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読書記録7 再読『社会人大学人見知り学部 卒業見込』若林正恭

こんにちは、だるまです。湿度でへたり気味で、楽しみはradikoで聴くオードリーのANN。ああ、若林の本が読みたい。

ということで数少ない蔵書の中から『社会人大学人見知り学部 卒業見込』を取り出し再読です。今回は短め。

高校生の時

初めて読んだのは高校生の時。だるまは、小さな時からネガティブ思考で自意識過剰、だが謎めいた自信がある、若林と春日を足して2で割ったような人格でした。

大学生に入り、病み期を経てちょっとずつ性格の型(本書でいう形状記憶合金)が変わって、高校生の時と共感するポイントがずれたのを感じました。

高校生の時最も共感したのは「ネガティブモンスター」。「ネガモン」はだるまの生活に常に寄り添い、追い詰めてきました。

若林曰く、一人でボーっとしているときに現れる。

非常に同感です。型が変わりつつある今も、時折顔を出す「ネガモン」に押しつぶされ慌てて行動するときもあります。でも、最後に若林が述べているように、「やあやあ、また出てきたか。どうもこんにちは」といえるようになりました。

ネガティブを無理にポジティブに変えることなく、自分の型を知ってありのままでいることが幸せに生きる術なのかなと思います。

まだまだ発展途上ですが。

大学生の時

今回読んで心に刺さったのは「春日」。事件など色々を経て(出版時点では何も起こっていません)、相も変わらずコンビでいる二人は、対極だからこそ成立する。春日の何も考えなさと、若林の考えすぎさがうまくマッチしていて本当に素敵な二人だと思います。

自分を無理に変えることなく、お互いが役割を全うすることが、これからもできればいいなと思う次第です。

短いですが、このあたりで。

今日もオードリーのANNですね。リアルタイムでは聴けないのですが、radikoで楽しみます。

かしこ

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