見出し画像

ことばに敏感になる

こんにちは、だるまです。授業2週目に入り少し慣れてきました。学期中は生活リズムが矯正(強制)され、本を自由に読めない日々が続きます。

さて今回は、ことばについてつらつらと述べてみたいと思います。

タイトルは「敏感になる」ですが、正しくは「敏感である」かもしれません。

ことばがすき

本が好きなだるまは、ことばも好きです。

こだわっていえば「言葉」より、「ことば」の表記のほうが好きです。

口語体のくだけた語調もよいですが、文語体のかちかちした語調が好きです。普段文語を会話に持ち込んでいると、変な人だと思われる可能性がありますので気を付けましょう(本人談)。

さて。

ことばにちょっと敏感なだるまは、こういう投稿やTwitterのつぶやき、LINEの文面でも言葉遣いを気を付けます。

使わないことば

言葉遣いを気にする中で、ほかの人が使っていても気にならないけれど、自分が使うのは控えていることばたちがあります。

羅列してみます。

・ら抜き言葉 
・www、草、ウケる
・ガチで、マジで 
・○○なんだけど 
・○○じゃね?
・こうゆう

このような感じです。そして矢印のあとは、代用していることばです。

・ら抜き言葉 → なるたけ「ら」を入れる(たまに忘れる)
・www、草、ウケる → 笑(笑っていることは伝えたいです)
・ガチで、マジで → 本当に、真面目に
・○○なんだけど → ○○なのだけど
・○○じゃね? → ○○じゃない?○○なのでは?
・こうゆう → こういう

ちょっとだけ丁寧な言葉遣いをしたいようです。

漢字にもこだわる

また、同じ音で違う漢字のことばもあります。なるべく正しい意味の漢字を用いるにようにしています。例えば、

・見る、観る、視る、診る
・聞く、聴く
・測る、計る、図る
・よい、良い、好い、善い

特に、聞く/聴くは音楽をやるうえで結構気になります。

「いい」と「よい」だと「よい」のほうが好きで、「良い」と書くとどちらにも読めてしまうので、「よい」と表記するようにしたりもします。

方言はよい

ことば云々というより、文章としてのことばについての話です。

話し言葉と書き言葉はかなり違います。話すときは、話す速度やイントネーション、顔の表情などで副次的な情報とともにことばが伝わります。

一方で、書き言葉は本当にことばだけ。冷たくなるも温かくなるも言葉にかかっているといっても過言ではありません。

そのため冷たくならないか、誤った意味でとられかねないかなど気を使います。

そこで、冷たくしない表現の一つとして方言を挙げたいと思います。

一瞬だけ関西圏に住んでいただるまは、関西弁を話したくて仕方ない子どもでした。短い時間でしたが、関西弁を習得し使えるようになりました。

ほんまに、文章にしたとき、関西弁は使えるんよ。

という話です。

特に語尾が柔らかくなるのが素敵です。関西弁に限らず方言は強みであると思います。

こだわりは窮屈なのか

つらつらと、ことばへのこだわりを述べてきました。

ここで自分に反論するとすれば、「ことばは変化する」ということと、「こだわりは窮屈では」ということです。

一点目のことばの変化は、まさにその通りです。ら抜き言葉も、大多数の人が使うようになれば正式な使用例になりますし、時代とともに「正しい」は変わっていきます。
時代に合わせてしなやかにことばを使っていきたいと思っています。

二点目の窮屈さは、ずっと考えていることです。

こだわりなくことばを使えれば、考えずにつぶやき、推敲することなくLINEを送信できることでしょう。冷たいか、相手にどう伝わるか気にしなければ、時間も節約できるかもしれません。

しかし、言葉遣いは相手への思いやりだと思います。

自己満足にすぎないかもしれませんが、ことばは相手に届けることが多いから、やはり相手のことを考えたいです。ニュアンスが最も適切に伝わるように文章を吟味します。

二点目に関しては今のところ「こだわりたい」という結論です。

おわりに

今回はことばについて思っていることを書いてみました。

どう締めたらよいか迷いますが、このあたりでお暇します。

かしこ





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?