読書記録1『勉強の価値』森博嗣
こんにちは、だるまです。毎日記事を書くというのは大変なことだと気が付きました。
ネタとして読んだ本を紹介していきたいと思います。
『勉強の価値』森博嗣 幻冬舎新書
「真面目に書いたな、森博嗣」という印象。
森博嗣は自己紹介でも紹介したようにミステリシリーズを書いている作家です。
しかし40代までは名古屋大学の助教授でした。
ミステリ以外にもエッセイを数多く出版しており、この本のような新書もあります。
内容
簡単に述べると、
とにかく何でも勉強になる。何か学んでみよう。
のという内容です。
学校の勉強は面白くない。日本の教育は遅れている。勉強は無理してするものではない。
など、読んでいて愉快な記述が多いです。
じゃあ何を勉強したらいいの?教えて?という態度には断固冷淡。自分で考えることこそ勉強だ、と述べています。
感想
だるまは、勉強が好きです。
しかしその勉強は、学校のテストのような答えが決まっている勉強。暗記したものをはき出すものでした。
大学に入り学問に触れ、今までの受験勉強との違いを突きつけられました。
初めは正解がないことに戸惑い、壁にぶつかりましたが、今は段々と楽しさを感じています。
森博嗣も大学四年生の時、研究で勉強の面白さに気づき、取り憑かれ、そのまま大学に残ったそうです。
勝つためでもなく、ビジネスのためでもない、自分のための勉強は楽しい。
いつか、誰にでも、勉強が楽しいと思える、その価値に気づける日が来る。そう思える本です。
多くの人にこの本が届きますように。
かしこ
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