をしゅっと見せる
    →メイク研究・なんとかならないならナチュラル整形

  7. ストレートネック解消
    →ストレッチ・スマホを見過ぎない・デスクワークの環境改善

  8. 肩こりの僧帽筋をへこませる
    →ストレッチ・ボトックス

  9. 巻き肩
    →ストレッチ・就寝時に腕を固定・矯正ベルトで意識する


  10. →こまめなハンドクリーム・手を大切にする

  11. 反り腰 →ストレッチ・とにかく意識

  12. 姿勢 →とにかく意識

  13. 全体的な脚 →足パカをやろう

  14. 足指をひらく →右足指の練習

以上14個。うーん多い!!!!!
大多数がストレッチなので、毎日続けることを目標に、頑張ります。目指せ垢抜け!!

カラー・骨格・顔の、何を優先するべきか?

私は、2回目のサロンのお姉さんに、
「優先順位は、顔タイプ>骨格>>>>パーソナルカラー。顔タイプ=似合う雰囲気なので、まずは雰囲気の合うブランドを探して。そして、ブランド別で絶妙にサイズ感が違うから、その中からサイズの合うブランドを絞って。そして、その3〜4つのブランドで、パーソナルカラーが似合うものを買うべき。一番似合わないイエベ秋の色でも、顔タイプと骨格が合ってたら、似合うから」
と言われた。



しかし、今の私の優先順位は、
「パーソナルカラー>>>骨格」。
お姉さんの助言の、真逆を行っている。

まず、顔タイプは無視。なぜなら、お姉さんとの会話の中で、私が好きな服のテイストは、大体ソフトエレガントだと分かったから。これは、自分自身の深い納得を文字化できないのだが、カジュアルなものを選ぼうが、よそいきのコーディネートだろうが、私のコーディネートは基本、「派手色なソフトエレガント」になっているのだ。フレッシュ診断の昨年からは特に、シンプルで華奢なデザインや、上品に見えるデザインのものを買い揃えているので、余計にソフトエレガントに近づいている。なのでもう潔く、私のセレクトはソフトエレガントに違いない!!と思い込むことに決めた。
(ソフトエレガントだと、イエベ春でlightに分類される優しいカラーが推奨されているが、lightの色は薄すぎるし、雰囲気の顔タイプで制約されるよりは、大好きな色ばかりのパーソナルカラーで制約されたいので、無視。色も形も優しくまろやかな雰囲気のファッションよりも、派手色を上手く取り入れてるのに上品に見えるファッションがしたい)

顔タイプで言うと、アクキュかキュートの配色(ブライトスプリングの色)が好み。このくらいの派手色の服で世の中に出回ってるものは、大体シンプルなデザイン。
(デザインも色も強い服って普段着れないので、必然的にソフエレに似合うシンプルなデザインになる)
なので、ソフエレは薄い色に縛られる必要はないと思う! 派手色ファッション、選び甲斐あるよ!!


そして、骨格。これは前述した通り、私はまだクラシックに見合う姿勢ではない。なので、ジャストサイズだけを重視していて、安い服ばかり取り揃えている。骨格クラシックと名乗れる姿勢になったら、もっと細かいところまで気を配った服選びをしていきたい。

最後に、私が最も重視している、パーソナルカラー。なぜ最重要視しているかというと、前述文を引用するが、私は、服を個性だと捉えていて、「自分を表すカラー」も個性だと思うから。派手と言われることも多いし、白Tシャツが主流の2022年に逆行している気もするが、そんな周りの意見よりも、カラフルなお洋服を着たいという自分の願望を大切にしたい。周りに流されず、自分を貫くかっこいい人になりたい。なので、私の色をこれから確立していくために、カラフルなお洋服を選び続けたいと思う。

追記だが、エリザベス女王は何色?と聞かれたら、あの華やかで鮮やかなお召し物のイメージだと思う。パーソナルカラーに分類すると、それらの色はブライトスプリングのような気がしてならない、とにかく目を引く色だ。なぜ華やかな色を選ぶのかというと、遠くの人からでも女王の自分を見ることができるように、らしい。もちろん一般人の私には追いつけない理由だが、そういうマインドに憧れるし、服が自己アピールの一要素になるなんて、素敵だなぁと思うのだ。見て!私素敵でしょ!って常に言える、自信がある大人になりたい。

エリザベス女王のコーディネートで
制作された色見本。すごすぎ。


パーソナルカラーを最重要視しているおまけの理由として、ドンピシャな要素がブライトスプリングだけ、というのもある。

  • イエベ春(ブライトスプリング)

  • ストレート(クラシック)

  • ソフトエレガント

である私。しかし、診断後の自己調査から言い換えると、

  • イエベ春(ブライトスプリング)

  • 骨格クラシック×筋肉ウェーブ

  • 輪郭と目が離れてる以外は大人顔の、ソフトエレガント

となる。唯一誤診されず、2ndも要らないくらいドンピシャなブライトスプリングの色。それこそ「私の色」な気がして、なんだか嬉しいなぁと思うのだ。パーソナルカラーが、カラフルなお洋服を選ぶ後押しになっているからこそ、「私の色の追求」へと、拍車をかけている。

イメコンとは何なのか? −特別なイメコンだと思ってるくせに、量産型の私−

と、ここまで偉そうに、私はイメコンで特別な存在だ!のような書き方をしてきたが、実は私のスペック、よくある。サロンのお姉さんいわく、大多数の人が、
・ブライトスプリング、ブライトサマー
・クラシック
・ソフトエレガント、次いでフレッシュ
の5つのどれかには、当てはまっているらしい。
サロンの診断レポを読んでも、確かにどれかには当てはまっていた。
今まで、「私の色をブライトスプリングで確立する」だの「クラシックはいい骨格」だの「私のコーディネートは基本ソフトエレガント」だの書き殴ってきたが、私は極めて量産型女子なのだ。最初の最初に、少数派だからブルベ冬がいいとか言ってた私にとっては、屈辱的なスペックに落ち着いた、ともいえる。
だが、イメコンで大切なのかは、「分類されること」ではなく、「分類を自分自身でどう活かすか」だ。イメコンを自分で突き詰めた結果、筋肉が違ったりといった、イメコンに分類できない唯一無二な部分もあったし、そもそも一人一人違う「顔」こそ、少数派の権化だ。

イメコンで分類分けした、あなたはこうするといいですよというマニュアルがきっかけとなって、

  1. 自分自身で研究を進める

  2. マニュアルが自分仕様に訂正される

  3. 自分にしか似合わない、唯一無二のマニュアルが出来上がる(新商品や新ブランドとの出会いによって、改訂されたりもする)

  4. この服を着てて、こんなメイクをしてる私って可愛い!!私は特別な存在!!と、自分自身の自信につながる

  5. 友達などなど他人からも、「可愛い」「おしゃれ」と言われるようになる

と、可愛いへの道を駆け上っていけるようになるのではないかな、と思った。
なんも努力しないで可愛くなれるなんて、そんなこと不可能なんだと、最近気付きつつある。メイクをしなかった高校生のときには、大学生になったらキラキラできる!と信じてた訳だけど、大学生になって、0から急にファッションとメイクで無双できる訳ないよな、と思う。なんの研究もしてないのに。

ただ、可愛くなる努力といっても、無限択の垢抜けアイテムから突き詰めていくよりも、イメコンを受けて、垢抜けアイテムを知って、垢抜けアイテムをある程度絞ってから突き詰めた方が、絶対に楽だし、可愛くなれる確率が上がる。
あと、無限択の服とコスメ選びから、イメコンの条件に合っているかどうかの選び方になる。特にコスメだと、パッケージ可愛いけどイエベ春の色がない、と選択肢が絞られて、買わない決断ができる。これは、今までの研究を通して、「イメコンに合った私こそ、自分自身を最も可愛くしてくれる」という絶対的な自信を得たからできる、物を買う行為。「服とコスメへの出費自体が減るので、イメコン額よりお得」というのは、間違いではない。

しかし、服とコスメへの出費「全て」がイメコン結果によって抑えられる訳ではないので、注意したい。
確実にイメコン額以上吹っ飛ぶのは、イメコン結果の信頼・納得のために購入した物。私は1回目のイメコン結果から、コスメをイエベ春に総交換したし、イメコンでおすすめと言われたから買ったけどなんか似合わなかった、いわゆる勉強代もたくさんある。
あと、イエベ春はツヤ肌命とよく言われるけれど、ベースメイクは、どう頑張っても買わないと無理。なぜなら私は脂性肌だから。(スキンケアはアルビオン様だけど、最近リニューアルしたことが恐怖。)脂性肌には保湿が必要とかよく言われてるけど、保湿したらぬるぬるになって、ニキビが出来まくるんですよ(怒)。何日か使ってみないと、ぬるぬる加減が分からないので、買うしかない。今怒りなのは、乾燥肌と混合肌の少ないテカリが抑えられただけの商品が、脂性肌におすすめと出てくること。ちゃんと脂性肌なインフルエンサーさん、切望してます。

もちろん、イエベ春×ウェーブ×クールとか、かけ離れたスペックが診断されちゃって、イメコンによって路頭に迷う可能性もある。誤診される可能性もある。
でも、それよりも、イメコンを受けて、可愛くなるためのマニュアルを貰うべき。路頭に迷うのも、自分が可愛くなるための研究の一貫だし、量産型イメコンのはずの私も、2年くらい路頭に迷ってるし。その迷いは、可愛くなることに感度が上がってる証なのだから、迷う時間も費用も惜しくないじゃん!と思うのだ。

後押しになるのは、この言葉。

1.1万いいねの、とにかく格言。
私は、少ない友達をずっと大切にしたいタイプで、実名でやってるインスタも、同じ学校として繋がってきた、話したことがない200人くらいのフォローを外している。なのでこの言葉には勇気づけられた。
この記事ではファッション・メイクを綴っているけど、今私は、「すべての事柄にこだわりを持った生活」を頑張ってる。自分軸をしっかり持った人になれるように、日々努力している。
なので、『私が大切にしてる私を大切にできない人なんて無理。』のマインドがあれば、なんでも乗り越えられる気がする。恋愛・就活・上下関係といった、これから来る苦難にも。

無くなるのが嫌なので、文字でも残しておく。励ましにしかならない、素晴らしい言葉。

・コスメ集めたり
・メイク勉強したり
・エステ通ったり
・ヘアスタイル気使ったり
・ネイル毎月流行りのデザインにしたり
  して、自分に課金しまくると
『私が大切にしてる私を大切にできない人なんて無理。さよなら』
ってなれて、急に人間関係と恋愛が上手くいき始めるから圧倒的にオススメ

Twitter「さぁさ姉」さま(若干編集)/@sersa_h

気になる診断①〈PD(ちょっと批判的)〉

そろそろ終わりますよ感を出したが、まだ終わらない。ここまでの文章が書けるくらい、イメコン沼にハマった身としては、他にも気になる診断があるのだ。

まずは、イメコン界ではメジャーになりつつある、「PD」こと、パーソナルデザイン。「8タイプの中から似合うファッションの方向性を示す診断」だ。顔タイプ診断は顔、骨格診断は骨格と体格を分析するのに対して、PDは全身を診断するらしい。(パーソナルカラーはPDでも参考にするとのこと)
だが私は、この診断のシステムそのものが嫌いだ。なぜなら、批判的なことを書くが、「はじめて会った、ビジネスの人間関係しか出来ないお姉さんに、私の雰囲気を決められたくねぇ!!」と思ってしまうのだ。

骨格と顔タイプは、自分の身体が平均の身体とどう違うのかを、数値とお姉さんの診断経験に基づいて、しっかりと分析してくれた。それに対してPDは、受けた方のレポをみる限りだと、はじめて会ったときのぱっと見た印象を重視して、似合わなそうなファッションテイストを除外して、残ったテイストを正解とするらしい。
…なんというか。「こういう全身を持った人はこういうテイストの服を着てください!」の理由が、アバウトな雰囲気すぎて、なんともふわっとしている。全体的な雰囲気から推察されるのが、押し付けのように聞こえてしまう。「お姉さんがはじめて会っただけの私に、そういう服装をしてほしいだけじゃない?お姉さんの好みでしょ?」という思いが、どうしても拭えないのだ。同じ資格を持っているとしても、AIじゃないから人それぞれの好みがあるとも感じる。

前者は「研究結果」なのに対して、後者は「他人の好み」というか、「診断する方の感覚」というか、「私という人間の、“うわべだけの雰囲気”だけを切り取って見られてる」というか…。診断結果に至るまでの「理論」が、なーんか見えてこないのだ。
実際に診断を受けてないのに辛口だが、診断を受けたくない理由を綴っただけである、と言い訳しておく。

PDを一番理解できた、↓のサイト。

今の私がなりたいのは、グレース。
だけど、日によってはフェミニンとかファッショナブルにもなりたいし、アイテムによってはキュートとかロマンスとかナチュラルのアイテムも取り入れたいなぁ、とか思う。全部じゃん!ってね。
私としては、パーソナルカラー・骨格・顔タイプにそぐうアイテムを見つける作業も好きなので、それらのアイテムが「服の雰囲気」でカテゴライズされて、「あなたはボーイッシュなアイテムしか着れません」となったら、なんか悲しいなぁという気持ち。
あと、8つの分類が、「他人の第一印象のほとんどが服です!」という私が最も嫌いな理論の裏付けに聞こえるので、抵抗感がある。例えばボーイッシュな女性は、コンプラガン無視おじさんたちから、この人は少年っぽい服を着てるから、男勝りな性格なんだろうなぁ、言葉が暴力的なのかなぁ、女を捨てた奴だなぁ、と思われそう。そういうおじさんたちは、「フェミニンな服を着る女」がタイプで、「ロマンスな服を着る女」に興奮するのかなぁ、なんて。私としては、「フェミニンなトップス×ロマンスなスカート」を選ぶのがファッションの楽しさだと思うので、PDの考え方とは合わない。PDで分類されるファッションテイストが、他人からどーでもいい推察をされる要素にはなってほしくない。
実際の診断と違うことも書いているのかもしれないが、まぁとにかく。私の考えとは合わないので、診断のお金は払えない、というのが最終的な結論だ。


ただ、人によっては、この診断が向くことは分かる。

まず、店員さんにトータルコーディネートをしてもらう人/自分で服を選ぶのがめんどくさい人/ひとつのブランドで服が買えればいい人。PDのテイストから似合うブランドを教えてもらえるので、そこの店員さんにフルコーデしてもらえば、自分の持ってる素質とブランドイメージのミスマッチが防げる。ユニクロの黒ばっかり着てる我が家の父には、ぜひ勧めたい(勧めないけど)。

あとは、診断してくれるお姉さんが、自分自身の推しである人。私は好きな女優さんがいるのだが、その方に「あなたは大柄が似合うファッショナブルよ!似合ってる!素敵!」とか言われたら、パーティーの主役級の服で毎日過ごしちゃう気がする。PDに関して綴った小言よりも、「選んでもらった」という嬉しさが勝つので。あと彼氏に「こんな服が好きだよ♡」とか言われたら、そのテイストに寄せてしまう気もする。まぁ数日後に、私の好みで決めるわい!となる確率が高いが。自分自身こだわりを持って選んでいる服なので、服もひっくるめて好きになってほしい。

PDというのは、お姉さんの主観を100%信頼するからこそ成り立つ診断システムなのかな、と推察している。


気になる診断②〈自問自答ファッション〉

これは、noteでイメコンブログを読み漁ってたときに出てきた概念。あきやあさみ さんが提唱で、

ファッションを「制服化」して1年3セットの服だけで生きています。スタイリストなのにいつ会っても大体同じ服を着ています。感情や生き方を大切にしていて、その方の送ってきた人生や「なりたい似合う好き」に合わせたファッションスタイリングをお伝えしています。

自問自答ファッション通信 【自己紹介】より

とのこと。「自分のコンセプト」を制服化のために確立させる。似ていると感じた本である『服を買うなら捨てなさい』の宣伝文を借りるが、「少ない服で素敵にみせる、強いワードローブの作り方を教えてくれる」講座らしい。今は、イメコンでの研究の糧があるから、講座は受けなくても本でいいかな、という気持ち。

究極のミニマリスト的考え方だなぁ、と思った。イメコンは自分が垢抜けて見えることとか、おしゃれを重視しているのに対して、これは完全に「服を減らすこと」に重きを置いた考え方。イメコンどんぴしゃの服が、クローゼットの全てを占めていたとしても、結局、よく着る服は限られると思うので。
確かに、お気に入りすぎる1年3セットのローテーションでも良いのかも、という思いはある。ライフスタイルががらっと変わったり、自分の似合うがもっともっと突き詰められたら、1年3セットの服でも満足できる日がくるのかもしれない。

しかし、やっとおしゃれに目覚めてきた私としては、もう少し待ちたいというか、まだ早くないか?!という気持ちがあって、本にも手を出せていない。せっかく、全く興味のなかったファッションを研究しているし、服の合わせ方で化学反応が起こること、つまり楽しいことに気付いてきたので、服を絞る方向ではなく、足していく方向で考えたい。同じ色で同じ生地のトップスでも、ネックデザインが違うだけで印象ががらりと変わることを知ったので。
物を増やさないための対策としては、衝動買いを控えてじっくり吟味すること、1in1outを徹底して買い物と整理をすること、¥5000以内のお安めブランドでなるべく揃えること、をゆるーくゆるーく頑張っていこうかな、と思う。

コンセプトづくりも大切にするのが自問自答の理念だけど、今の私にとってのコンセプトは、「カラフルだけど上品」で、具体的には「石子と羽男」の石子さん。クローゼットを開けると一面カラフルなので、コンセプトがある服のラインナップにはなっているかな、と思う。

●本当のまとめ

以上、24,282字。久しぶりに書いたなぁという達成感がある。書き始めたときに、長文になると見込んで、「イメコン自己闘争終結までの道のりを12,000字で語る」というタイトルを付けてたんだけど、倍になったし、話もイメコンだけに留まらなかったので、とにかくびっくり。今回は衝動的に書き始めたんだけど、イメコンから得た物凄い納得感の正体をとにかく明らかにしたかったんだなぁ、と納得。

文字を打つことで、頭の中のもやもやが無くなって整理されたことが、とにかく爽快。イメコンとかおしゃれとか垢抜けに対して、色んなところから情報を得て、ここまで深く追求していたことに、自分自身気付かなかった。

やはり、ただ考えているだけではだめで、文字にしてみないと分からないことってあるよなぁと感じる。私にとって、文章化というのは自己分析とか知識を定着させるために必要な行為。文字が自己表現の一部になっていることを、つくづく痛感させられた。

というわけで、本当に終わり!!
いい備忘録になったのではないかと思います!

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